Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

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Javaプログラミング能力認定試験とは?

Javaプログラミング能力認定試験は、プログラミング言語の基礎知識を測定する試験です。

この試験は、プログラミングの学習を始めたばかりの方から、既にプログラマーやシステムエンジニアとして活躍している高度なIT技術者まで、幅広い層の受験者を対象としています。

Javaプログラミング能力認定試験は1級、2級、3級の3グレード実施されています。

Javaプログラミング能力認定試験の受験資格は?

Javaプログラミング能力認定試験に受験資格はありません。

Javaプログラミング能力認定試験の概要

科目・出題範囲

Javaプログラミング能力認定試験の科目・出題範囲は、以下となります。

1級 事前に公開しているテーマプログラム(2,200行程度)に対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成
2級・3級 Javaプログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題 (プログラムの空欄を補完する問題を含む)

出題形式

Javaプログラミング能力認定試験の出題形式は、1級が実技、2級・3級が多肢選択式です。

試験時間

Javaプログラミング能力認定試験の試験時間は、1級が150分、2級が90分、3級が60分です。

合格基準(合格ライン)

Javaプログラミング能力認定試験の合格基準は、得点率60%以上です。

受験料

Javaプログラミング能力認定試験の受験料は、1級が7,800円、2級が6,400円、3級が5,200円です。

試験会場

Javaプログラミング能力認定試験1級の試験会場は、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5会場です。なお、回によって開催地が異なることがあります。

Javaプログラミング能力認定試験2級・3級はオンラインでの実施です。

Javaプログラミング能力認定試験の免除制度

Javaプログラミング能力認定試験に免除制度は、ありません。

Javaプログラミング能力認定試験の日程

Javaプログラミング能力認定試験は6月、9月、1月の年3回実施されており、9月は3級のみの実施です。

申込み期間

Javaプログラミング能力認定試験1級の申込み期間は、例年1月下旬~5月下旬、9月中旬~1月上旬です。

Javaプログラミング能力認定試験2級の申込み期間は、例年1月下旬~6月中旬、9月中旬~1月下旬です。

Javaプログラミング能力認定試験3級の申込み期間は、例年1月下旬~6月中旬、6月中旬~9月上旬、9月中旬~1月下旬です。

試験日

Javaプログラミング能力認定試験1級の試験日は、例年6月中旬、1月下旬です。

Javaプログラミング能力認定試験2級の試験日は、例年6月中旬、1月下旬です。

Javaプログラミング能力認定試験3級の試験日は、例年6月中旬、9月上旬、1月下旬です。

合格発表日

Javaプログラミング能力認定試験の合否は、試験後1ヶ月を目処にメールで送付されます。

Javaプログラミング能力認定試験の合格率・受験者数

Javaプログラミング能力認定試験の詳細な合格率・受験者数は公開されていませんが、実施団体によると2022年度平均合格率51.76%、2023年3月31日時点の累計受験者数は71,902名となっています。

Javaプログラミング能力認定試験の難易度は?

Javaプログラミング能力認定試験の平均合格率は65%程度となっており、全体的な難易度は普通レベルです。

しかし、1級は実技試験ですので、2級、3級に比べ難易度は高いです。

Javaプログラミング能力認定試験の勉強法・対策方法は?

Javaプログラミング能力認定試験の勉強法は級ごとに異なります。

3級の試験では、Javaプログラミングの基本とオブジェクト指向の理解が求められます。オブジェクト指向に慣れていない方は、具体的な事例を通して学ぶことが効果的です。例えば、自動車をオブジェクトとして分析するなど、身近な題材を使ってオブジェクト指向を体で理解する方法が良いでしょう。また、Javaの基本的なプログラムの動作を理解するために、簡単な例題から演習を始めることが推奨されます。

2級の試験では、オブジェクト指向の一般的な概念を理解し、Javaで小規模なプログラムを作成する能力が評価されます。このレベルでは、オブジェクト指向プログラミングを意識して、クラスライブラリ、クラス継承、パッケージを活用することが重要です。

1級の試験では、オブジェクト指向による分析・設計(UML)を通じて、業務システムの把握やプログラム保守の能力が問われます。このレベルでは、実際の業務を通じた学習が最も効果的です。

Javaプログラミングの初心者は、まずは基本的なプログラムの動作を理解することから始めるべきです。良質な書籍を選び、実際にプログラムを書いて動作させることが重要です。また、過去問題集を使って試験の形式に慣れることも有効です。

Javaプログラミング能力認定試験の対策におすすめのテキスト・参考書

Javaプログラミング能力認定試験の対策ができる予備校・講座

Javaプログラミング能力認定実施団体

サーティファイ情報処理能力認定委員会

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