コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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コンプライアンス・オフィサー(SCO)とは?仕事内容は?
コンプライアンス・オフィサーは、金融機関行職員が資質として備えておくべき法令等の知識、実務への対応力を検証する金融業務能力検定のひとつです。
銀行等金融機関の行職員等に求められる法令等の知識、実務への対応力を検証する「銀行コース」、生命保険会社の職員等に求められる法令等の知識、実務への対応力を検証する「生命保険コース」があります。
なお、「コンプライアンス・オフィサー」という名称の資格は複数あるので注意が必要です。
コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)の受験資格は?なるにはどうすればいい?
コンプライアンス・オフィサー認定試験に受験資格はありません。
コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)の概要
科目・出題範囲
コンプライアンス・オフィサー認定試験の科目・出題範囲は、以下となります。
銀行コース | 金融機関業務共通(反社会的勢力への対応、守秘義務、職場環境の確保等) 預金・為替業務(マネー・ローンダリング、預金者保護法等) 融資業務(不適切な融資・回収、独占禁止法等) 証券・その他の業務(インサイダー取引規制、投資信託等に係る勧誘規制等) 金融機関経営(コーポレート・ガバナンス等) |
生命保険コース | 生命保険業務共通(コンプライアンス態勢の整備等) 募集・契約締結(募集に関する行為規制、契約の審査等) 契約の保全、保険金の支払(保険契約の変更・解約等) その他の業務(証券類の販売、損害保険業務、資産運用等) 会社・支社等の経営(コーポレート・ガバナンス、職場環境の確保等) |
出題形式
コンプライアンス・オフィサー認定試験の出題形式は、四答択一式です。
試験時間
コンプライアンス・オフィサー認定試験の試験時間は、100分です。
合格基準(合格ライン)
コンプライアンス・オフィサー認定試験の合格基準は、100点満点70点以上です。
受験料
コンプライアンス・オフィサー認定試験の受験料は、5,500円です。
試験会場
コンプライアンス・オフィサー認定試験は、CBT形式で実施され、全国のテストセンターで受験することができます。
コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)の免除制度
コンプライアンス・オフィサー認定試験に免除制度は、ありません。
コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)の日程
申込み期間
コンプライアンス・オフィサー認定試験の申込み期限は、希望日の4日前までです。
試験日
コンプライアンス・オフィサー認定試験の試験日は、希望日を選択できます。
合格発表日
コンプライアンス・オフィサー認定試験の合否は、試験後すぐに確認できます。
コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)の合格率・受験者数
コンプライアンス・オフィサー認定試験の合格率は公開されていません。
コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)の難易度は?どれくらいのレベル?
コンプライアンス・オフィサー認定試験の合格率は公開されておらず詳細はわかりませんが、難易度は低めとされています。
コンプライアンス・オフィサー認定試験(金融業務能力検定)の勉強法・対策方法は?
コンプライアンス・オフィサー認定試験の勉強法は、問題集を中心に学習することが重要です。反復学習により、知識をしっかりと定着させ、試験に臨むことが合格への鍵となります。
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