総合型選抜(旧AO入試)で受かりやすい人とは?
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近年様々な大学で取り入れられている総合型選抜(旧AO入試)ですが、大学によって基準にばらつきがあるなど、動向が掴みにくいと言われています。
今回はそんな総合型選抜(AO入試)に着目し、受かりやすい人について解説した後、具体的な対策方法についてご紹介していきたいと思います。
是非最後まで読んでみてくださいね。
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目次
総合型選抜(旧AO入試)に受かりやすい人はいる?
結論から言いますと、総合型選抜(旧AO入試)入試において「これをやっていれば受かりやすい!」といった明確な基準はありません。
まず、総合型選抜(旧AO入試)の特色として以下の2点が挙げられます。
- 大学が求める趣旨に合うような人材を取る
- 学力に絞らず、課外活動や資格、人間性など多角的な方面から評価する
総合型選抜(旧AO入試)は「合格基準」など明確な基準が公開されている訳ではありません。
また上記で挙げたように、総合型選抜(旧AO入試)は抽象的で分かりにくい部分が多いと思います。
ですが、前述したように総合型選抜(旧AO入試)は”大学が求める趣旨に合うような人材を取る入試”ですので、ある程度その趣旨とマッチしていないと弾かれてしまう可能性は高いです。
以下、合否を決める上で参考になる基準について詳しく説明していきます。
合否を決める基準
総合型選抜(旧AO入試)で合否を決める基準について解説します。
アドミッションポリシー
アドミッションポリシーは総合型選抜の軸と言っても過言ではないです。
各大学・学部はそれぞれどのような入学者を求めているのかという理念を掲げています。
例えば、慶應義塾大学の環境情報学部は「地球的規模で問題発見・解決できる創造者でありリーダーを目指そうとする学生」を求めています。
一方で、慶應義塾大学の商学部は「産業社会の抱える問題を自ら発見し、国際社会に貢献できる人材」を求めています。
また、文学部は「論理的思考力や、基礎的な歴史の知識」を持ち合わせている人物を求めています。
このように同じ大学でも、学部によって求める人物像が異なっています。
成績が優秀で活動実績が十分にあっても、各学部が掲げているアドミッションポリシーからかけ離れている人は合格することが出来ません。
ですので、まずは志望する大学・学部がどのような学生を求めているのか、知ることが大切です。
学力の基準
次に大切なのが、「学力」です。
いくら学力主義ではない総合型選抜(AO入試)だと言われていても、ある程度の学力基準は設けられています。
もちろん、評定だけで受験生の学力を図ることは不可能ですが、一つの基準として設けられていることは把握しておいてください。
課外活動の有無
先述したように、総合型選抜(旧AO入試)は受験生を多面的に評価します。
その1つに課外活動があります。
高校3年間を通じて行った課外活動を通じて何を学び、何を得たのか。
それが大学の学びにどのようにして活かされるのか。
といった点を聞かれることが多いです。
あなたが伝えたいことに根拠を持たせるためにも課外活動は行っておいた方が良いです。
総合型選抜(旧AO入試)に受かりやすい人の特徴
では、総合型選抜(旧AO入試)に受かりやすいのはどのような人なのでしょうか?
アドミッションポリシーをきちんと理解している人
アドミッションポリシーを理解している人は受かりやすいと言えます。
では、実際に「理解する」ために行うべきことはどのようなことなのでしょうか?以下,
4ステップを参考にして一緒に考えて見てください。
・募集要項に書いてあるアドミッションポリシーを読む
・自分なりに噛み砕いてみる
・アドミッションポリシーに書かれている要素と自分が持っている要素の共通点を書き出す
・具体的に自分のどのような部分がマッチしているのか、過去のエピソードも添えながら考えてみる
この作業を行うことで、きちんと「アドミッションポリシーを理解する」ということができます。
逆にこの作業を怠ってしまうと自分の軸が定まらず、自己分析ができていない人という印象を与えてしまいます。
1番重要なステップですが、軽視されやすいので注意しましょう。
大学側が求める趣旨にマッチしている
大学側が求める趣旨とマッチしていることも重要です。
「大学側が求める趣旨にマッチしているかどうか」というのは、アドミッションポリシー含め受験資格を満たしている人材であるかという点です。
これについては、募集要項の最初の部分に書かれている場合が多いのできちんと読み込み、自分に受験資格があるのかを確認しましょう。
また、何回もお伝えしているようにアドミッションポリシーを読み込み、どのような学生を欲しているのかという点をきちんと抑えておきましょう。
十分な学力がある
総合型選抜(旧AO入試)は、一般入試などのように、生徒の学力を精密に審査することがあまりありません(学校によって、特定の科目の試験や小論文を課すことがあります)。
ただし、多くの大学は一定の評定平均を設けています。
特にMARCH以上の大学ですと、評定平均4.0以上ないと受験できないという場合が多いです。
