秘書技能検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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秘書技能検定とは?
秘書技能検定は、社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を、秘書技能という名称に集約して出題する検定です。
秘書検定は、3級、2級、準1級、1級の4グレード実施されています。
秘書技能検定の受験資格は?
秘書技能検定に受験資格はありません。
秘書技能検定の概要
科目・出題範囲
秘書技能検定は「理論」と「実技」に分かれています。
「理論」科目は、「必要とされる資質」「職務知識」「一般知識」、「実技」科目は、「マナー・接遇」「技能」となっています。
出題形式
秘書技能検定の出題形式は、3級から準1級が選択問題(マークシート方式)と記述問題、1級が記述問題です。
なお、1級・準1級には筆記試験に合格すると二次試験(面接試験)があります。
試験時間
秘書技能検定の試験時間は、3級が110分、2級が120分、準1級が130分、1級が140分です。
合格基準(合格ライン)
秘書検定の合格基準は、「理論」「実技」それぞれの試験が60%以上正解です。
受験料
秘書技能検定の受験料は以下となります。
1 級 | 7,800円 | ||
準1級 | 6,500円 | ||
2級 | 5,200円 | ||
3級 | 3,800円 | ||
準1・2級 併願 | 11,700円 | ||
2・3級 併願 | 9,000円 |
試験会場
秘書技能検定の試験会場は、全国各地にあります。また、2級・3級は全国のテストセンターでも受験できます。
秘書技能検定の免除制度
秘書技能検定に免除制度はありません。
秘書技能検定の日程
秘書技能検定は年3回実施されており、回によって受けられる級が違うことがあります。また、2級・3級は全国のテストセンターでいつでも受験できます。
申込み期間
秘書技能検定の申込み期間は、例年4月上旬~5月中旬、9月上旬~10月中旬、12月上旬~1月中旬です。
試験日
秘書技能検定の試験日は、例年6月、11月、2月です。
合格発表日
秘書技能検定の合格発表日は、試験3週間程度です。
秘書技能検定の合格率・受験者数
受験者数 | 一次合格 | 最終合格 | 合格率 | |||
2022年 | 11月 | 1級 | 735名 | 338名 | 187名 | 25.4% |
準1級 | 2,957名 | 1,807名 | 1,229名 | 41.6% | ||
2級 | 14,342名 | – | 8,265名 | 57.6% | ||
3級 | 9,360名 | – | 5,855名 | 62.6% |
秘書技能検定の難易度は?どれくらいのレベル?
秘書技能検定の2級・3級は合格率が60%前後あり難易度は低いです。
しかし、準1級・1級は2次試験も実施され、専門的な知識も求められるため難易度は高くなっていきます。
秘書技能検定の勉強法・対策方法は?
秘書技能検定の勉強法としては、まずは試験範囲を把握することが重要です。秘書技能検定には、3級、2級、準1級、1級という4つのレベルがあり、それぞれに異なる出題範囲と難易度があります。
これらの科目を理解し、それぞれの科目に対する知識を深めることが重要です。また、過去問を解くことで、試験の形式や出題傾向を把握することも有効です。
次に、効率的な学習法についてですが、一つのテーマを深く学ぶ「集中学習」や、複数のテーマを同時に学ぶ「交互学習」など、自分に合った学習法を見つけることが大切です。また、定期的に復習を行うことで、知識を定着させることができます。
さらに、秘書検定の勉強においては、ただ知識を覚えるだけでなく、実際のビジネスシーンを想像しながら学習することが推奨されています。
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