勉強法・総論

成績が格段に上がる自主勉強のやり方とは?

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「成績優秀な友達と自分は何が違うのか?」

みなさん一度は疑問に思ったことがあると思います。
なぜあの子が出来て、自分には出来ないのか。
このように考えたことは誰しも一度はあると思います。

それは、「自主勉強を行うときの環境」「ノートの取り方」にあります
今回は、「成績が格段に上がる自主勉強のやり方とは?」をテーマに様々な効率的な自主勉強の方法を一挙ご紹介します。

勉強をする場所で成績に変化が出る

みなさんが自主勉強を行う場合、ほとんどは学校以外の場所で行うと思います。
中でも、家で取り組まれる方がほとんどなのではないかと推測します。
「学校では集中出来るけど、家でやると集中出来ないな」と思うことはないですか?
筆者は常に思っていました。
ではなぜ、学校では集中できるのに家で始めた途端集中力がなくなってしまうのでしょうか。

これには大きく分けて2つ要因があります
1つ目の要因は、学校は「周りの目」が存在することです。
学校で勉強をする時、テストの問題を解く時、いつもそこには周囲に人がいますよね。
周りに人がいることで自分の作業により集中しようという気持ちも起こりますし、沢山の人が周りにいる中で1人だけサボることは出来ませんよね。
むしろ、周りのみんなはそれぞれの作業にきちんと取り組んでいるのに自分だけ何もしないという選択肢をとる方が難しいと思います。
ですが、家だと違います。
周りに自分のことを監視する存在がいなくなりますから、より他のことに集中力が削がれやすくなります。
例えばケータイが近くに置いてあったら、学校内では使用禁止にされているから触っていなかったとしても家だと制限がないので触れます。
また、漫画やゲーム機なども自分が勉強する環境に置いてあったらどうしても意識はそちらに流れてしまうと思います。

これは2つ目の要因である「勉強する環境が異なる」ということに繋がります。学校は勉強を集中する目的で作られていますから、誘惑するものがほとんどおいてありません。
しかし、先述した様に家ではその様な環境が整っていない為、勉強に集中できる環境を意図的に作る必要があります。

まずはこの2つの要因を理解する事が大切です。
勉強を行う環境を作る際には、集中力が落ちてしまうような物は勉強を始める前に排除しましょう。
また、中には学校のような物が整理されていない空間でないと集中出来ないという方もいるでしょう。
そのような方は、勉強に取り組む前に自身が納得できるまで机周りの環境も整えておくと良いと思います。
学校と似たような空間作りを自分で作る事が成績を上げる上で重要なファーストステップとなるので、是非取り入れてみてください。

効率的なノートの取り方とその方法

本章では勉強を始める上で基礎的なことを確認して行きます。

まず、勉強を進める上で重要なことは、①ノートの取り方②ペンの配色です。みなさんノートを取る際、科目ごとにきちんとノートを分けていますか?
教科書の問題など例題を解くノートと演習用ノートで分けていますか?
ノートを用途ごとに分けることは重要だ、ということを耳が痛くなるほど聞いたかもしれません。
これは基礎的なことですが、頭の中を整理する上でも成果をきちんと知るという意味でも、とても重要なので、「めんどくさいから分けていない」という方は是非一度試して欲しいと思います。

次に科目や用途ごとでノートを分けられたという方は、ノートの取り方に着目して欲しいです。
これは②ペンの配色と関係する部分でもあります。
つまり、ノートを取る際の構成についてです。
効率的なノートの取り方は人によって合う合わないがあると思うので、このコラムではいくつか方法を紹介し、読者のみなさんが良いと思う方法を見つけ出して頂ければと思います。
ただ、これから紹介する全ての方法で共通しているのは、「適度な余白を作ること」「自身のコメント/メモを書くための専用スペースを設けること」です。

方法1:コーネル式ノート術

コーネル式ノート術とは、アメリカの名門大学が開発した効率の良いノートの取り方です。ノート1ページを左、右、下と3パートに分けます(ざっくりで構いません)。まず、右の部分に講義で聞いた内容をメモします。ここでポイントなのが、先生の発言を一語一句書き留めないことです。
なぜなら、先生の発言を全て書き留めようと一生懸命になると、そこに集中してしまって授業の要点を抑えることが出来なくなるからです。
ですので、全てを書き出すことよりも、要点を抑えることに集中しましょう
また、授業を聞いてて分からないと思ったことも同時にメモを取りましょう。
左は右で取り込んだ情報のキーワードを書き込みましょう。
できれば授業を聞いた当日中に復習しましょう。
復習をする際に自分でキーワードを書き出すことで、学んだ情報をアウトプットするだけでなく、情報を整理する上でとても役立ちます。
最後に下のスペースは、①と②の内容の要約を2-3行でまとめるのに使用して下さい。
これを行う理由は、後に復習する際やテスト前に内容を思い返す際に効率良く記憶に定着させることができるからです。

