勉強法・中学

中学生の効率的なテスト勉強方法とは?中間や期末、模試で点数を上げる方法

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中学生になり、「勉強のハードルが上がった」、「テスト勉強の方法がわからない」などの悩みを抱える学生は沢山います。そうしたみなさんの悩みを解決するため、今回のコラムでは中学生向けのテスト対策方法と模擬試験に向けた勉強方法について詳しく紹介していきます。是非最後まで読んでみてください!

科目の特徴について

小学校の勉強は「興味を深める」ことに焦点を当てて行っていたと思います。しかし中学校では、「点数を取るための勉強」を行う必要があります。なぜなら、定期的に行われるテストの結果によって何年か後に控えている高校受験の進路に大きく影響するからです。だからこそ、定期テストで安定した点数を取ることはとても重要です。

「暗記型」と「積み上げ型」の科目って?

主要5科目には主に「暗記型」と「積み上げ型」の科目に分けられます。

暗記型とは言葉の通り、教科書に書かれている内容をそのまま暗記出来ればテストでも太刀打ちすることが可能となる科目です。例えば暗記の量が多い社会ですが、仮に1年生の日本史の内容をきちんと暗記出来ていなくても2-3年で習う内容は理解することが可能です。一つ一つの単元が比較的独立している場合が多いので、テスト勉強を行う際も範囲を絞りやすいです。

土台がない家は崩れてしまうように、積み上げ型の科目も基礎がしっかりと出来ていないと、後々問題が解けなくなったりと成績に響きやすいです。例えば、中学1年生で習った方程式、2年生で習う一次関数が分からなければ3年次に習う2次方程式の問題は解けません。だからこそ積み上げ型の科目にはなるべく早いうちから持続的に勉強を行う必要があります。

では、主要5科目はそれぞれどの型に当てはまるのでしょうか?

暗記型の科目

暗記型の科目は「国語」「理科」「社会」です。国語は積み上げの部分(古文や漢文)もありますが、比較的に暗記型の内容が多いです。また、理科も国語同様積み上げぼ部分はありますが、この科目も比較的暗記型の内容が多いです。

積み上げ型の科目

積み上げ型の科目は「英語」と「数学」です。これら2つの科目は1年生から習う内容を少しづつ積み上げることがとても重要です。先述したように、1年生の内容が分からなければ2年生、3年生に上がってからどんどんついていけなくなるので、継続的に力をつける必要があります。

中間テストの勉強方法について

中間テストや期末テストは担任の先生が作成している場合が多いので、教科書の内容と並行して授業中に配られたプリント、そして先生が「この部分は重要です」とおっしゃった部分を中心に勉強しましょう。

中間テストの勉強法

中学校の中間テストは主要5科目(英語、国語、数学、理科、社会)の学力を測るために行われます。期末テストとは異なり、副教科(技術家庭科、音楽、保健体育、美術)の学力試験は行われないので、勉強しなければならない範囲を比較的に絞ることができると思います。ただし、先程もお伝えした通り特に「積み上げ型」科目は「基礎」がしっかりと出来ていないとテスト本番で太刀打ち出来ないです。ですので、テストが始まる2-3週間前から綿密にテスト勉強を進めましょう。

英語

英語で一番効率的に点数を取りたいのであれば、単語と文法を徹底的に暗記して下さい。なぜならば、英語では単語と文法が先程お伝えした「土台」になるからです。学年が上がるにつれて、長文読解など英文を読む際に、「単語が分からない」「文法が整理できない」状態ですと、内容を理解するどころか内容の流れを掴むことすらも困難になってしまいます。

単語と文法の暗記は五感を使うことで覚えやすくなります。

1.目で見る

2.それを声に出す

3.声に出した単語/文を耳で聞く

4.書く

どうでしょうか?五感を使って英語を学習することはみなさん耳にしたことがあると思います。手順もそこまで難しくないと思うので、是非取り入れてみてください。

国語

国語は、主に漢字の書き取り・文法・古文(漢文)・読解の4つで構成されていると思います。

まず最初に漢字の書き取りですが、とにかく書いて覚えるのみです。一定の時間はかかりますし、めんどくさいと思う人は多いと思います。しかし、一番時間がかかるように見えて一番の近道であることは事実です。もし漢字の書き取りで点数が取れないようでしたら、一度「これでもか!」と思うほど取り組むことをお勧めします。

文法は、品詞分類表を暗記し、各品詞の特徴を抑えることで点数がかなり取りやすくなります。次に古文については、まずは代表的な古語を暗記しましょう。暗記することで、文章を読むのがよりスムーズになってくると思います。また係り結びの法則を理解することも古文の読解をする上で役立つので、是非暗記を行ってください。

最後の読解ですが、小説文と随筆文のような文学的文章は登場人物、心情(随筆の場合筆者の見解や心情)、心情に影響を与える出来事(随筆の場合は筆者に影響を与えた出来事)、この3つに注意して読むのがコツです。

