栄養検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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栄養検定とは?
栄養検定は、栄養学の基本を学ぶための検定です。
健康的な食生活とはどのようなものかを理解し、 自らの健康維持に役立てることができます。
栄養検定は、現在、4級、3級の2グレード実施されています。
栄養検定の受験資格は?
栄養検定に受験資格はありません。
栄養検定の概要
科目・出題範囲
栄養検定の出題範囲は、4級が「調理師学校などで学ぶ栄養学と概ね同等の内容。公式テキスト4級に記載されている第1章から第7章まで」、3級が「栄養士養成校や管理栄養士養成校で学ぶ栄養学の基礎的な内容。公式テキスト3級に記載されている第1章から第11章まで」です。
出題形式
栄養検定の出題形式は、4択です。
試験時間
栄養検定の試験時間は、4級が40分、3級が60分です。
合格基準(合格ライン)
栄養検定の合格基準は、4級が60%以上、3級が65%以上です。
受験料
栄養検定の受験料は、4級が5,940円(税込)、3級が8,470円(税込)以上です。
試験会場
栄養検定は、CBT試験(全国のテストセンター)、IBT試験(自宅等でのオンライン受験)で実施されます。
栄養検定の免除制度
栄養検定に免除制度はありません。
栄養検定の日程
栄養検定は原則年2回実施されます。
申込み期間
栄養検定の申込み期間は、例年試験開始1ヶ月前から試験終了日の3日前までです。
試験日
栄養検定の試験日は、原則5月、11月の1ヶ月間程度です。
合格発表日
栄養検定の合否は即時確認できます。
栄養検定の合格率・受験者数
合格率 | 4級 | 3級 |
2022年 | 86.0% | 63.1% |
2021年 | 86.5% | 65.2% |
2020年 | 80.3% | 75.0% |
2019年 | 83.7% | 70.2% |
2018年 | 69.8% | 64.3% |
栄養検定の難易度は?どれくらいのレベル?
栄養検定の合格率は4級が80%以上、3級は60%以上となっており、難易度は比較的易しいです。
栄養検定の勉強法・対策方法は?
栄養検定の学習は、公式テキストをメインにします。このテキストは、試験の出題範囲を網羅しており、試験対策には欠かせない資料です。テキストの内容を理解し、それを基に自分なりのノートを作成することで、理解を深めることができます。
さらに、過去問題の活用も重要な学習法となります。過去問題を解くことで、試験の形式や出題傾向を把握することができます。また、自分の理解度を確認し、弱点を見つけることも可能です。過去問題を解く際には、ただ答えを見つけるだけでなく、なぜその答えが正しいのか、他の選択肢はなぜ間違いなのかを理解することが重要です。
また、栄養学は科学的な知識が求められる分野であるため、基本的な科学的な概念や用語を理解することも重要です。例えば、栄養素の種類や役割、食品の成分や加工方法、人体の消化吸収の仕組みなど、基本的な知識をしっかりと身につけることが求められます。
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