家庭教師を利用しても成績が上がらない!原因と親ができること
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「子どもの成績を心配して家庭教師をつけたのに、思ったほど成績が上がっていない…」と悩んでいる方は少なくありません。
一斉授業を行う塾と比べても「生徒一人一人にきめ細やかな個別指導ができる家庭教師の方が、成績は上がるのでは?」と思いますよね?
このコラムでは、家庭教師に勉強を任せているにもかかわらず成績が上がらない原因および成績を上げるポイント、そして親ができることについて解説していきます。
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目次
家庭教師をつけても成績が上がらない!よくある原因5つ
お子様の現在の成績や学習の様子、そして進路を心配してせっかく家庭教師をつけたのにもかかわらず、効果が出ないことはよくあることです。
ここでは家庭教師をつけても成績が上がらない理由を5つ紹介いたします。
代表的な理由は次の5つです。
- 子どもにやる気がない
- 家庭での学習習慣が確立していない
- 家庭教師との相性が悪い
- 指導回数が足りていない
- 指導回数が多すぎる
1つずつ詳しく解説していきます。
1.子どもにやる気がない
子どもに勉強する気がないのであれば、どれだけ素晴らしい家庭教師をつけたとしても成績が上がることは期待できません。
そもそも「勉強することが大好き!」という子どもの方が少なく、多くの子どもが「なんとなく」「よくわからないけど」「仕方なく」勉強しています。
しかし、それでは伸びる力も伸びません。
学習に対するやる気が出ないお子様には次のパターンがあります。
進路や目標が不明瞭
子どもの成績がグッと上がるのは、目標が定まったときです。
志望校や将来の希望などの大きな目標でも、「テストで90点とりたい」「○○君にテストで勝ちたい」といった小さい目標でも構いません。
勉強に自分なりの意味付けをすることができていないお子様は、なぜ勉強しないといけないのかわからず、成績を伸ばそうという意気込みもありません。
親が干渉しすぎている
「勉強しなさい!」というセリフは多くの親が一度はお子様に対して口にしたことがありますよね。
「勉強しなさい」と命令されたお子様は、やる気に満ちて勉強するでしょうか?
おそらく不機嫌な顔をしてモヤモヤした気持ちになってしまうだけでしょう。
「○○高校(大学)に行きなさい」や「1日○○時間勉強しなさい」などのように親がお子様の人生を指図するような要求や命令は、お子様のやる気を削ぐのに十分な力を持っています。
もちろんお子様本人ではなく親の方が不安になって、ちゃんと相談もせずに家庭教師をつけた場合も、お子様にやる気が湧いてくるはずなどありません。
2.家庭での学習習慣が確立していない
成績向上には、インプットとアウトプットが必要です。
学校や塾、家庭教師による学習は知識を取り入れるインプットの作業がメインです。
成績向上のためには学んだことを自分なりに言葉にしたり、ノートにまとめたり、自力で問題に挑戦したりするアウトプットの時間を確保することが理想的です。
家庭での学習習慣が確立していなければ、学んだ知識をアウトプットすることもありません。
アウトプットしない知識はどんどん忘れていきます。
つまり家庭教師との勉強は家庭学習とは性質が異なるため、「家庭教師と勉強しているから成績が伸びる」というわけではありません。
3.家庭教師との相性が悪い
家庭教師も人である以上、お子様との相性が悪い場合もあります。
相性の良し悪しはお子様の学習に対するやる気にも直結するため、成績に大きく影響する要因だと言えます。
授業の進め方や説明の仕方に関する部分で相性が悪ければ要望を出すことで改善する可能性もありますが、雰囲気や話し方など、改善が難しいパーソナルな部分で相性が悪い場合もあります。
他にも、歴が浅い家庭教師だとお子様の苦手分野に自分自身も対応できなかったり、何度説明しても理解してくれないことに心が折れてしまったりすることもあります。
苦手を克服するためにいる家庭教師が、お子様に十分な説明ができていないのだから、成績は向上しません。
4.指導回数が足りていない
家庭教師がついたことで「ちゃんと勉強している」と勘違いしてしまうことは少なくありません。
家庭教師との学習はあくまでもインプット作業であり、覚えた知識はどんどん忘れていきます。
例えば家庭教師に1日2時間の授業を週に2日来てもらったとします。
お子様がその他の日にまったく自主学習をしていないのであれば、週に4時間インプット作業をしたことになります。
週に4時間だけ知識を詰め込んで、成績は上がるでしょうか?
残念ながら家庭教師をつけている利点を生かせているとは言えません。
5.指導回数が多すぎる
指導回数が足りていないのも成績が上がらない原因である一方、指導回数が多すぎるのも問題です。
なぜならアウトプットを行うための自主学習の時間が十分にとれなくなるからです。
例えば1日2時間の授業を週に4日行い、課題をたくさん出されたとします。
多くのお子様は課題を終わらせることを目標にしてしまいます。
課題を終わらせるために勉強をすることと成績を向上させるために勉強することは別です。
成績を上げるためのポイント
家庭教師をつけても成績が上がらない場合、どのようにすれば改善できるのでしょうか?
