色彩士検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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色彩士検定とは?
アデックカラーマスター色彩士検定は、色彩についての基礎的な知識から応用的な技能までを評価する検定で、色彩に興味を持つ人やデザイナーやアーティストを目指す人向けの検定です。
理論問題と実技問題の両方が出題され、全体的な色彩能力が評価されます。
現在1級から3級の3グレードの試験が実施されています。
色彩士検定の受験資格は?
色彩士検定の2級・3級には受験資格はありません。
1級は2級合格者のみ受験できます。
色彩士検定の概要
科目・出題範囲
色彩士検定の出題範囲は以下となります。
3級 | 色のなりたち、混色、表示方法、色の知覚や心理効果、色彩調和などが出題 |
2級 | 知識が問われます。色の文化・歴史・色彩の分類システムやそれにともなうデータ分析に関する出題 |
1級 | 理論試験:2級よりもさらに幅広く、専門性の高い知識 実技試験:与えられたテーマに沿った色彩計画・色彩設計におけるイメージコンセプトのビジュアル表現でプレゼンテーション能力 |
出題形式
色彩士検定の出題形式は、3級がマークシート方式、2級が多岐選択式(非マークシート形式)、1級の理論問題が多肢選択式、実技問題がプレゼンテーション作成です。
試験時間
色彩士検定の試験時間は、3級が90分、2級が120分、1級がの理論問題が90分、実技問題が120分です。
合格基準(合格ライン)
色彩士検定の合格基準は以下となります。
3級 | 理論問題、演習・実技問題、各100点で合計200点満点。 合格ラインを120点とし、かつ、理論問題、演習・実技問題それぞれを50点以上 |
2級 | 理論問題、演習・実技問題、各100点で合計200点満点。 合格ラインを120点とし、かつ、理論問題、演習・実技問題それぞれを60点以上 |
1級 | 理論問題、実技問題、各100点で合計200点満点。 合格ラインを150点とし、かつ、理論問題、実技問題それぞれを70点以上 |
受験料
色彩士検定の受験料(税込)は、3級が6,000円、2級が7,500円、1級が20,000円(実技・理論片方のみの受験の場合は10,000円)です。
試験会場
色彩士検定の試験会場は、北海道、宮城県、埼玉県、東京都2ヶ所、岐阜県、大阪府、兵庫県、岡山県の9会場です。
色彩士検定の免除制度
色彩士検定1級は実技・理論どちらかに合格している場合、次年度以降1科目のみの受験となります。
色彩士検定の日程
色彩士検定は実施時期が級により異なり、3級は1月・9月、2級は1月、1級は9月に実施されます。
申込み期間
色彩士検定の申込み期間は、例年10月中旬~12月上旬、6月中旬~7月下旬です。
試験日
色彩士検定の試験日は、例年1月と9月です。
合格発表日
色彩士検定のの合格発表日は、例年2月下旬、10月中旬です。
色彩士検定の合格率・受験者数
色彩士検定の合格率は、3級が75%前後、2級が40~50%程度、1級の理論は15%、実技は20%程度です。
色彩士検定の難易度は?どれくらいのレベル?
色彩士検定の難易度は、合格率から見ると3級は易しい、2級は少し難しい、1級は難しいといえます。
色彩士検定の勉強法・対策方法は?
色彩士検定の勉強法は公式の試験対策向けの教材と過去問題を用いるのが基本です。
また、無料の対策講座も開催されています。
さらに詳しい学習を求める場合は、検定委員会が推薦する参考図書を利用すると良いでしょう。
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