発破技士免許試験

発破技士免許試験とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説

更新日:

本ページにはプロモーションが含まれていることがあります

発破技士とは?仕事内容は?

発破技士は、発破業務に直接携わる技術者として土木工事、採石現場などで働くための資格です。

火薬類を用いる発破の作業には、せん孔、装てん、結線、点火及び後処理等の業務がありますが、これらについては大きな危険が伴うため、国の定めた資格者があたることとされています。

発破技士免許試験の受験資格は?なるにはどうすればいい?

発破技士免許試験のに受験資格はありません。なお、免許の交付を受けるには一定の要件があります。

発破技士免許試験の概要

科目・出題範囲

発破技士免許試験の科目は、「発破の方法」「火薬類の知識」「火薬類の取り扱い」です。

出題形式

発破技士免許試験の出題形式は、選択式です。

試験時間

発破技士免許試験の試験時間は、120分(科目免除者は60分)です。

合格基準(合格ライン)

発破技士免許試験の合格基準は、「総得点が満点中60%以上の得点率かつ各科目が満点中40%以上の得点率」です。

受験料

発破技士免許試験の受験料は、8800円です。

試験会場

発破技士免許試験の試験会場は、北海道センター、東北センター、関東センター、中部センター、近畿センター、中国四国センター、九州センターです。

発破技士免許試験の免除制度

発破技士免許試験に免除制度は、以下となります。

科目の免除を受けることができる者 免除科目
導火線発破技士又は電気発破技士の免許を有する者 火薬類の知識
火薬類の取扱い

発破技士免許試験の日程

揚貨装置運転士免許試験は各センターで年1~2シーズン実施されています。

申込み期間

発破技士免許試験の申込み期間は、実施センターにより異なります。

試験日

発破技士免許試験の試験日は、例年6月と12月です。

合格発表日

発破技士免許試験の合格発表日は、実施センターにより異なります。

発破技士免許試験の合格率・受験者数

  合格率 受験者数
2023年 55.9% 447名
2022年 60.2% 480名

発破技士免許試験の難易度は?どれくらいのレベル?

発破技士免許試験の合格率は60~65%程度となっており、難易度は普通~やや易しいレベルです。

発破技士免許試験の勉強法・対策方法は?

発破技士免許試験の勉強法として、まずは過去問題を解くことが推奨されています。公式HPで過去問題を利用することができます。

発破技士免許試験実施団体

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

同じジャンルの資格

コメント

コメントを残す