結論を先に述べると、成績を上げるためのポイントは「自主学習」です。
学校や塾、家庭教師によって行われる授業は知識の伝達を目的とした「インプット作業」であり、知識を定着させるには「アウトプット作業」が必要となります。
アウトプット作業の場がまさに「自主学習」の時間です。
教科書やノートをまとめ直したり、得た知識を使って自力で問題を解いたりする作業を繰り返して行うことで、「知っている知識」が「使える知識」へと変わります。
しかし急にお子様一人で授業で得た知識をまとめ直す作業や、自力で答えにたどり着く過程を理解する作業を行う勉強の仕方を確立するのは簡単なことではありません。
多くのお子様が「勉強の仕方がわからない」状態にあるのです。
これではモチベーションも成績もあがりません。
一方で勉強法を確立させ、やる気を持って「自主学習」を実践するお子様は、着実に成績を伸ばしていきます。
授業中の「勉強」だけでなく、自主学習の「勉強法」も指導してくれるような家庭教師をつけることがお子様にとって有意義な学びだと言えるでしょう。
家庭教師で成績が上がらない…親ができること4つ
家庭教師をつけているのにお子様の成績が上がらない場合、親にもできることがあります。
親の行動がお子様の成績向上につながることも多いのでぜひ参考にして対策をとってみてください。
親がお子様にしてあげられる対策は次の4つです。
- 原因や状況を把握する
- 家庭教師を変える
- 子どもに無理をさせない
- 家庭教師以外の選択肢を考える
1.原因や状況を把握する
成績が上がらないという状況には何かしらの原因があります。
まずはお子様や家庭教師と冷静に話し合ってみてください。
お子様本人や家庭教師自身も成績が上がらないことで悩んでいることもあります。
話し合うことで、実は家庭教師の授業以外では自主学習をしていないことや答えを見て課題を解いていたことなどといった問題点が判明するでしょう。
問題点を明確に把握できれば、解決に向けた対策もとりやすくなります。
2.家庭教師を変える
時には家庭教師を変えることも有効な手段です。
特に家庭教師とお子様の相性や家庭教師の力不足が成績向上を妨げている原因であるならば、お子様の意見を聞きつつ早めに判断しても良いでしょう。
せっかくお子様に勉強へのやる気があっても、家庭教師側に問題があればやる気も低下してしまいます。
3.子どもに無理をさせない
家庭教師をつけてもお子様の成績が上がらないとき、「もっと頑張ってほしい」という期待から授業回数を増やしたり、必要以上に声をかけたりしてしまう親は少なくありません。
お子様自身も成績が上がらないことに苦しんでいたり、親の期待に応えようとプレッシャーを感じていたりします。
口を出したくなる気持ちをぐっと堪えることも時には大切です。
上手にコミュニケーションをとって、お子様が悩みや不安を克服できるよう見守ることができるのは親しかいません。
過度な干渉はお子様のためにならないので、適度な距離感を保つよう注意しましょう。
4.家庭教師以外の選択肢を考える
家庭教師だけが勉強法のすべてではありません。
塾での集団授業や少人数授業、そして家庭教師による授業のすべてにメリットとデメリットがあり、合う合わないといった相性があります。
家庭教師をつけてもお子様の成績が上がらないのであれば、思い切って家庭教師以外の学習環境を採用するのも得策です。
家庭教師にマンツーマンで勉強を見てもらうことで理解が深まる人がいる一方で、集団授業の中で友人と競い合うことで成績が伸びる人もいます。
どのような方法を試しても成績の向上につながらない場合は、学習コーチングを検討してみてください。
コーチングを受けることでお子様の目標が定まるだけでなく、お子様の現状と目標達成までの道筋を明らかにできます。
関連コラム:【大学受験対応】コーチング塾おすすめ9社を比較!費用や特徴は?
まとめ
家庭教師をつけても成績が上がらない原因について解説してきましたがいかがでしたか?
まずはお子様がどのような原因で成績が伸び悩んでいるのか把握しましょう。
原因によって解決に向けたアプローチの方法は変わりますが、勉強に関する指摘はプロに任せてください。
家庭教師でも塾でも、大切なことはその場だけでの勉強ではなく自主学習の習慣を身につけることです。
自ら意欲をもって学ぶことで、成績は自ずと伸びていきます。
しかし家庭教師であっても塾であっても、勉強法まで教えてくれることはあまりありません。
アガルート学習コーチングでは、まず勉強の仕方をコーチングすることにより学習習慣が身に付きます。
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関連コラム:塾に行っても成績が上がらないのはなぜ?原因と解決策を解説
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受講生の9割以上が「勉強量が増えた」「勉強方法が分かった」など、コーチングによるプラスの変化があったとアンケートに答えています。「90日間」で成果を出せるのには理由があります。
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この記事の著者 大久保 佑紀
その後、7年間高校で英語教師として勤務。
現在も教育分野への関心は高く、執筆活動を行っている。