パーソナルカラリスト検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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パーソナルカラリスト検定とは?
パーソナルカラリスト検定は、「人と色」に着目した、色彩知識と配色調和を身につけることができる検定です。
このパーソナルカラーの知識を活かして、販売・サービスなどさまざまな仕事に役立てることができます。
パーソナルカラリスト検定は3級から1級までの3グレード実施されています。
パーソナルカラリスト検定の受験資格は?
パーソナルカラリスト検定3級・2級に受験資格はありません。1級は2級合格者のみ受験できます。
パーソナルカラリスト検定の概要
科目・出題範囲
パーソナルカラリスト検定の問題は主に公式テキストから出題されます。
1級 | 色彩論の系譜、CUS®配色調和理論、CUS®配色調和を活かすテクニック |
2級 | 色彩と文化、色彩理論、CUS®配色調和理論、色彩を活かすテクニック、パーソナルカラー |
3級 | 色彩と文化、色彩理論、色彩とファッション、パーソナルカラー |
出題形式
パーソナルカラリスト検定の出題形式は、受験方法により異なります。
会場受験 | WEB在宅受験 | 在宅ペーパー受験 | ||
1級 | 1次 | マークシート4択 | パソコンにて出題4択 | – |
2次 | 配色実技+記述 | パソコンにて出題 文字入力+記号選択 |
– | |
2級 | マークシート4択 | パソコンにて出題4択 | – | |
3級 | マークシート4択 | パソコンにて出題4択 | 語群選択、記述、論述、配色実技 |
試験時間
パーソナルカラリスト検定の試験時間は、以下となります。
会場受験・WEB在宅受験 | 在宅ペーパー受験 | ||
1級 | 1次 | 70分 | – |
2次 | 80分 | – | |
2級 | 80分 | – | |
3級 | 70分 | 160分 |
合格基準(合格ライン)
パーソナルカラリスト検定の合格基準は、以下となります。
会場受験・WEB在宅受験 | 在宅ペーパー受験 | ||
1級 | 1次 | 80%程度 | – |
2次 | 80%程度 | – | |
2級 | 70%程度 | – | |
3級 | 70%程度 | 90%程度 |
受験料
パーソナルカラリスト検定の受験料は、以下となります。
会場受験・WEB在宅受験 | 在宅ペーパー受験 | ||
1級 | 1次 | 17,600円(税込) 1次または2次免除者11,000円 |
– |
2次 | – | ||
2級 | 11,000円(税込) | – | |
3級 | 7,700円(税込) | 8,800円 (カラーカード代、送料、税込) |
|
3級・2級併願 | 18,700円(税込) | – |
試験会場
パーソナルカラリスト検定の試験会場は、札幌・仙台・足利(2・3級のみ)・東京・金沢・名古屋・和歌山・大阪・広島・福岡(※2月検定は東京会場のみ)の10会場、その他全国の団体校です。
パーソナルカラリスト検定の免除制度
パーソナルカラリストは、1級検定の1次あるいは2次試験に不合格の場合は、その後2年間に限り合格した試験を免除されます。
パーソナルカラリスト検定の日程
パーソナルカラリスト検定は11月、2月、7月の年3回実施されています。
申込み期間
パーソナルカラリスト検定の一般会場・3級在宅ペーパーの申込み期間は、例年8月下旬~10月上旬、12月上旬~1月中旬、4月中旬~5月下旬です。
パーソナルカラリスト検定のWEB在宅の申込み期間は、例年8月下旬~10月中旬、12月上旬~1月下旬、4月中旬~6月上旬です。
試験日
パーソナルカラリスト検定の一般会場・3級在宅ペーパーの試験日は、例年11月中旬、2月中旬、7月上旬です。
パーソナルカラリスト検定のWEB在宅の試験日は、例年11月中旬~11月下旬、2月中旬~2月下旬、7月上旬~7月中旬です。
合格発表日
パーソナルカラリスト検定の合格発表日は、例年12月中旬、3月中旬、8月上旬です。
パーソナルカラリスト検定の合格率・受験者数
パーソナルカラリスト検定の詳細な合格率は公開されていませんが、実施団体によると3級が75%、2級が70%、1級は1次、2次ともに50%前後です。
パーソナルカラリスト検定の難易度は?どれくらいのレベル?
パーソナルカラリスト検定の合格率は3級が75%、2級が70%、1級は1次、2次ともに50%前後となっており、難易度は3級、2級は易しい、1級は普通レベルでしょう。
パーソナルカラリスト検定の勉強法・対策方法は?
パーソナルカラリスト検定の勉強方法としては、暗記が得意な方はテキストを隅から隅まで読む方法が良いでしょう。一方、暗記が得意でない方は、過去問を購入して繰り返し解く方法が効果的です。過去問を解くことで、出題の傾向や勉強の方法を理解することができます。
色に関する部分では、色の種類や色の仕組み、CUS®表色系などの基本的な知識が求められます。特に色の三属性や対比現象は、出題頻度が高いため、しっかりと理解しておくことが大切です。また、色の感情効果やCUS®配色効果についても、詳しく学ぶ必要があります。
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