潜水士免許試験とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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潜水士とは?仕事内容は?
潜水士は、水中での土木作業やサルベージ作業、水産物採取、海洋調査などをおこなうための資格です。
潜水器を用い、かつ、空気圧縮機、手押しポンプによる送気やボンベからの給気を受けて行う潜水の業務に就く際には、高気圧障害その他の危険が大きいことから、潜水士免許を取得しなければなりません。
潜水士免許試験の受験資格は?
潜水士免許試験に受験資格はありません。
潜水士免許試験の概要
科目・出題範囲
潜水士免許試験の科目は、「潜水業務」「送気、潜降及び浮上」「高気圧障害」「関係法令」です。
出題形式
潜水士免許試験の出題形式は、選択式です。
試験時間
潜水士免許試験の試験時間は、240分です。
合格基準(合格ライン)
潜水士免許試験の合格基準は、「総得点が満点中60%以上の得点率かつ各科目が満点中40%以上の得点率」です。
受験料
潜水士免許試験の受験料は、8800円です。
試験会場
潜水士免許試験の試験会場は、北海道センター、東北センター、関東センター、中部センター、近畿センター、中国四国センター、九州センターです。
潜水士免許試験の免除制度
潜水士免許試験に免除制度は、ありません。
潜水士免許試験の日程
潜水士免許試験は、4月、6月、7月、9月、12月、2月に実施され、センターにより実施月は異なります。
申込み期間
潜水士免許試験の申込み期間は、実施センターにより異なります。
試験日
潜水士免許試験の試験日は、例年4月、6月、7月、9月、12月、2月です。
合格発表日
潜水士免許試験の合格発表日は、実施センターにより異なります。
潜水士免許試験の合格率・受験者数
合格率 | 受験者数 | |
2022年 | 76.5% | 7,615名 |
潜水士免許試験の難易度は?どれくらいのレベル?
潜水士免許試験の合格率は80%前後となっており、学科試験のみなので、難易度は易しいレベルです。
潜水士免許試験の勉強法・対策方法は?
潜水士免許試験の勉強法としては、まずは適切なテキストを選び、そのテキストを順番にざっくりと眺めることから始めます。練習問題を解きながら、テキストの内容を理解していくことが大切です。
テキストの内容を全て理解し、練習問題も解き終えたら、模擬テストを解くことで、実際の試験に向けた準備を行います。
間違えた部分はテキストを参照しながら復習し、再度模擬テストを解くことで知識の定着を図ります。
また、過去の試験問題を解くことで、試験の傾向や出題内容を把握することができます。
潜水士の試験はマークシート式の選択問題となっているため、同じような問題を繰り返し解くことで、合格への道を切り開くことができるでしょう。
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