高校受験対策におすすめの問題集・参考書18選!受験に必要な教材の種類とは?
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現在、高校受験対策用の問題集・参考書は多く出版されています。そのため、「どんな問題集・参考書を選べばよいのかわからない…」といった悩みを抱えている方は少なくありません。
高校受験が初受験となる子は多いでしょう。初受験に対して手探りで受験勉強をし始めることになります。慣れない受験勉強を効果的に行うためには、問題集選びが重要です。
そこでこのコラムでは、高校受験にオススメの問題集・参考書の選び方を解説します。ジャンルごとのおすすめ問題集・参考書もご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
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目次
【高校受験】問題集・参考書の選び方のポイント6つ
高校受験対策問題集・参考書の選び方について解説します。高校受験において、適切な問題集・参考書の選択は合格への重要な一歩です。ぜひご参考にしてください。
(1)偏りのない復習の参考書を選ぶ
一つの参考書だけで勉強すると、その参考書の特徴に偏った知識しか身につきません。復習の参考書を使って勉強し、それぞれの書籍の強みを生かして効率的に学習をすすめることが大切です。
(2)出版社を比較する
出版社によっては、解説や問題の構成が異なる場合があります。出版社ごとの特徴を把握し、自分に合った書籍を選ぶようにしましょう。
(3)過去問題集を用意する
受験対策で過去問題集は必須です。過去問を解くことで、出題傾向や問題の難易度を理解し、自分の弱点を見つけられます。また、出版社ごとの特徴を把握し、自分に合った書籍を選ぶようにしましょう。
(4)入試傾向に合った問題集を用意する
入試問題の傾向を知り、それに合わせた問題集を選びましょう。例えば、数学で2次方程式の問題が多い場合は方程式の問題が多い問題集を、国語で古文が多い場合は古文の問題集を選ぶことがおすすめです。
(5)受験直前対策用の問題集も用意する
受験直前には、短時間で集中的に学習することが求められます。そのため、受験直前対策用の問題集を用意しておくことがおすすめです。例えば、過去問を細かく解説した問題集や、確認テストが収録された問題集などがあります。
(6)評判や口コミを参考にする
書店やオンラインストアなどで、教材の評判や口コミを確認することも大切です。口コミを参考にし、自分が求める教材を選びましょう。
高校受験対策の問題集・参考書は多くあります。
以上のような選び方を基準に、どのような種類があるのか確認して選んでいきましょう。ここでは問題集・参考書の種類ごとにおすすめを3選ずつご紹介します。
1.基礎からしっかり学ぶためにおすすめの参考書3選
まずは、基礎からしっかり学ぶためにおすすめの参考書を3つご紹介します。
高校受験に必要な基礎的な知識を一から学べる参考書です。大抵、全科目をカバーしており、一般的な高校入試に必要な知識や問題形式を網羅しています。
塾技シリーズ
塾技シリーズ(文英堂)は、中学生を対象とした受験対策の参考書シリーズです。200ページ以上のボリュームがあり、学校では教えてくれない塾技を理論的に解説しています。
おすすめの使い方
塾技シリーズを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 毎日少しずつ取り組む
- 統計データを活用する
- 理解度を確認する
塾技シリーズは、継続的な学習が必要です。毎日少しずつ取り組むことで、知識を定着させることができます。
また、過去の受験統計データが掲載されています。これを活用することで、受験に必要な知識や自分の弱点、改善すべき点を明確にすることが可能です。
章末には理解度を確認するテストが掲載されています。理解度を確認し、復習や弱点克服を図りましょう。
中学『面白いほどわかる』シリーズ
中学『面白いほどわかる』シリーズ(KADOKAWA)は、中学生を対象とした学習参考書シリーズです。黄色の背景に女の子が載っている表紙で、誰もが本屋で目についたことがあるのではないでしょうか?
