
タイピング技能検定イータイピング・マスターとは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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タイピング技能検定イータイピング・マスターとは?
タイピング技能検定イータイピング・マスターは、ITの基本技能であるキーボードのタイピング技能を評価する検定です。
この検定は、20代から30代のスキルアップやキャリアアップを目指す社会人を中心に利用されており、パソコンを利用する機会が多い実社会での仕事の効率化に貢献しています。また、学生層や主婦、在宅ワーカー、シニア層にも受験者が広がっており、パソコン操作の基本であるタイピングスキルの向上を目指す人々に利用されています。
タイピング技能検定は、特級、1級、2級、3級、4級、5級、6級、7級、8級までの9グレード実施されています。
タイピング技能検定の受験資格は?
タイピング技能検定に受験資格はありません。
タイピング技能検定の概要
科目・出題範囲
タイピング技能検定の科目は以下となります。
8級 | 7級 | 6級 | 5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 1級 | 特級 | |
単キー | ○ | ○ | ○ | ||||||
カナ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
単語 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
短文 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
長文 | ○ | ○ | ○ | ○ |
単キーテスト
表示されるアルファベットを正確に入力していく、キーボードのキー配置の理解の試験。
カナテスト
表示されるひらがなを正確にローマ字で入力していく、ローマ字の基本理解の試験。
単語テスト
表示される簡単な単語を正確にローマ字で入力していく、ローマ字変換の理解の試験。
短文テスト
一行の短い文章を正確に速くローマ字で入力していく、文章入力の基本の試験。
長文テスト
長い文章を正確に速くローマ字で入力していく、文章入力の試験。
出題形式
タイピング技能検定の出題形式は、実技です。
試験時間
タイピング技能検定の試験時間は、決まっていません。
合格基準(合格ライン)
タイピング技能検定の合格基準は、3種類の試験科目全てにおいて合格ポイント以上のスコアを取る、となっています。
タイピング技能検定の受験料は、特級・1級・2級・3級が5,500円、4級・5級が3,850円、6級・7級が2,750円です。なお、8級は無料です。
試験会場
タイピング技能検定はオンライン開催です。
タイピング技能検定の免除制度
タイピング技能検定に免除制度は、ありません。
タイピング技能検定の日程
申込み期間
タイピング技能検定の申込み期間は、ありません。
試験日
タイピング技能検定の試験日は、申し込みから約2週間以内です。
合格発表日
タイピング技能検定の合否は、受験1~2週間以内に送付されます。
タイピング技能検定の合格率・受験者数
タイピング技能検定の合格率は公開されていません。
タイピング技能検定の難易度は?どれくらいのレベル?
タイピング技能検定の難易度は、6級~7級が入門レベル、7級~5級が初級レベル、4級~3級が中級レベル、2級~特級が上級レベルとなっています。
8級 | 英字キーの配置が大体理解できています。 |
7級 | キーボードの基本的な操作とキー配置を理解しています。 趣味などで必要に応じてパソコンを利用できる技能レベルです。 |
6級 | |
5級 | タイピングの基本技能を身につけています。 学業、趣味など個人的な用途でのパソコン利用では充分な技能レベルです。 |
4級 | |
3級 | 正確さ・速さともに非常に高い技能です。 パソコンを頻繁に利用するオフィスワークでは充分な技能レベルです。 |
2級 | |
1級 | |
特級 | タッチタイピングができ、正確さ、速さ共に高度な技術を持つデータ入力・パンチャーなど専門職レベルです。 |
タイピング技能検定の勉強法・対策方法は?
タイピング技能検定の勉強法は、タイピング練習サイト等を利用し、タイピングの正確さ、速さを高めていくことです。
実施団体による無料の模擬試験もあるので活用しましょう。