なるべく高い評定平均を取るようにしましょう。
過去に総合型選抜(旧AO入試)で合格している人は、やはり高い評定平均を持っている場合が多いです。
また、受験資格に学力基準を定めている大学もあります。
例えば立教大学異文化コミュニケーション学部の自由選抜入試では、受験資格として「英検スコア2300点以上、TOEFL iBT 72点以上、IELTS バンド5.5以上」と高い基準を設けています。
英語の受験資格に学力を設定する大学は近年増加傾向にあり、より高いスコアを取得することが必要とされています。
資格、活動実績がある
次に大学が見るのは過去にどのような活動実績を行ってきたか、資格は持っているかという点です。
先述しているように、志望理由を伝える際の具体的根拠となって活きるのが課外活動などの過去の活動実績です。
例えば、「私は地域活性について大学で学びたい」と主張している人がいるとします。
高校時代から既に地域を活性するために様々な取り組みを行っている人と、何もしていない人とだと説得力がある方は前者であることが一目瞭然だと思います。
活動実績の有無で合格が決まる、と断言は出来ませんがある人とない人で差が出てしまうのは確かです。
また資格についても持っているとプラスな印象を持たれますし、先ほどお伝えしたように、十分な学力を持っているという証明にもなります。
自分を象徴するエピソードを持っている(個性)
大学は学力などに加えて、その人が持っている「個性」も重視します。
高校生活でどのような経験をして、何を得たのかというエピソードは十人十色です。
分かりやすいエピソードは、やはり課外活動を通じて得たことだと思います。
ただ、着眼点によってあなたの強みが活きるので、このエピソードは小さいなと思うものも全て書き留めておきましょう。
個性を表す際の留意点としては、活動実績を強調することだけにフォーカスをしてはいけないということです。
大学側は、その活動を通じてあなただからこそ得られたものは何かを聞いています。
総合型選抜(旧AO入試)に向けた具体的な対策
ここまでのことを踏まえて、総合型選抜(旧AO入試)合格に向けた具体的な対策方法についてスケジュールと共にご紹介します。
あくまで一例にすぎないので、参考程度に見てみてください。
学校でなるべくいい成績を収めるようにする+資格を取る
評定平均は高校3年生の一学期まで、二学期制の場合ですと前期までの成績が評定平均を産出する上で含まれます。
なるべく良い評定平均を得るためにも早いうちから成績を意識した勉強に取り組みましょう。
中間テストや期末テストいった定期テストで、手を抜かないで勉強に取り組みましょう。
次に資格です。
高校3年生の6月くらいまでにはとっておく事をお勧めします。
ただし、資格は短期間の勉強だけでは点数をあげることは困難なので、2年生のうちから定期的に受験するなど準備を整えましょう。
自己分析をきちんと行い、自分の強みを知る
次に行っておくべきことは、自己分析です。
自己分析とは自分自身についてきちんと知る作業になります。
過去の自分の人生を振り返りながら、ターニングポイントとなった出来事、自分に何かしらの影響を与えたことをピックアップしましょう。
また、どのようなことを行っている時にワクワクを感じるかについても確認してください。
過去を整理出来たら、未来の自分に着目しましょう。
10年後どのような自分になっていたいのか、どこで生活したいかetcなど将来の自分がこのように生活していたらいいなーというのを思い浮かべてください。
すると、なりたい自分になるためにはどのようなことをする必要があるのかという点が見えてくると思います。
過去の自分と未来の自分を繋げると、今の自分が何をしなければいけないかということが分かります。
また、現在の自分が持っている強みについても知っておきましょう。
強みについて知ると、弱みも見えてくると思います。
このように自分自身について分析を行うことで、明確に何をやるべき必要があるかということが見えてきます。
大学も自分について把握している人間を取りたがるので、自己分析を行っておいて損はありません。
また、高校時代に自己分析を行い自分を知ることで、これからの人生を送る上でも有利になります。
ですので、この機会に是非行ってみてください。
裏付けられる根拠を集める
志望理由を伝える上で根拠となる具体例を集める作業を行ってください。
課外活動のエピソードや資格、あなただけしか経験していないことについてブラッシュアップし、自分なりの軸を決めるととてもスムーズに入試を乗り越えることが出来ます。
先述したように、小さいエピソードも見逃さないようにすることが重要です。
高校生活を送る上で、気がついたことや感じたことがあればメモを取る癖をつけるのも一つの手段です。
とにかく、自分のエピソードを沢山持っておくことで、結果的に「個性」を出せることに繋がりますので、根拠/エピソード集めに尽力してください。
今回のコラムでは総合型選抜(旧AO入試)で受かりやすい人について、そして、受かるためにはどうすればいいか?具体的な対策方法をご紹介しました。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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