スマートマスター試験とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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スマートマスターとは?仕事内容は?
スマートマスターは、スマートハウスの普及を推進し、暮らしを「快適」にするための知識を持つ、消費者が安心して相談できる、スマートハウスの専門家です。
スペシャリストとしてスマートハウスを消費者に分かりやすく訴求し、住宅、通信、家電製造・販売、健康など、家電と暮らしに関連する多岐にわり、消費者個々のニーズに合ったスマートハウスの構築を支援します。
スマートマスター試験の受験資格は?なるにはどうすればいい?
スマートマスター試験に受験資格はありません。
スマートマスター試験の概要
科目・出題範囲
スマートマスター試験の科目は、「スマートハウスの基礎」「スマートハウスを支える機器・技術の基礎」です。
出題形式
スマートマスター試験の出題形式は、マークシート方式です。
試験時間
スマートマスター試験の試験時間は、55分です。
合格基準(合格ライン)
スマートマスター試験の合格基準は、2科目ともに概ね70%以上の得点率で、試験結果を踏まえ、試験第三者委員会にて都度確定します。
受験料
スマートマスター試験の受験料は、9,400円(税込)です。1科目受験の場合は6,200円(税込)です。
試験会場
スマートマスター試験はCBT形式で実施され、全国のテストセンターで受験することができます。
スマートマスター試験の免除制度
スマートマスター試験は、直近2回の試験でいずれかの科目に合格している場合は、科目合格者として、合格した科目の試験が免除されます。
また、総合アドバイザーまたは総合エンジニアのいずれかの資格を保有されている方が資格試験を受験する場合、「スマートハウスを支える機器・技術の基礎」の科目の試験が免除されます。
スマートマスター試験の日程
スマートマスター試験は、9月と3月の年2回実施されます。
申込み期間
スマートマスター試験の申込み期間は、例年7月20日~8月10日、1月20日~2023年2月10日です。
試験日
スマートマスター試験の試験日は、例年9月1日~9月14日、3月1日~3月14日のなかで希望日を選択できます。
合格発表日
スマートマスター試験の合格発表日は、例年10月10日、4月10日です。
スマートマスター試験の合格率・受験者数
一般受験 | 科目受験 | |||||||
内1科目受験(※) | ||||||||
合格率 | 受験者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格率 | 受験者数 | |||
2023年 | 9月 | 第45回 | 47.6% | 727名 | 50.4% | 569名 | 69.4% | 49名 |
3月 | 第44回 | 26.6% | 838名 | 29.4% | 623名 | 44.3% | 61名 |
スマートマスター試験の難易度は?どれくらいのレベル?
スマートマスター試験の合格率は25%前後、科目受験の場合は40%程度となっており、難易度は難しい~やや難しいレベルといえるでしょう。
スマートマスター試験は、直近2回の試験でいずれかの科目に合格している場合は、科目合格者として、合格した科目の試験が免除されるので、科目を分けて学習するのもよいでしょう。
スマートマスター試験の勉強法・対策方法は?
スマートマスター試験は、知識を問う内容が中心であり、テキストの内容をしっかりと理解して覚えることが合格の鍵となります。独学での勉強を始める際、まずはテキストを中心に学習を進めると良いでしょう。具体的には、翔泳社出版のテキスト&問題集を使用すると、絵や図解が多く、内容をイメージしやすく、理解が深まります。このテキストを2回程度、最初から最後まで読み込むことで、基本的な知識を習得することができます。
その後、最終的な試験対策として、問題集を中心に学習を進めることが推奨されます。何度も解くことで、試験の傾向や自身の弱点を把握することができます。また、10点配点の問題には特に注意が必要で、これをミスすると大きな点数損失となるため、消去法などを駆使して正確に回答するよう努力することが大切です。
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