数学

数学で一番重要なことは、解けない問題や分からない公式をそのままにしないことです。暗記型とは異なり、「解き方を理解する」ことが大切です。ですので、間違えた問題は何度も繰り返し解くようにしましょう。どうしてもわからない時は、前の単元に戻って復習をしたり、基礎の単元まで遡りましょう。そしてきちんと理解が深まってから次の問題に取り掛かります。新たな公式を覚えたら、問題演習を何回もこなしましょう。数学は1単元ずつ着実に定着することがポイントです。また、数学では計算ミスが命取りになります。問題を解き終わったら必ず見直しを行いましょう。

理科

理科は暗記が必要な部分が大きいです。効果的な学習方法は反復学習です。長期的に記憶を定着するためには、2日後,2週間後,20日後,2ヶ月後に繰り返し復習を行うとほぼ100%定着するのでお勧めです。また、数学同様公式を応用することや原理を理解することも必要です。これらの理解を深めてから問題の演習を数学同様沢山行ってください。また、理科は「積み上げ」の部分もありますので、テスト前にまとめて勉強を行うのではなく、日常的に勉強を進めてみてください。

社会

社会は暗記教科ですので、効率を重視して暗記を行うことが大切です。語呂合わせを使って時代の流れに沿った暗記は、より脳に定着しやすくなるのでおすすめです。もちろん一度のみで全てを暗記することは不可能ですので、社会も反復することがポイントです。暗記科目の良いところは移動時間などでも反復することが可能ですので、部活などで勉強の時間が確保できない場合はこのような暗記科目からでも大丈夫ですので勉強をしてみましょう

期末テストの勉強方法について

期末テストの勉強法

期末テストは、中間テストで課された主要5科目の勉強に加えて、副教科の勉強も同時並行で行う必要があります。また、これら副教科は主要科目に比べて点数が取りやすく、高校受験の際に必要な内申点にも大きく繋がる科目ですので、手を抜かず頑張りましょう。主要5科目については、範囲が大幅に増えるので中間テストの時よりも早めに勉強を始めましょう。

基本的に副教科は点数が取れるようにテストが作成されています。授業で配られたプリント、ワーク、教科書の重要点などを抑えることがポイントです。

保健体育&技術・家庭科

保健体育や技術・家庭科は教科書とプリントの両方から出題される場合が多いです。また、主要教科よりもテストに出題される問題が先生の選択に委ねられている場合が多いので、先生がどの範囲を重点的に教えていたかをチェックすることも大切です。

音楽&美術

音楽と美術も先生が作成したプリントから出題される場合が多いので、赤セルシートなどを積極的に活用して暗記してください。

模擬試験の勉強方法について

最後に、全国の模擬試験や塾で定期的に行われている模擬試験の勉強方法について解説していきたいと思います。

模擬試験は様々なタイプがあります。分かりやすい例を2つあげます。

1つ目の例は、早慶オープンなど自分が志望している学校の問題に似せた模試です。目的としては、志望校に似たレベルのテストを行うことで本番に慣れる、その学校を志望している他の受験生と自分の比較ができることです。

2つ目の例は、全国統一中学生テストやVもぎなど受験人数が絞られていない模試です。目的としては、現在習った範囲までの勉強をどこまで出来ているか知ること、どの科目を伸ばしていくべきかを知ることです。

このように受験人数が多い模試もあれば、ある程度人数が絞られた試験もあります。1つ目の例で挙げたような模試は、その学校の受験を志望している受験生との立ち位置を明確に知るこという意味で有効です。2つ目の例で挙げた模試は、規模が大きい場合が多いので全国の中での自分のレベルを把握することに役立ちます。また、色々な高校を志望している受験生がいるので、自分が志望している高校のレベルを知ることにも役立ちます。

大規模な模試の対策

大規模な模試

大規模な模試というのは、基本的に学校の進度に合わせて作られている場合がほとんどです。ですので、現状で習った範囲までが試験で出題されます。模試によっては、試験に出る範囲を事前に知らせているので、その範囲に沿った勉強を行うことが良いでしょう。後半の問題については、時期によって出題されたり、されなかったりがあるかもしれませんが、試験のはじめの方に聞かれるような基本問題(国語: 漢字、数学: 計算問題)は毎回出題されます。そのような問題は、全問題の中でも点数を稼ぎやすい箇所ですので、日頃から勉強を少しずつ進めましょう。

志望校レベルに合わせた模試の対策

この種類の模試はほとんどの方が受験生になってから受けると思います。本番に似せた問題形式で出題されるので、過去問を沢山解いて問題形式に慣れることをまずは意識しましょう。その時期までに習ったことしか出さない模試もありますが、それも本番の形式に沿った形やレベルで出題されるので、沢山数をこなして備えてください。また、学校によっては高校生で習うような範囲の問題まで出すことがあるので、先取り学習を進めることも重要です。模試を受験する前に、前回の模試で解けなかった問題をしっかり解けるようにし、もっと高い点数を取れるような志を持って挑んでください。

中学生の勉強法、いかがだったでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。受験が近づいている方は、特に1人で勉強することに対して不安が出てくると思います。是非アガルートでは、そうしたみなさんをサポートする コーチングサービスを提供しているので、よかったら利用してみてください。

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