DX検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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DX検定とは?
DX検定™(ITBT(R)検定)は、2018年に創設され、社会の発展やビジネス全般に必要なデジタル技術に関する知識を評価する検定です。
IT先端技術トレンド(IT)とビジネストレンド(BT)の知識を問う形式で行われます。
DX検定の受験資格は?
DX検定に受験資格はありません。
DX検定の概要
科目・出題範囲
DX検定の科目・出題範囲は、以下となります。
区分 | 大分類 | 中分類 |
ビジネス | A_次世代ビジネストレンド | A1_社会イノベーション |
A2_科学技術イノベーション | ||
B_戦略・理論(経営革新としてのIT) | B1_ビジネスイノベーション | |
B2_理論・方法論 | ||
C_業務 (仕組みとしてのIT) | C1_プロセス・イノベーション | |
D_商品 (商品としてのIT) | D1_プロダクト・イノベーション | |
E_サービス (サービスとしてのIT) | E1_ビジネスモデル・イノベーション | |
F_IT機器 (道具としてのIT) | F1_IT機器・サービスのイノベーション | |
技術 | G_ロボットとスマートマシーン | G1_ロボットとロボット技術 |
G2_スマートマシーン | ||
H_AIとソフトウェア | H1_AI | |
H2_ソフトウェア | ||
I_IoTとハードウェア | I1_IoT | |
I2_ハードウェア | ||
J_ビッグデータとデータサイエンス | J1_ビッグデータ | |
J2_データサイエンス | ||
K_クラウドとIT開発/運用 | K1_クラウド・コンピューティング | |
K2_IT開発/運用 | ||
L_サイバーセキュリティとネットワーク | L1_サイバーセキュリティ | |
L2_ネットワーク |
出題形式
DX検定の出題形式は、多肢選択式です。
試験時間
DX検定の試験時間は、60分です。
合格基準(合格ライン)
DX検定はレベル認定制で、Maxスコア1000のうち、スコア800以上で「DXプロフェッショナル レベル」、スコア700以上で「DXエキスパート レベル」、スコア600以上で「DXスタンダード レベル」に認定されます。
受験料
DX検定の受験料は、6,600円(税込)です。
試験会場
DX検定は、Web開催です。
DX検定の免除制度
DX検定に免除制度は、ありません。
DX検定の日程
DX検定は7月と1月の年2回実施されています。
申込み期間
DX検定の申込み期間は、例年4月~6月、10月~1月です。
試験日
DX検定の試験日は、例年7月上旬、1月下旬です。
合格発表日
DX検定の合格発表日は、検定実施日の1カ月後程度です。
DX検定の合格率・受験者数
認定者割合 | DXプロフェッショナル (800以上) |
DXエキスパート (700~799) |
DXスタンダード (600~699) |
||
2024年 | 1月 | 第12回 | |||
2023年 | 7月 | 第11回 | 4.1% | 9.4% | 14.5% |
DX検定の難易度は?どれくらいのレベル?
DX検定のプロフェッショナル割合は3%前後、エキスパート割合は9%前後、スタンダード割合が17%前後となっており、レベル認定されるのは30%程度となっており、DX検定の難易度は、かなり難しいといえるでしょう。
DX検定の勉強法・対策方法は?
DX検定では、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関連する多くの用語が問われます。これらの用語は日進月歩で進化し続けるデジタル技術に関連しており、DXプロジェクトにおけるコミュニケーションを行う上で必須となります。したがって、受験者はDX関連の用語を学び、理解することが重要です。
勉強を始める際には、まず学習シラバスを参照し、出題される用語を確認します。知らない用語はインターネットで一つひとつの用語の意味や利用例を調べましょう。
また、検定準拠のeラーニング教材「DX Study™」や推薦図書を利用することも有効です。これらの教材には重要な用語が紹介されており、しっかり覚えることが求められます。さらに、日々のインターネットやニュースで新たな用語を調べることも高得点を目指す上でのコツとなります。
DX検定実施団体
日本イノベーション融合学会/株式会社ネクストエデュケーションシンク
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