食の検定（食検）とは？受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

食の検定（食検）とは？

食の検定（食検）は、より良い食生活を送るための基礎教養を身につけることを目的とした検定です

資格名は食農で、食に関する正しい知識を学び、心身の健康を保ち、充実した人生を送るために役立ちます。

食の検定で学んだ知識は、日常生活での買い物や献立づくりに役立つだけでなく、子どもの食育にも繋がります​​。また、児童や生徒の食育に寄与し、アグリマイスター顕彰制度の加点対象となり、専門学校や大学のAO入試でのアピールポイントにもなります​​。

食の検定は、1級、2級、準2級、3級、4級の5グレードあり、1級は年度により実施されません。

食の検定の受験資格は？なるにはどうすればいい？

食の検定3級・4級に受験資格はありません。

食の検定準2級以上には受験資格があり、受験級の前の級の合格者のみ受験することができます。

食の検定の概要

科目・出題範囲

食の検定の出題範囲は、各級に対応する公式テキストです。

出題形式

食の検定の出題形式は、2級・準2級・3級が四肢択一、4級が三肢択一です。

試験時間

食の検定の試験時間は、60分です。

合格基準（合格ライン）

食の検定の合格基準は、2級・準2級・3級が100問中75問以上正解（75点以上）、4級が60問中45問以上正解（75点以上）です。

受験料

食の検定の受験料（税込）は、以下となります。

試験会場

食の検定はオンライン開催です。

食の検定の免除制度

食の検定に免除制度は、ありません。

食の検定の日程

申込み期間

食の検定の申込みは、希望日の当日まで可能です。

試験日

食の検定は、設定した受験日から7日間のうちに受験する必要があります。

合格発表日

食の検定の合否は、試験後すぐに確認できます。

食の検定の合格率・受験者数

食の検定の合格率は公開されていません。

食の検定の難易度は？

食の検定の合格率は公開されておらず詳細はわかりませんが、実施団体によるとレベルは4級は「小学校 / 中学校 / 高等学校レベル」、3級は「高等学校レベル」、準2級は「一般教養レベル」、2級は「専門学習レベル」、1級は「指導者レベル」とされており、難易度は4級・3級は易しい、2級は難しい、1級はとても難しい、となります。

食の検定の勉強法・対策方法は？

食の検定の勉強は、基礎から専門知識まで幅広い知識を習得する必要があります。勉強には公式テキストが中心で、公式ワークブックを繰り返し行うことで知識を深めます。

食の検定実施団体

一般社団法人　食の学問体系化研究所（FEFRI）