プレゼンテーション作成検定試験

プレゼンテーション作成検定試験とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

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プレゼンテーション作成検定とは?

プレゼンテーション作成検定は、パソコンのプレゼンテーションソフトの有効な利用を通じて、プレゼンテーション資料作成能力を身につけ、コンピュータ活用能力の向上を図ることを目的とした検定です。

1級から4級までの4グレード実施されています。

プレゼンテーション作成検定試験の受験資格は?

プレゼンテーション作成検定試験に受験資格はありません。

プレゼンテーション作成検定試験の概要

科目・出題範囲

プレゼンテーション作成検定試験の出題範囲は、以下となります。

出題内容
4級 基本的な機能を使用して、プレゼンテーション資料を作成する。
○文字・記号の入力
○フォントの変更(明朝、ゴシック)
○フォントサイズの変更(ポイントの変更)
○文字書体(太字、斜体、下線、文字色など)
○箇条書き記号
○文字の配置
○図形描画(四角形、角丸四角形、楕円、八角形、ひし形)
○図形の配置
○図形の加工(文字入力、塗りつぶし)
○アニメーションの挿入(開始[表示、スライドイン、フェード、ズームなど])
○プレゼンテーションファイルの保存
3級 画像・表などを使用して、聞き手の理解を促すプレゼンテーション資料を作成する。
○4級基準を含む
○複数スライドの共通設定(スライド番号・背景の設定など)
○画像の挿入(貼り付け)
○画像の配置
○図形描画(吹き出し、ブロック矢印など)
○表の挿入と配置
○表の加工(線種など)
○アニメーションの挿入(強調[スピンなど])
2級 図形・表の加工などのデザインに重点を置き、グラフ・アニメーションなどの視覚効果を多用した資料を作成する。
○3級基準を含む
○図形の加工(立体、影付きなど)
○表の加工(セル結合、塗りつぶしなど)
○グラフの作成
○画面切り替えの設定
○アニメーションの挿入(終了[クリア、スライドアウト、フェード、ズームなど])、応用
1級 高度な機能を使用するとともに、画像・図形などを自由に配置し、プレゼンテーションのストーリー展開を意識した資料を作成する。
○2級基準を含む
○特殊文字
○テキストファイル(CSV形式)を使用したグラフの作成
○リンクの挿入(スライド間、外部リンク)
○図形・画像の書式設定(順序など)
○スライドの並べ替え
○その他応用

出題形式

プレゼンテーション作成検定試験の出題形式は、実技です。

指示に対応できる機能を有するソフトであれば自由にソフトを選択できます。

試験時間

プレゼンテーション作成検定試験の試験時間は、1級~3級が30分、4級が20分です。

合格基準(合格ライン)

プレゼンテーション作成検定試験の合格基準は、「試験時間内に処理条件のとおり処理が完成し、保存された結果データを100点満点とし、減点基準により採点し、80点以上」です。

受験料

プレゼンテーション作成検定試験の受験料は、1級が3300円、2級が2,800円、3級が2,300円、4級が1,800円です。

試験会場

プレゼンテーション作成検定試験の試験会場は、全国17ヶ所にあります。

プレゼンテーション作成検定試験の免除制度

プレゼンテーション作成検定試験に免除制度はありません。

プレゼンテーション作成検定試験の日程

プレゼンテーション作成検定試験は、7月、10月、12月2月の年4回実施されます。

申込み期間

プレゼンテーション作成検定試験の申込み期間は、例年試験日の5週間前~3週間前程度です。

試験日

プレゼンテーション作成検定試験の試験日は、例年7月第1日曜日、10月第2日曜日、12月第1日曜日、2月第3日曜日です。

合格発表日

プレゼンテーション作成検定試験の合格発表日は、公開されていません。

プレゼンテーション作成検定試験の合格率・受験者数

プレゼンテーション作成検定試験の合格率の合格率は公表されていません。

プレゼンテーション作成検定試験の難易度は?どれくらいのレベル?

プレゼンテーション作成検定試験の合格率は公開されていませんが、どの級も難易度は低いとされています。

プレゼンテーション作成検定試験の勉強法・対策方法は?

プレゼンテーション作成検定試験の勉強法・対策方法は、過去問の演習です。過去問からどのような問題が出題されるか確認し、実際に手を動かしてみましょう。

また、実施団体のHPに採点基準が載っていますので、減点されないためにはどのように作成すればよいのか覚えるのも重要です。

プレゼンテーション作成検定試験の対策におすすめのテキスト・参考書

プレゼンテーション作成検定試験実施団体

日本情報処理検定協会

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