日経TEST

日経TEST(日経経済知力テスト)とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

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日経TESTとは?

日経TEST(日経経済知力テスト)は、ビジネスに必要な経済知識と、それを仕事に応用して考える力(経済知力)を客観的に測るテストとなっています。

情報や知識だけではなく得た情報を選別・整理・加工したうえでビジネスに活用するための“考える力”も評価の対象となっています。

日経TESTは、全国のテストセンターで常に受験できるテストセンター試験と、最新問題を使いオンラインで受験する全国一斉試験があります。

日経TESTの受験資格は?

日経TESTに受験資格はありません。

日経TESTの概要

科目・出題範囲

日経TESTの科目・出題範囲は、「経営環境」「企業戦略」「会計・財務」「法務・人事」「マーケティング・販売」「生産・テクノロジー」です。

出題形式

日経TESTの出題形式は、四肢択一の選択式です。

試験時間

日経TESTの試験時間は、80分です。

合格基準(合格ライン)

日経TESTに合格基準はなく、成績がスコアで表示(上限の目安1,000点)されます。

受験料

日経TESTの受験料は、テストセンターで受験する場合は6600円、全国一斉試験を受験する場合は5,500円です。

試験会場

日経TESTは、全国約150カ所のパソコン教室・専門学校などに設置した、テストセンターのパソコンから受験できます。

日経TESTの免除制度

日経TESTに免除制度はありません。

日経TESTの日程

日経TESTの「テストセンター試験」はいつでも受験できます。

日経TESTの「全国一斉試験」は概ね年1回実施されています。

申込み期間

日経TEST「全国一斉試験」の申込み期間は、例年試験開始の3週間前までです。

試験日

日経TEST「全国一斉試験」の試験期間は、10日程です。

合格発表日

日経TEST「全国一斉試験」の成績は、試験2週間程度で通知されます。

日経TESTの合格率・受験者数

日経TESTの年度ごとの受験者数は公開されていません。

日経TESTの難易度は?どれくらいのレベル?

日経TESTには合格点などがなくスコアによる成績評価となっています。

日経TESTの難易度は、受験者の経済知識により大きく異なり、毎日ニュースをチェックしている人であればそこまで難しいという印象を受けることはないようです。

日経TESTの勉強法・対策方法は?

日経TESTの勉強法・対策方法は、

  1. 公式教材の活用:日経TESTの公式教材は、基礎から発展までの内容をカバーしています。これらの教材を活用することで、テストの形式や問題の傾向を理解することができます。特に1級を目指す場合は、「ニュース検定公式テキスト『時事力』発展編」を参考書として活用し、テレビや新聞などのニュースを通じて理解を深めることが推奨されています。
  2. 日々のニュースのチェック:日経TESTは時事問題に関する知識を問うテストなので、日々のニュースをチェックすることが重要です。特に検定試験の出題は、検定日の約1カ月前までのニュースから出題されます。そのため、日常的に新聞を読んだり、ニュースを見たりする習慣を持つことが大切です。
  3. 公式問題集の活用:公式問題集「時事力」は、過去の問題や模擬問題を集めたもので、これを活用することで、実際のテストでどのような問題が出るのかを予測することができます。また、問題集には解答例や解説も含まれているため、自己学習にも適しています。
  4. 練習問題の反復解答:公式教材には練習問題が含まれており、これを反復して解くことで、問題解決のスキルを磨くことができます。また、これによりテスト形式に慣れることもできます。

などがあります。

これらの方法を取り入れながら、効果的かつ継続的に学習を進めることで、試験に備えることができます。

日経TESTの対策におすすめのテキスト・参考書

日経TEST実施団体

日本経済新聞社・日本経済研究センター

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