ビジネス実務マナー検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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ビジネス実務マナー検定とは?
ビジネス実務マナー検定は、ビジネスマンとしての判断・行動が適切にできるかどうか、人間関係やマナー,話し方を理解しているか、といった「ビジネス社会の基本ルール(=職場常識)を身に付けているかどうか」をはかるための検定です。
ビジネス実務マナー検定は、3級、2級、1級の3グレード実施されています。
ビジネス実務マナー検定の受験資格は?
ビジネス実務マナー検定に受験資格はありません。
ビジネス実務マナー検定の概要
科目・出題範囲
ビジネス実務マナー検定は「理論」と「実技」に分かれています。
「理論」科目は、「必要とされる資質」「企業実務」、「実技」科目は、「対人関係」「電話実務」「技能」となっています。
出題形式
ビジネス実務マナー検定の出題形式は、3級・2級が選択問題(マークシート方式)と記述問題、1級が記述問題です。
なお、1級には筆記試験に合格すると二次試験(面接試験)があります。
試験時間
ビジネス実務マナー検定の試験時間は、3級が110分、2級が120分、1級が140分です。
合格基準(合格ライン)
ビジネス実務マナー検定の合格基準は、「理論」「実技」それぞれの試験が60%以上正解です。
受験料
ビジネス実務マナー検定の受験料は以下となります。
1 級 | 7,800円 | ||
2級 | 5,200円 | ||
3級 | 3,800円 | ||
1・2級 併願 | 13,000円 | ||
2・3級 併願 | 9,000円 |
試験会場
ビジネス実務マナー検定の試験会場は、札幌市、仙台市、東京23区、横浜市、上越市、岡谷市、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、熊本市、那覇市の12会場です。
ビジネス実務マナー検定の免除制度
ビジネス実務マナー検定に免除制度はありません。
ビジネス実務マナー検定の日程
ビジネス実務マナー検定は6月と11月の年2回実施されています。
申込み期間
ビジネス実務マナー検定の申込み期間は、例年4月上旬~5月中旬、9月上旬~10月中旬です。
試験日
ビジネス実務マナー検定の試験日は、例年6月、11月です。
合格発表日
ビジネス実務マナー検定の合格発表日は、試験3週間程度です。
ビジネス実務マナー検定の合格率・受験者数
1 級 | 2級 | 3級 | |||||
合格率 | 受験者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格率 | 受験者数 | ||
2022年 | 11月 | 50.0% | 64名 | 60.0% | 1,269名 | 70.2% | 2,942名 |
6月 | 42.9% | 42名 | 62.5% | 1,105名 | 65.9% | 2,877名 |
ビジネス実務マナー検定の難易度は?どれくらいのレベル?
ビジネス実務マナー検定の2級・3級は合格率が60%前後あり難易度は低いです。
しかし、1級は2次試験も実施され、専門的な知識も求められるため難易度は高くなっていきます。
ビジネス実務マナー検定の勉強法・対策方法は?
ビジネス実務マナー検定の勉強法は、過去問を繰り返し解くことです。
これは、試験問題が過去の問題をベースに作成されるためです。過去問を解くことで、試験の傾向を把握し、必要な知識を効率的に身につけることができます。
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