たすきコンサルティングでM&Aの仲介を検討している方は、同社の評判や特徴が気になりますよね。
たすきコンサルティングは中小企業のM&Aに強みを持っています。
当記事では、たすきコンサルティングの概要から特徴、口コミ・評価、手数料など、詳しく解説しています。
たすきコンサルティングのM&Aサービスが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
たすきコンサルティングの会社概要
たすきコンサルティングの会社概要は以下の通りです。
会社名 | 株式会社たすきコンサルティング |
役員 | 代表取締役森田 修 取締役会長浦田 宏二 取締役大平 秀行 取締役渋谷 篤郎 社外取締役川村 倫大 常勤監査役冨田 健一郎 社外監査役板谷 憲和 社外監査役吉田 夢子 |
設立 | 2005年2月 |
資本金 | 100,000千円 |
社員数 | 35名(2023年7月現在) |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア イーストタワー3階 |
公式サイト | https://www.tasuki.pro/ |
たすきコンサルティングは、2005年に設立した、100,000千円の資本金を持つ企業です。
社員数は35名であり、東京都に本社を構えています。
中小企業のM&Aに強みを持っており、完全成功報酬制の料金体系であるため、安心してM&Aの相談が可能です。
たすきコンサルティングの評判・口コミ・評価
たすきコンサルティングの評判・口コミ・評価は見つかりませんでした。
たすきコンサルティングは中小企業の事業継承の悩みについて、M&Aという手段で解決をサポートしています。
着手金が無料であり、300件以上の成約実績を持つ企業です。
たすきコンサルティングから、営業電話・迷惑電話・手紙(DM)が来るって本当?
たすきコンサルティングについて、以下の口コミが見つかりました。
「M&Aの件でご相談。との事。
電話帳ナビ
どのような内容か聞いて、全てお断りするよう言われている。で終話。
穏やかな口調の女性でした。」
「代表宛、不在で終話
電話帳ナビ
たどたどしい若めの女性でした」
「「同業種から弊社と話がしたいとの事でかけてきた」
電話帳ナビ
と言っていたが、怪しい。
単なる営業電話でうその口実だと思われたので切りました。」
「たすきコンサルティングの フクダさん だといったが・・・/プラント系の会社がうちの会社と取引したいとか・・・
電話帳ナビ
代表がいないと言ったらことづけ願います。と・・・
調べたら、たすきコンサルティングってM&Aや事業継承関連の会社みたいだけど?????
なんかあやしい・・・・・」
電話での営業があったという口コミが複数見つかりました。
DMも行っている可能性がありますが、口コミは見つかりませんでした。
たすきコンサルティングの強み・特徴
たすきコンサルティングの強み・特徴は、以下の通りです。
完全成功報酬の料金体系
たすきコンサルティングは、譲渡企業について「着手金無料」「中間報酬無料」の完全成功報酬制を採用しています。
相談からM&A成約までの中間費用は一切発生しないため、気軽にM&Aの相談をすることが可能です。
M&A成立後を見据えたサービス
たすきコンサルティングでは、M&Aの実行後もステークホルダーとの関係性を良好に維持することを見据えたサービスを提供しています。
M&Aの成立だけでなく、経営者や従業員、取引先間の適切な関係性を継続・発展させていくことを心がけてサポートしてもらえるため、安心できます。
公認会計士、税理士、社労士等の専門家集団
たすきコンサルティングには、公認会計士や税理士、社労士等の専門家集団が在籍しています。
これまで多数のM&A成約実績があり、タイミング、サポート力で評価されている、コンサルティング経験豊富な人材に、M&Aを担当してもらえます。
たすきコンサルティングの仲介手数料
たすきコンサルティングの仲介手数料は、完全成功報酬であり、成功報酬は譲渡価格をベースとしたレーマン方式で算出されます。
また、仲介手数料率は以下の通りです。
譲渡価額 | 手数料率 |
---|---|
5億円以下の部分 | 5% |
5億円超10億円以下の部分 | 4% |
10億円超50億円以下の部分 | 3% |
50億円超100億円以下の部分 | 2% |
100億円超の部分 | 1% |
仲介手数料の算定基礎となる譲渡価額は、企業価値(株価+有利子負債)と役員退職慰労金の合計をベースに算出されます。
例えば、譲渡価額が6億円の場合における仲介手数料は、
5億円×5% +(6億円-5億円)×4% = 2,900万円
です。
最低報酬は、個別に設定されます。
また、資本の移動を伴わない業務提携等が行われた場合の手数料は、一律500万円となります。
たすきコンサルティングの実績数・成約数・売上
たすきコンサルティングの実績数・成約数・売上は、以下の通りです。
売上高や利益については増加傾向にあり、2023年は過去最高を更新しています。
成約件数
たすきコンサルティングの成約件数は、300件以上です。
売上高推移
- 2023年9月期:18,565(百万円)
- 2022年9月期:12,276(百万円)
営業利益推移
