韓国語能力試験(TOPIK)

韓国語能力試験(TOPIK)とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

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韓国語能力試験(TOPIK)とは?仕事内容は?

韓国語能力試験(TOPIK)は、韓国政府が主催する、世界中の韓国語学習者を対象とした公式の言語能力試験です。この試験は、韓国語の能力を測定し、認定することを目的としています。

「TOPIK」という名称は、「Test of Proficiency in Korean」の略称で、この試験は韓国語で問題が記述されていることが特徴です。韓国語能力試験は、韓国内の大学や企業において、韓国語能力を証明する公式資格試験として認識されています。

この試験の結果は、韓国の大学での教育課程の運営、奨学金の支給、留学や就職の際に広く活用されています。

韓国語能力試験は、TOPIKⅠ(初級)の1級、2級、TOPIKⅡ(中級・上級)の3級、4級、5級、6級の6グレード実施されており、数字が大きいほど難易度の高い試験となります。

TOPIKⅠ(初級) 1級
2級
TOPIKⅡ(中級・上級) 3級
4級
5級
6級

韓国語能力試験の受験資格は?なるにはどうすればいい?

韓国語能力試験に受験資格はありません。

韓国語能力試験の概要

科目・出題範囲

韓国語能力試験の科目・出題範囲は、TOPIKⅠ(初級)の1級、2級が聞取り・読解、TOPIKⅡ(中級・上級)の3級、4級、5級、6級が聞取り・筆記(作文含む)・読解です。

出題形式

韓国語能力試験の出題形式は、1級、2級が四択、3級、4級、5級、6級が四択・記述式です。

試験時間

韓国語能力試験の試験時間は、1級、2級の聞取りが40分、読解が60分、3級、4級、5級、6級の聞取りが60分、筆記が50分、読解が70分です。

合格基準(合格ライン)

韓国語能力試験の合格基準は、以下となります。

TOPIKⅠ(初級) 1級 80点以上 200点満点
2級 140点以上
TOPIKⅡ(中級・上級) 3級 120点以上 300点満点
4級 150点以上
5級 190点以上
6級 230点以上

受験料

韓国語能力試験の受験料は、1級、2級が5,000円、3級、4級、5級、6級が7,000円です。

試験会場

韓国語能力試験の試験会場は全国各地にあり、実施回によって場所は異なります。

韓国語能力試験の免除制度

韓国語能力試験に免除制度は、ありません。

韓国語能力試験の日程

韓国語能力試験は4月、7月、10月、12月の年4回実施されています。

申込み期間

韓国語能力試験の申込み期間は、例年1月上旬~1月中旬、4月下旬~5月上旬、7月中旬~7月下旬、8月中順~8月下旬です。

試験日

韓国語能力試験の試験日は、例年4月上旬、7月上旬、10月中旬、11月中旬です。

合格発表日

韓国語能力試験の合格発表日は、例年5月下旬、8月中旬、11月下旬、12月下旬です。

韓国語能力試験の合格率・受験者数

韓国語能力試験の合格率は公開されていません。

韓国語能力試験の難易度は?

韓国語能力試験の合格率は公開されておらず詳細はわかりませんが、難易度は1級、2級はかなり易しい、3級、4級、5級、6級が普通~やや易しいレベルとされることが多いようです。

韓国語能力試験の勉強法・対策方法は?

まず、韓国語能力試験の準備には、試験の構造と各セクションの特徴を理解することが重要です。試験は聞取り・筆記・読解のセクションから構成されており、それぞれのセクションに対する対策が必要です。

聞取りでは、日常的な会話やニュース、講義など、様々な種類の聞き取りに慣れることが大切です。実際の試験と同じ形式の練習問題を解くことで、試験における時間配分や問題の傾向に慣れることができます。

読解では、多読を心がけることが効果的です。新聞記事やエッセイ、短編小説など、様々なジャンルの文章を読むことで、語彙力と読解力を高めることができます。また、時間を計って読む練習をすることで、試験時の時間管理能力も向上します。

筆記では、基本的な文法と語彙を正確に使いこなすことが求められます。日記を書く、短いエッセイを作成するなど、実際に韓国語で書く練習を積むことが重要です。また、過去の試験問題を利用して、実際の試験形式に慣れることもお勧めします。

韓国語能力試験の対策におすすめのテキスト・参考書

韓国語能力試験の対策ができる予備校・講座

韓国語能力試験実施団体

公益財団法人 韓国教育財団

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