ワークルール検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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ワークルール検定とは?
ワークルール検定は、働くときに必要な法律や決まりを身につけられる検定制度です。
ワークルール検定は、初級・中級の2グレード実施されています。
ワークルール検定の受験資格は?
ワークルール検定初級に受験資格はありません。
ワークルール検定中級は初級合格者のみ受験できます。なお、初級と中級は併願受験することができます。
ワークルール検定の概要
科目・出題範囲
ワークルール検定の出題範囲は以下となります。
初級 | 中級 |
労働基準法、労働契約法、労働組合法など | 労働基準法、労働契約法、労働組合法、労災保険法など |
労働契約上の権利・義務、就業規則、採用・内定・試用、人格的利益、人事、賃金、労働時間、休日・年次有給休暇、労働災害、懲戒、退職・解雇・雇い止め、労働組合、不当労働行為、団体交渉・労働協約、争議など労働法全般、および労働問題にかかわる一般的事項。 | 労働契約上の権利・義務、就業規則、採用・内定・試用、人格的利益、人事、賃金、労働時間、休日・年次有給休暇、労働災害、懲戒、退職・解雇・雇い止め、労働組合、不当労働行為、団体交渉・労働協約、争議、雇用保険・労災保険など。 |
出題形式
ワークルール検定の出題形式は、筆記試験(マークシート方式)です。
試験時間
ワークルール検定の試験時間は、初級が45分、中級が80分です。
合格基準(合格ライン)
ワークルール検定の合格基準は、70%以上です。
受験料
ワークルール検定の受験料は、初級が2,900円(税込)、中級が4,900円(税込)です。
試験会場
ワークルール検定の試験会場は、初級が北海道、青森、岩手、栃木、埼玉、東京、神奈川、長野、愛知、岐阜、新潟、滋賀、和歌山、大阪、広島、山口、香川、愛媛、福岡、佐賀、長崎、鹿児島、沖縄の23会場、中級は北海道、東京、愛知、新潟、大阪、愛媛、福岡、長崎、沖縄の9会場です。
ワークルール検定の免除制度
ワークルール検定に免除制度はありません。
ワークルール検定の日程
申込み期間
ワークルール検定の申込み期間は、例年3月上旬~5月中旬です。
試験日
ワークルール検定の試験日は、例年6月上旬~中旬です。
合格発表日
ワークルール検定の合格発表日は、例年7月上旬です。
ワークルール検定の合格率・受験者数
ワークルール検定の合格率は公開されていません。
ワークルール検定の難易度は?
ワークルール検定の合格率は公開されていませんが60%以上で推移されているとされ、難易度は低めのようです。
また、無料の講習や公式テキスト等も充実しており、チャレンジしやすくなっています。
ワークルール検定の勉強法・対策方法は?
ワークルール検定の学習を始めるにあたって、まずは公式テキストを用いることが推奨されます。公式テキストは試験範囲を網羅しており、基本的な知識を身につけるための最初のステップとなります。
次に、公式問題集を用いて過去問題を解くことが重要です。過去問題を解くことで、試験の形式や出題傾向を把握し、自分の理解度を確認することができます。
さらに、ワークルール検定の特徴として、試験前にワークルールについての講習がある点が挙げられます。この講習では、重要なポイントを解説し、解説レジュメも配布されます。この講習を受けることで、試験に対する理解を深めることができます。
また、労働法を学習するのが初めての方は、公式テキスト以外にも、参考書を用いることもおすすめです。
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