空間情報総括監理技術者試験

空間情報総括監理技術者試験とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

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空間情報総括監理技術者とは?仕事内容は?

空間情報総括監理技術者は、空間情報技術の高度な専門知識と経験を持つ技術者を認定する資格です。

この資格は日本測量協会が認定し、地理空間情報専門技術者の上位クラスの技術者とされています。

資格取得者は、空間情報の関連事業の企画、提案、監理の能力を持ち、空間情報技術の広範囲な領域を網羅するスーパーバイザーとして活動します。

空間情報総括監理技術者試験の受験資格は?なるにはどうすればいい?

空間情報総括監理技術者試験の受験資格は、以下の3つの条件すべてを満たすものです。

  1. 測量士の資格を有すること
  2. 技術士の資格または博士の称号、またはこれらと同等の能力を有すること
  3. 空間情報関連業務に15年以上従事し、かつ、当該業務の責任者(原則として主任技術者)を2回以上経験していること

空間情報総括監理技術者試験の概要

科目・出題範囲

空間情報総括監理技術者試験の科目・出題範囲は、「①空間情報技術に関連する知識および経験を有しているか」「②空間情報技術の応用力・構想力・提案力・説得力・監理力を有しているか」「③業務を遂行できる人格・責任感・リーダーシップを有しているか」です。

出題形式

空間情報総括監理技術者試験の出題形式は、受験者自身が準備したノートパソコンを使用して文章(Word等で作成)およびスライド(Power Point等で作成))する筆記試験と面接試験です。

試験時間

空間情報総括監理技術者試験の試験時間は、180分です。

合格基準(合格ライン)

空間情報総括監理技術者試験の合格基準は、試験結果を総合的にみて判断されます。

受験料

空間情報総括監理技術者試験の受験料は20,000円で、公益社団法人日本測量協会の正会員または準会員の受験料は13,000円です。

なお、受験手数料の内3000円は書類審査手数料となっており、書類審査の結果、受験資格が無いと判断された場合には、書類審査手数料を控除した金額が返金されます。

試験会場

空間情報総括監理技術者試験の筆記試験の試験会場は、東京ほか地方会場、面接試験はオンライン開催です。

空間情報総括監理技術者試験の免除制度

空間情報総括監理技術者試験に免除制度は、ありません。

空間情報総括監理技術者試験の日程

申込み期間

空間情報総括監理技術者試験の申込み期間は、例年5月中です。

試験日

空間情報総括監理技術者試験筆記試験の試験日は、例年7月下旬です。

空間情報総括監理技術者試験面接試験の試験日は、例年9月上旬です。

合格発表日

空間情報総括監理技術者試験筆記試験の合格発表日は、例年9月上旬です。

空間情報総括監理技術者試験面接試験の合格発表日は、例年9月中旬です。

空間情報総括監理技術者試験の合格率・受験者数

空間情報総括監理技術者試験の合格率は公開されていません。

空間情報総括監理技術者試験の難易度は?どれくらいのレベル?

空間情報総括監理技術者試験は、まず受験資格を得るまでに長い時間がかかり、さらに合格率も低いとされており、難易度は非常に高いものとなっています。

空間情報総括監理技術者試験の勉強法・対策方法は?

空間情報総括監理技術者試験の勉強法は、まず、試験の出題傾向や特徴を理解するために、過去の試験問題を分析することが推奨されます。これにより、試験で求められる知識や技術の範囲を把握することができます。また、過去問題の中には類似した内容が出題されることもあるため、それらの問題に対する模範解答を準備しておくと、試験当日に役立つでしょう。

次に、最新の空間情報技術に関するキーワードや技術動向を確認し、それらの技術がどのように実際の業務や社会に応用されているかを理解することが重要です。特に、自分の専門分野や業務に関連する空間情報技術の活用方法や最新のトレンドを把握することで、試験の回答に深みを持たせることができます。

また、日常の業務や学習を通じて、空間情報技術に関する情報を収集し、それをもとに模範解答や話題を整理することも有効です。この過程で、自分自身の考えや意見を形成することができると、試験の回答に自信を持って取り組むことができるでしょう。

最後に、試験は記述式であるため、回答の論理構造や文章の組み立てに注意を払うことが求められます。具体的な事例や実例を取り入れながら、論理的に整理された回答を心がけることで、高得点を狙うことができます。

空間情報総括監理技術者試験実施団体

公益社団法人 日本測量協会

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