- 2023年9月期:2,430(百万円)
- 2022年9月期:1,714(百万円)
経常利益推移
- 2023年9月期:2,228(百万円)
- 2022年9月期:1,570(百万円)
純利益推移
- 2023年9月期:1,537(百万円)
- 2022年9月期:1,088(百万円)
たすきコンサルティングの案件規模・対応業種
たすきコンサルティングでは、案件規模や対応業種にかかわらず、幅広く対応してもらえます。
たすきコンサルティングの手続きの流れ
たすきコンサルティングの手続きの流れは、以下の通りです。
STEP1:譲渡意向の確認
まずは、企業を譲渡する意向の確認を実施します。
M&Aは事業承継対策や成長戦略を考える際の選択肢の1つであり、交渉における成功例・失敗例を含めて助言を貰えます。
助言を踏まえM&Aを実施する場合、M&Aの条件の整理を行います。
STEP2:買い手候補アプローチ
続いて、自社の企業概要書を作成し、買い手候補企業へのアプローチを実施します。
STEP3:意向表明
買い手企業の代表者とトップ面談を行い、相互理解を深めていきます。
買い手企業からの質問や追加資料依頼の対応に応じ、買い手企業が買収を進める場合は、意向表明書の提示が行われます。
STEP4:基本合意事項の整理・調整・合意
続いて、コンサルタントがスケジュールを立案し、交渉を実施します。
STEP5:デューデリジェンス・交渉
買い手企業が譲受に向けて、財務・税務・法務面など様々な角度から、専門家を用いた監査(デューデリジェンス)を実施します。
デューデリジェンスの結果をもとに、最終条件の交渉が行われます。
STEP6:最終契約
最終条件が固まり、相互企業が譲渡・譲受を実行することを最終決定した場合、最終契約を行います。
M&Aの手続きの流れは以上です。
その他のよくある質問
たすきコンサルティング社長(森田 修氏)の経歴や人物像は?
たすきコンサルティングの代表取締役。
主な略歴は以下の通り。
- 1974年生まれ・大阪府出身
- 日本大学文理学部卒業
- 2004年に税理士登録
- 2005年にたすきコンサルティングを設立、代表取締役就任
たすきコンサルティングの沿革は?
2005年2月
東京都中央区日本橋蛎殻町にて当社設立(資本金100万円)
ベンチャー企業向け財務コンサルティングサービス開始
2005年10月
東京本社を東京都港区虎ノ門に移転
2006年7月
IPOコンサルティングサービスを開始
2007年7月
東京本社を東京都中央区銀座に移転
2012年7月
M&A仲介サービスを開始
2016年1月
東京本社を東京都千代田区有楽町に移転
2017年3月
大阪オフィス、名古屋オフィスを開設
2018年10月
東京本社を東京都千代田区大手町に移転
株式会社クリアコンサルティングを株式会社たすきコンサルティングに社名変更
たすきコンサルティングの案件情報は?
たすきコンサルティングの過去の案件事例について、一部紹介します。
卸売業の案件
対象企業 | 譲受企業 | |
---|---|---|
業種 | 事務機器卸売業 | 文具等卸売業 |
売上 | 6億円 | 135億円 |
譲渡理由 | 会社成長のため | 事業エリアの拡大 |
取引形態 | 株式譲渡 | |
交渉期間 | 9ヶ月 |
対象会社は山陰地方の事務機器の卸売及び修理などを手掛ける企業です。
マーケット拡大が望みにくい中、会社成長を求めてM&Aをご決断します。
エリア・商材の拡大に寄与する譲受企業との契約を実現できた事例です。
システム開発業の案件
対象企業 | 譲受企業 | |
---|---|---|
業種 | ソフトウェア受託開発 | ソフトウェア・システム開発 |
売上 | 4億円 | 35億円 |
譲渡理由 | 事業成長、経営安定 | 対象事業の拡大 |
取引形態 | 株式譲渡 | |
交渉期間 | 27ヶ月 |
M&Aの成立条件に隔たりがあったものの、対象企業の技術力の高さに魅力があり、譲受企業の意向が強く、27ヶ月という非常に長い交渉期間の末、M&Aの成立に至った事例です。
人材派遣業の案件
対象企業 | 譲受企業 | |
---|---|---|
業種 | 人材派遣 | 人材派遣 |
売上 | 16億8千万円 | 31億円 |
譲渡理由 | 業績悪化 | 既存事業のロールアップ |
取引形態 | 株式譲渡 | |
交渉期間 | 7ヶ月 |
売り手企業は人材確保が難しく売上が回復しない中、単体で経営していくより大手の傘下に入った方が、人材確保をしやすいと考え、M&Aを実施します。
規模を拡大したい同業の買い手企業の意向が合致し、M&Aが成立した事例です。
たすきコンサルティングへ相談・見積もり依頼・問い合わせをするには?
以下のお問い合わせフォームから、問い合わせ可能です。
たすきコンサルティングのパンフレットはどこから入手できる?
以下リンクより、パンフレットの参照が可能です。
まとめ
たすきコンサルティングは、公認会計士や税理士、社労士など、さまざまな専門家が在籍しているM&A仲介業者です。
M&Aの成立だけでなく、成立後も見据えたサポートを実施しているため、ワンストップで事業継承を任せられます。
完全成功報酬制であるため、安心してM&Aの相談が可能な点も魅力の一つです。