おすすめの使い方
中学『面白いほどわかる』シリーズを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 目的を明確にする
- 構成を把握する
- 演習問題を解く
中学『面白いほどわかる』シリーズには、多くのテーマがあります。目的や目標を明確にして、自分に必要なテーマを選びましょう。
また、簡潔で分かりやすい解説と豊富な例題が掲載されています。テーマによって構成が異なるため、最初に目次や構成を把握することがおすすめです、
章末には豊富な演習問題が掲載されています。自分で問題を解いてみることで、理解度を確認しましょう。
中学◯◯(学年・教科)をひとつひとつわかりやすく。シリーズ
中学◯◯をひとつひとつわかりやすく。シリーズ(学研プラス)は、中学生向けの学習参考書シリーズです。中1から中3まで1学年ずつそれぞれの教科ごとに出版されています。
おすすめの使い方
中学◯◯をひとつひとつわかりやすく。シリーズを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 目的に合ったものだけを選ぶ
- アウトプットする
- 英語はスマホで発音を確認
中学◯◯をひとつひとつわかりやすく。シリーズには、5教科の中1から中3まで3冊ずつあります。自分に必要な科目・単元が入っているものだけを選びましょう。例えば、数学の中3の内容が苦手であれば、中3数学をひとつひとつわかりやすく。だけを購入することがおすすめです。
しっかり解説を読み、学んだことをアウトプットすることで理解度が深まります。本書には問題集やまとめ問題がありますので、解いた問題の解答を自分でまとめましょう。
また、英語ではスマホで発音を確認できます。中学英語では4技能が必要とされるため、正しい発音を確認しながら英語を学びましょう。
2.応用問題対策におすすめの問題集3選
次に、応用問題対策におすすめの問題集を3つご紹介します。
基礎的な知識を学んだ後、応用問題を解くことで実力をつけるための問題集です。基礎参考書以上に難易度が高く、入試問題に近い問題が多いため、応用問題を解くことで入試に対応できるようになります。
標準問題集シリーズ
標準問題集シリーズ(増進堂・受験研究社)は、各学年・各科目ごとに用意された問題集シリーズです。「基本問題」→「少し発展した標準問題」→「まとめの実力問題」と3ステップで無理なく実力をつけられます。
おすすめの使い方
標準問題シリーズを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 目的を明確にする
- 知識の確認から始める
- 解説を読み込む
標準問題シリーズは、5教科だけでなく学年ごとに1冊ずつ出版されています。目的を明確にし、自分に必要な科目・学年の1冊を選びましょう。
また、本書は基本的な知識や理解度を確認する問題から始まり、次第に応用問題や高度な問題に進んでいきます。復習や基礎学力の向上には、まずは基本的な知識や理解度を確認する問題から始めましょう。
高校入試5科 頻出問題徹底攻略
高校入試5科頻出問題徹底攻略(数研出版)は、高校入試に出題される5科目(国語・数学・英語・理科・社会)の頻出問題を徹底的に分析した問題集です。解くために必要な着眼点や注意事項を解説している別冊解答を読みこむと、受験に必要な力を身につけられます。
おすすめの使い方
高校入試5科頻出問題徹底攻略を効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 頻出問題を徹底攻略する
- 問題演習を何度も行う
- 解説を徹底理解する
高校入試5科頻出問題徹底攻略は、高校入試で頻出する問題を徹底的に解説しています。まずは、問題の傾向や出題形式を把握し、その上で解答方法やポイントを理解することが大切です。
また、回答を見るだけではなく、解説を読み込んで、問題の解答方法やポイントを理解しましょう。解答を理解することで、同じような類題に応用できるようになります。
全国高校入試問題正解 分野別過去問
全国高校入試問題正解分野別過去問(旺文社)は、過去に実際に出題された高校入試問題を分野別に分類した問題集です。よく出題される問題を数多くこなすことで、入試に即した対策をすることができます。
おすすめの使い方
全国高校入試問題正解分野別過去問を効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 目的を明確にする
- 分野ごとに問題を解く
- 継続的な復習と反省
自分が受験する高校や、その高校で出題される科目、分野を把握しておきましょう。また、自分が苦手とする科目や分野を重点的に勉強し、目標点数を設定しておくことも大切です。
全国高校入試問題正解分野別過去問は、5科目に分けられており、それぞれの科目がさらに細かい分野に分けられています。まずは、苦手とする分野を重点的に勉強し、その分野に出題される問題を中心に解いていきましょう。
