茶道文化検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説
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茶道文化検定とは?仕事内容は?
茶道文化検定とは、日本を代表する伝統文化である茶道を、美術、工芸、建築、庭園など幅広い分野から学べる検定です。
茶道文化検定は1級から4級まであり、難易度が異なります。
茶道文化検定の受験資格は?なるにはどうすればいい?
茶道文化検定3級、4級に受験資格はありません。
2級は3級合格者、1級は2級合格者のみ受験できます。
茶道文化検定の概要
科目・出題範囲
茶道文化検定の出題範囲は、3級・4級が「茶のこころ、茶の歴史、茶事・茶会、茶道具、茶室・露地の分野」、1級・2級が「茶の歴史、茶事・茶会、茶道具、茶と禅、茶席の花、懐石、菓子、茶室・露地、茶業の分野」となっています。
出題形式
茶道文化検定の出題形式は、2~4級が選択式、1級が選択式・入力式です。
試験時間
茶道文化検定の試験時間は、1級が80分、2級が60分、3級が45分、4級が30分です。
合格基準(合格ライン)
茶道文化検定の合格基準は、2~4級が70%以上の正解、1級が80%以上の正解です。
受験料
茶道文化検定の受験料(税込み)は、1級が5,000円、2級が3,000円、3級が2,000円、4級が1,000円です。
試験会場
茶道文化検定はオンラインで実施されます。
茶道文化検定の免除制度
茶道文化検定に免除制度はありません。
茶道文化検定の日程
申込み期間・試験日
茶道文化検定は2021年からオンライン開催となっており、年に1~2回実施されています。
合格発表日
茶道文化検定の合否は、テスト終了後即時表示されます。
茶道文化検定の合格率・受験者数
年度 | 1級 | 2級 | 3級 | 4級 | ||||
合格率 | 受験者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格率 | 受験者数 | |
2019年 | 2.0% | 558名 | 26.0% | 739名 | 67.6% | 1,169名 | 65.8% | 698名 |
2018年 | 12.5% | 586名 | 44.0% | 803名 | 77.4% | 1,360名 | 86.6% | 801名 |
2017年 | 5.5% | 660名 | 45.1% | 832名 | 68.5% | 1,489名 | 87.7% | 839名 |
2016年 | 10.9% | 841名 | 39.9% | 856名 | 79.0% | 1,496名 | 89.4% | 878名 |
茶道文化検定の難易度は?どれくらいのレベル?
茶道文化検定の合格率は、3級・4級は65%以上となっており、難易度は低いです。
しかし、2級は40%前後、1級は10%を切る年度もあり非常に難易度が高くなっています。
茶道文化検定の勉強法・対策方法は?
茶道文化検定の勉強法・対策方法は、
- 本的な知識の習得:茶道の基本的な知識を習得することが最初のステップです。これには、茶道の歴史、茶事・茶会、茶道具、茶室・露地などの一般的な知識が含まれます。これらの知識は、公式テキストや問題集から学ぶことができます。
- 過去問題の活用:過去の試験問題を解くことで、試験の形式や出題傾向を理解し、自分の弱点を把握することができます。また、過去問題を解くことで、実際の試験に近い状況での学習が可能となり、試験に対する自信をつけることができます。
- 定期的な復習:新しい知識を習得したら、定期的に復習を行うことが重要です。これにより、長期記憶に知識を移すことができ、試験の時にすぐに思い出すことができます。
などがあります。
これらの方法を取り入れながら、効果的かつ継続的に学習を進めることで、試験に備えることができます。
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