スポーツ医学検定とは？受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

スポーツ医学検定とは？仕事内容は？

スポーツ医学検定（スポ医検）は、一般の人を対象にした、身体のことやスポーツによるケガの知識を問う検定試験です。

「ケガの予防」「ケガからの競技復帰」「競技力の向上」といった知識を得ることができます。

スポーツ医学検定は、1級（マスター）、2級（アドバンス）、3級（ベーシック）、WEBでいつでも受験することができる初級（ビギナー）の4グレードあります。

スポーツ医学検定の受験資格は？

スポーツ医学検定に受験資格はありません。

スポーツ医学検定の概要

科目・出題範囲

スポーツ医学検定の出題範囲は、1級が「身体やスポーツのケガの専門的な知識」、2級が「身体やスポーツのケガのより詳しくより広い知識」、3級が「身体やスポーツのケガの最も基本的な知識」です。

出題形式

スポーツ医学検定の出題形式は、マークシート4者択一形式（1級・2級の一部は複数選択形式）です。

試験時間

スポーツ医学検定の試験時間は、70分です。

合格基準（合格ライン）

スポーツ医学検定の合格基準は公開されていませんが、キウホン的に正答率約80%以上となっています。

受験料

スポーツ医学検定の受験料は、以下となります。

試験会場

スポーツ医学検定の試験会場は、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡の6会場です。

なお、2級、3級は、仙台、前橋、広島、徳島、沖縄でも実施されます。

スポーツ医学検定の免除制度

スポーツ医学検定に免除制度はありません。

スポーツ医学検定の日程

スポーツ医学検定年2回、春（5～6月頃）と冬（11～12月頃）に実施されます。

申込み期間

スポーツ医学検定の申込み期間は、例年4月上旬まで、10月上旬までです。

試験日

スポーツ医学検定の試験日は、例年5～6月、11～12月です。

合格発表日

スポーツ医学検定の合格発表は、検定日より1ヶ月以内に公式アプリ内で公開されます。

スポーツ医学検定の合格率・受験者数

スポーツ医学検定の合格率は公開されていません。

スポーツ医学検定の難易度は？どれくらいのレベル？

スポーツ医学検定は合格率が公開されておらず、詳細な難易度はわかりません。

スポーツ医学検定はある程度スポーツや医学に関わっていれば2級、3級の難易度は高くないようです。1級に関しては難易度が高めとされています。

スポーツ医学検定の勉強法・対策方法は？

ポーツ医学検定の勉強法について、まず最初に公式テキストの活用が重要です。公式テキストは初心者でも理解しやすく、専門的な内容も適度に簡易化されているため、広範な知識を身につけることが可能です。特に1級の試験では過去問題が少ないため、テキストの内容をしっかりと理解することが求められます。

次に、過去問題の解答も重要な勉強法となります。資格試験では過去の問題を解くことで試験の傾向を把握し、効率的な対策を立てることができます。スポーツ医学検定の公式ウェブサイトや公式アプリでは、2級と3級のサンプル問題が提供されており、過去問題を購入することも可能です。

さらに、スポーツ医学は整形外科の範囲が大部分を占めるため、解剖学の知識を深めることも重要です。骨や筋肉、腱、靭帯などの解剖学的な理解が求められます。

最後に、スポーツの時事問題にも注意を払うことが必要です。ワールドカップやオリンピックなどの大きなスポーツイベントに関連する問題が出題されることもありますので、テキストの内容だけでなく、時事問題にも目を向けることが推奨されています。

スポーツ医学検定の対策におすすめのテキスト・参考書

スポーツ医学検定実施団体

一般社団法人　日本スポーツ医学検定機構