問題演習後は、自分自身の解答と解説を比較し、自分の課題を明確にすることも大切です。その後、継続的に復習を行い、自分自身の理解度を深めましょう。
3.過去問題集おすすめ出版社3選
過去の入試問題を収録した問題集です。過去問題集を解くことで、入試問題の傾向や出題範囲、難易度を確認できます。また、入試問題と同じ形式の問題に慣れることができるため、実際の入試で安定した実力を発揮できます。
過去問題集はさまざまな出版社から出版されていますが、多くの方は「内容は同じだろう」と適当に選びがちです。しかし、出版社によって掲載年数や解説の充実度は異なります。
過去問題集としておすすめの出版社は下記の3つです。
英俊社の過去問
赤本シリーズとして有名な英俊社の過去問はおおむね5年分が掲載されています。解説が充実しており、リスニングCDも付いているため文句のつけどころがありません。
どの過去問を買おうか迷っている方におすすめです。
東京学参の過去問
次に有名な過去問として東京学参の過去問が挙げられます。掲載年数は4〜7年ほどで都道府県によっては赤本シリーズよりも多く掲載されています。
しかし、国語の問題文が省略されていることが多いため、注意してください。国語の問題文が省略されていると、国語の過去問をほとんど受けられないという事態になりかねません。
株式会社ガクジュツの過去問
最後に株式会社ガクジュツが出版している高校入試虎の巻という過去問をご紹介します。虎の巻は掲載年数が9〜12年ほどとかなり多くの過去問が掲載されています。
しかし、2年分以外は分野別に掲載されているため、本番を想定した演習をすることは困難です。また、リスニングCDも付いていないことが多いため、本番を想定した演習をしたい方にはおすすめできません。
上記3つで自分に合った過去問を選び、自分が受験する都道府県や高校の過去問を購入しましょう。
おすすめの使い方
過去問を効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 入試問題に慣れるために使う
- 適切なタイミングで取り組む
- 解答解説を読み込む
- 繰り返し取り組む
過去問を使う大きな目的は、入試問題に慣れることです。過去問を通して試験のレベルや問題量、時間配分を確認しましょう。
過去問を取り組むタイミングも重要です。例えば、基礎知識がまだ身についていない段階でレベルの高い問題に取り組んでも効果は薄く、逆に自信を失ってしまうことがあります。
中学の全範囲は12月頃に終了します。しかし、全範囲を終えてから過去問に取り掛かるのは少し遅いでしょう。
9月頃に1度取り掛かることがおすすめです。夏休みに基礎を固め、1度過去問を確認することで、今後どのような力が必要になるのかを把握できます。
どのような力・知識が必要なのか確認するためには、解答解説を読み込むことが大切です。
解答解説を読み込むことで、自分の間違いや理解不足が合った箇所を洗い出し、次の学習に活かせます。また、入試傾向についても理解できるでしょう。
そして、繰り返し過去問に取り組むことで理解が深まり、応用力が身につきます。ただし、同じ年度の問題ばかり取り組むのではなく、幅広い範囲の問題に取り組むことが大切です。
4.まとめて学習するためにおすすめの参考書3選
次に、まとめて学習するためにおすすめの参考書です。
各科目ごとにまとめられた参考書です。基礎から応用までの知識を一冊で学べます。時間に余裕がない場合や、受験までの短期集中学習に適しています。
一部英単語ですが、おすすめを3つご紹介します。
自由自在シリーズ
自由自在シリーズ(増進堂・受験研究社)は、各教科の基本的な知識から応用問題まで幅広く扱っている参考書シリーズです。自分の目的に応じて適切な範囲を選択して学習できます。
おすすめの使い方
自由自在シリーズを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 弱点克服
- 計画的な学習
- 積極的に問題演習
自由自在シリーズは、自分の弱点克服に向けた参考書として使えます。自分が苦手とする分野やテーマを選択して問題を解くことで、弱点を克服できます。
ただし、範囲が広いため、計画的な学習が必要です。問題を分野別に分けて、自分の課題に合わせた演習を行いましょう。
完全攻略高校入試3年間の総仕上げシリーズ
完全攻略高校入試3年間の総仕上げシリーズ(文理)は、高校入試に向けて中学3年間の勉強を徹底的にサポートするための参考書です。短期間で効率的に総復習と入試問題の演習を行えます。https://amzn.to/48nJMXS
おすすめの使い方
完全攻略高校入試3年間の総仕上げシリーズを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 最初に全体像を掴む
