国旗検定（国際知識検定国旗）とは？受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

国旗検定（国際知識検定国旗）とは？

国旗検定（正式名称：国際知識検定 国旗）は、国際知識検定のひとつで、国・地域の国旗から国名やデザインの由来等を答える検定です。

国旗検定は、1級、2級、3級、4級、5級の5グレードあり、一般検定と親子で協力して話し合いながら解答することができる親子検定が実施されています。

国旗検定の受験資格は？

国旗検定一般検定は、小学校3年生以上が受験することができます。

国旗検定の概要

科目・出題範囲

国旗検定の出題範囲は公式テキストで、2021年1月現在国連に加盟している国193カ国に加えて、バチカン市国、コソボ共和国、クック、ニウエ、台湾が対象国となっています。

出題形式

国旗検定の出題形式は、1級・2級・3級が、選択式・記述式、4級・5級が選択式で、「国旗の図柄をもとに、国名を答える」「国名をもとに、国旗を答える」「国旗内の図柄（動植物、王冠、太陽、月、星　など）をもとに国名を答える」「国旗デザインの由来や、国旗内の図柄を答える」となっています。

試験時間

国旗検定の試験時間は、40分です。

合格基準（合格ライン）

国旗検定の合格基準は、1級・2級が正答率80％、3級が正答率75％、4級・5級が正答率70％です。

受験料

国旗検定の受験料（税込）は、1級が5,500円、2級が5,000円、3級が4,500円、4級が4,000円、5級が3,500円です。

試験会場

国旗検定の試験会場は、東京、名古屋、大阪、札幌、仙台、京都、福岡、沖縄、愛媛、香川の10会場です。

国旗検定の免除制度

国旗検定に免除制度は、ありません。

国旗検定の日程

国旗検定は3月、6月、8月、10月の年4回実施されています。

申込み期間

国旗検定の申込み期間は、例年1月下旬～3月上旬、5月上旬～6月上旬、7月上旬～7月下旬、8月上旬～10月上旬です。

試験日

国旗検定の試験日は、例年3月中旬、6月中旬、8月上旬、10月下旬です。

合格発表日

国旗検定の合格発表日は、例年4月下旬、7月上旬、8月下旬、11月下旬です。

国旗検定の合格率・受験者数

国旗検定の合格率は公開されていません。

国旗検定の難易度は？

国旗検定の合格率は公開されていませんが、全体的な難易度は低いとされています。

国旗検定の勉強法・対策方法は？

まず、国旗と国名の相互認識が重要です。国旗を見て国名を答える、または国名から国旗を思い浮かべべられる必要があります。国旗検定の基本となるため、繰り返し練習することで、国旗と国名の関連をしっかりと記憶に定着させましょう。

次に、歴史的な背景にも注目します。特定の国に関する問題では、その国の歴史や文化に関する知識が求められます。また、過去に変更された国旗の絵柄にも注意が必要です。一部の国では、近年になって国旗が変更されていることがあり、古い国旗の絵柄や国名で出題されることもあります。このため、最近変更された国旗については、特に注意して学習することが重要です。

合格点を目指して効率的に学習することも大切です。国旗検定は、約7割の正解率で合格できる構造になっています。特に3級以上では記述式の問題も含まれるため、マニアックな問題に時間をかけすぎず、他の問題で得点を稼ぐ戦略が推奨されます。記述式の問題では、国名をカタカナまたはひらがなで記述することで、基本的な得点を確保しましょう。

国旗検定実施団体

国際知識普及協会