方法2:付箋ノート

この方法は先ほど紹介した方法よりも簡単に取り入れられると思います。
授業中に分からなかった要点を付箋に1枚ずつ書いて見てください。
そうすることでどのような事が分からないのか、共通点が見えてくるので、分からない原因を特定しやすくなるという利点があります。
また、分からない要点を付箋に書いてまとめておく事で、まとめて授業後に先生に質問することも可能ですので、とてもおすすめです。

方法3:アウトラインメソッド

この方法は板書が多い講義に向いているノートの取り方です。
やり方はとてもシンプルで、メイントピック、サブトピック、詳細の3つにパート分けする事がポイントです。
講義の始めにメイントピックやサブトピックと書き込み、授業が始まり次第「詳細」の部分に要点を書き込みます。
このメソッドの利点は、メイントピック、サブトピック、要点が見やすいことにあります。
一つ一つを整理して書くことで関係性がより明確になるので、口頭での説明が少ない場合はこの方法を取り入れることをおすすめします。
また、メイントピックとサブトピックを整理するときに、蛍光ペン等色ペンを使用して選別するとノートが見やすくなると思います。

方法4:マッピングメソッド

この方法は授業後にノートをまとめる際に有効です。
メイントピックをノートの中心に書き、その周りにサブトピック、詳細の順番で整理することで自然とマインドマップに似た形でノートがまとめられると思います。
マッピングメソッドを取り入れることの利点は、ノートに書き出した要素を瞬時につなげる事ができ、新しい発見を自分なりに見つけ出せることだと思います。
例えば、先ほど紹介したアウトラインメソッドですと、基本的には縦のラインに沿って内容を書き足していると思います。
これは内容を順番に整理するという点では優れているメソッドですが、自分なりに一つ一つの要素を繫げて理解を深めるという点ではどうしても劣ってしまいます。
ですが、マッピングメソッドは他のメソッドと比較しても構造がラフなので、ノート内で自由に書き込む事が出来ます。
確かに構造がきっちりとしていないので、少し見た目は悪くなってしまうかもしれませんが、考えを整理する上では一番効果的なノートの取り方だと思います。また、単純に講義の内容を書き写すスタイルではなく、自分で考えながら作るので、良いアウトプットにもなると思います。

自主勉強におけるインプットとアウトプットの比率

では実際に自主勉強をする際、インプット(情報を取り込む)とアウトプット(情報を出力する)の比率はどのくらいが一番バランスが良いのでしょうか?

これは、理系・文系共通のバランス比率があります。
インプット:アウトプット=3:7という黄金比率が存在します。

例えば数学を勉強する際には、公式や問題の解法等を頭の中に取り込んでから実際に演習問題を解くというステップをとると思います。
この際、公式を理解する時間と演習を解く時間を3:7にすると、最も脳に定着しやすくなると言われています。
公式の理解や問題の解法を脳内に取り込むのには時間がかかるので、そこだけで終わらせてしまう方が実際多いと思います。
しかし、積極的にアウトプット(数学の場合だと、演習問題を解く、人に教えるなど自発的に数学に触れる行動)に時間を割くことで、問題を自分で解く力が身につき、成績の向上につながります

また、社会などの文系科目も理系科目同様、アウトプットにより時間を割いてみてください。
社会の場合暗記量が多いので、インプットに割かなければならない時間は増えると思います。
ちなみに、この科目でいうインプットは年号や事象など暗記しなければならない知識が対象となります。

では、暗記した後に行うアウトプットとはどのようなことをすれば良いのでしょうか?
社会など暗記科目で一番記憶に定着するアウトプットの方法は、他者(友達や保護者)に問題を出してもらい、実際にテストしてもらう事が良いです。
理由としては、問題を「聞く」、答えを「話す」ことをしているからです。
五感を使う勉強法は特に効果的ですので、是非試してみてください。
特に「話す」や「説明する」は記憶の定着率が9割を超えますので、積極的に取り入れることをおすすめします。

グループ討論や人に教えるなど自発的なアウトプットは定着率が格段に上がります。
逆に、聞くだけ、見るだけの視聴覚のみを使用した学習は10%-20%と言われています。
このことからも、アウトプットの重要性をお分かりいただけたかと思います。

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