- 頻出問題を徹底的に演習
- 本番に向けた模擬テストを受ける
完全攻略高校入試3年間の総仕上げシリーズは、3年間の内容が全て詰まっています。そのため、まずは全体像を掴み、どこから勉強すべきなのか、どのように進めるべきなのかを把握することが大切です。
また、実際の入試に近い形式の模擬テストが収録されています。この模擬テストを受けて、本番に向けた力をつけましょう。
高校入試でる順ターゲット中学英単語1800
高校入試でる順ターゲット中学英単語1800(旺文社)は、中学英語の基本的な単語を高校受験で出題される頻度の高い順に並べた英単語帳です。例文も記載されているため、単語の意味だけでなく、どのような場面で使われるのかも理解できます。
おすすめの使い方
高校入試でる順ターゲット中学英単語1800を効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 頻出単語をまとめて覚える
- 何度も繰り返し覚える
- 単語の使い方を理解する
高校入試でる順ターゲット中学英単語1800は、中学校で習う英単語を網羅しているため、中学英語の復習や新しい単語の習得に役立ちます。
ただし、1800語を一つ一つ覚えることは容易ではありません。同じ意味の単語や似た意味の単語をまとめて覚えるなどして、効率的に単語力を身につけましょう。
また、英単語は、使い方や文脈によって意味が変わることがあります。本書には、例武運が豊富に掲載されており、単語の使い方を理解するためのヒントが得られます。単語を覚えるだけでなく、使い方を理解することで、英語力の向上に繋がります。
5.確認テスト集おすすめ3選
次に、確認テスト集として使えるおすすめの問題集を3つご紹介します。
学習した内容を定着させるために、短い時間で学習内容を復習できる問題集です。章末に設けられた問題に答えながら、繰り返し復習できます。入試前に軽く復習するのに適しています。
高校入試模擬テスト
高校入試模擬テスト(教英出版)は中学校で習う全範囲から、高校入試頻出問題を7回分のテストにしている問題集です。書籍を分割することで実際の試験用紙にできるため、より実践的なテストの受け方で問題に挑戦できます。
おすすめの使い方
高校入試模擬テストを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 実際の受験状況に近い環境で行う
- 時間配分を確認する
- 弱点を洗い出す
高校入試模擬テストを行う際には、実際の受験状況に近い環境で受験することがおすすめです。いつも勉強している場所で行うのではなく、図書館や試験会場に似た場所で試験時間と同じ時間に行うなど、本番同様に設定することで試験に慣れることができます。
また、模擬テストは時間内に全問題を解かなくてはいけません。そのため、適切な時間配分を取ることが重要です。
関連コラム:【高校受験】中学生が受けるべき模試とは?おすすめ模試を目的別に紹介!
実力判定テスト10
実力判定テスト10(東京学参 編集部)は偏差値60・65・70それぞれ出版されており、それぞれの偏差値に応じた入試を想定したテスト形式の問題集です。プロ講師が問題を厳選しているため、良質な問題に挑戦できます。
おすすめの使い方
実力判定テスト10を効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 目的を明確にする
- 模擬テストと同じように行う
- 結果を分析する
実力判定テスト10を行う前に、目的を明確にすることが重要です。例えば、自分の現在の実力を図るため、不足している分野を把握するため、本番に向けた演習を行うため、など目的に合わせて行いましょう。
本番に向けた演習を行うのであれば、模擬テスト同様、環境を整えて受験することがおすすめです。緊張感を持って演習を行うことで、より効果的になります。
また、実力判定テストは分かりやすい解説が付いているため、自分の課題を洗い出せます。自分の得意分野や不得意分野、正答率が低かった問題、時間配分の調整などを分析し、次の勉強に活かしましょう。
志望校合格判定テスト
志望校合格判定テスト(教英出版)は、中学校の全範囲を含んだ最終確認テストです。5教科それぞれ2回分収録されています。
おすすめの使い方
志望校合格判定テストを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 結果を分析する
- 課題をクリアするための勉強をする
- 定期的に解き直す
志望校合格判定テストを受けた後は、必ず結果を分析しましょう。結果を分析し、自分の課題を洗い出したら、その課題をクリアするための勉強をすることが重要です。自分で勉強することが難しい場合には、塾や予備校などを利用すると良いでしょう。
また、志望校合格判定テストを1回だけ受けて満足してはいけません。定期的に受験することで、自分の変化や改善点を把握できます
6.予想問題集おすすめ3選
最後に、おすすめの予想問題集を3つご紹介します。
6.予想問題集
出題傾向や難易度を考慮した予想問題が収録された問題集です。出題予想を立てるために、過去の入試問題や学校の模擬試験を分析し、予想問題を作成しています。
高校入試予想テストシリーズ
高校入試予想テストシリーズ(英俊社)は、過去問題集でご紹介した英俊社が出版する都道府県ごとの予想問題集です。都道府県ごとの予想問題となっているため、自分が受ける都道府県の入試傾向を把握した上で対策できます。
おすすめの使い方
高校入試予想テストシリーズを効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 結果を分析する
- 復習をする
- 試験前の練習に活用する
高校入試予想テストシリーズで問題を解いた後には、結果を詳しく分析することが大切です。
都道府県公立高校入試は、それぞれの問題傾向が大きく変わることは滅多にありません。もちろん高校入試予想テストシリーズはその問題傾向に沿って作られています。
そのため、入試までに自分が身につけなければいけない力・知識を分析できます。
また、予想問題は試験前の練習に活用しましょう。試験前に複数回解いておくことで、試験本番に向けて自信をつけられます。
高校入試10日でできる5科の予想問題
高校入試10日でできる5科の予想問題(増進堂・受験研究社)は、最新の高校入試問題を収録した模擬テスト形式の予想問題集です。中学3年間分の内容を10日で効率的に復習できます。
おすすめの使い方
高校入試10日でできる5科の予想問題を効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 学習計画をたてる
- 環境を整える
- 余裕を持って対策する
高校入試10日でできる5科の予想問題は10日分のうち、1日〜7日は単元別配列となっており、8日〜10日は中学3年間分の予想問題となっています。まずは後半の中学3年間分の予想問題をいつするのか設定し、それに合わせて学習計画をたてましょう。
10日での対策は限られた時間ですが、余裕を持って計画をたてることで、焦らずに対策を進められます。復習や弱点克服にも十分な時間をかけましょう。
また、後半の予想問題を行うときは、集中して取り組むことが重要です。周りの環境を整え、しっかりと予想問題に集中しましょう。
きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集
きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集(旺文社)は全国の公立高校入試の配点データを分析し、中配点・中レベルの過去問に厳選した予想問題集です。5教科各科目と5教科模試の6冊が出版されており、自分に合ったものを選べます。
おすすめの使い方
きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集を効果的に使うためには、下記のようなポイントがあります。
- 問題を解く前にテキストで確認
- 解説を読み、誤答を中心に復習
- 同じ種類の問題を繰り返し解く
きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集を解く前に、テキストや参考書で復習し、必要な知識やポイントをしっかり把握することが重要です。なんとなく問題に取り組むのではなく、しっかり知識を身につけた上で問題に挑むことで、より効果的になります。
解説は、解答が合っている場合も必ず読みましょう。誤答をした問題に関しては、復習をして次回同じ間違いをしないように気をつけることが大切です。
また、同じ種類の問題を繰り返し解くこともおすすめです。問題文や解法が頭に定着し、スムーズに解答できるようになります。
まとめ
いかがでしたか。
塾や学校の授業を受けるだけで高校受験に挑むことは簡単ではありません。塾や学校の授業を受けた上で、自学をする必要があります。
自学をする上で重要なのは、問題集・参考書選びです。今回ご紹介した問題集・参考書の選び方を参考にして、高校受験に向けてまんべんなく準備を行いましょう。
効果的な自学を行うためには、学習コーチングを活用することがおすすめです。学習コーチングは、コーチが生徒一人ひとりに合わせた学習計画をたて、さまざまな面から学習をサポートします。
また、コーチングでは指定の教材はなく、一人ひとりに合った教材を使って勉強を進められます。
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この記事の著者 土井 龍弥
2年間の教員経験を経て学習塾を開業。
小学生から高校生までの指導・学習相談を担当する。
現在は、これまでの経験を活かして教育・子育てに関する記事の監修・執筆を行う。