M&A DX

M&Aを検討していて「M&A DX」が気になっている方がいるのではないでしょうか。

このコラムをご覧いただけば、「M&A DX」の評判や会社概要や特徴、サービス内容、実際の成約事例など詳細がわかります。

「M&A DX」のメリット・デメリットも紹介しますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

M&A DXの会社概要

M&A DX 会社概要
M&A DX

会社名

株式会社M&A DX

代表

代表取締役 牧田 彰俊

事業内容

企業提携に関する仲介

企業提携に関するファイナンシャルアドバイザリー

セカンドオピニオン他、M&A・相続事業承継に関する総合サービス事業

設立

2018年1月11日

資本金

500万円

従業員数

77名

所在地

東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービルディング南館17階

企業理念・会社概要|M&A DX

M&A DXは、2018年1月に創業されたM&A・相続・事業承継に関する総合サービス事業を展開するM&A仲介会社です。

基本的に全業種について、事業規模に関係なく日本全国対応してもらえます。

東京オフィスをはじめ、大阪・名古屋・福岡の各オフィスを拠点として、全国の経営者に寄り添ったサービスを提供するとともに、金融機関や士業と連携することで経営者の悩みに最適なサービスを提供しています。

M&A DXの評判・口コミ・評価

M&A DX 評判

ここからは、M&A DXの評判や口コミ・評価について紹介します。

良い口コミ・評判

まず良い口コミとして以下のようなものがありました。

名古屋に拠点を持ちスピーディーな対応が可能で、さらにはしっかりとした知識と経験を有するM&A会社を探していたところ、金融機関からM&A DXを紹介されました。

成立した案件もあれば、残念ながらブレイクしてしまった案件もありましたが、真摯なサポートをしていただきました。私がIPOかM&Aで揺れ動いていた時も、親身に相談にのってもらいました。

M&A DXの成功事例|

この口コミからは顧客の悩みに対し真摯に対応してくれる仲介会社であることがわかります。

調査の結果、そのほかに実際に利用されている口コミはほとんどありませんでした。

M&A DXは、「友好的承継で、全ての人を幸せに」を経営理念にしています。

代表取締役の牧田氏も公認会計士であり、士業や金融機関出身の方が多く在籍しています。

現在積極的に採用を行っており、急拡大しています。

仲介型のM&AだけでなくFA業務やセカンドオピニオンサービスも提供しており、M&Aに関して幅広く対応してもらえる会社と言えるでしょう。

M&A DXの特徴

M&A DX 特徴

ここからは、M&A DXの強みや弱みなどをはじめとした特徴を解説します。

詳しく見ていきましょう。

M&A DXの強み(メリット)

ここではM&A DXの強みについて詳しく解説します。

22ものサービスを提供!悩みにフィットしたサービスを選べる

一般的にM&A 業界では1つの会社において提供しているサービスは5つ程度ですが、M&A  DXでは22のサービスを展開しています。

具体的には、最適な相手先の選定から実行の助言・支援を含むM&A、事業承継、事業再生、スタートアップ支援、マーケティングなど様々なサービスが用意されており、経営者の悩みを解決へと導いてくれます。

また、税務調査事務や買収後の統合支援などM&Aのプロセスから実行後のサービスまでワンストップでサポートしてもらえる点も安心です。

全国にネットワークがある

M&A DXは東京・大阪・名古屋・福岡に拠点があり、日本全国の経営者にサービスを提供しています。

このようなネットワーク力をもって、M&Aの相手先候補者の数を最大化してくれる点がM&A DXのメリットと言えるでしょう。

また、全国の金融機関や士業と連携し、経営者の悩みに寄り添ったサービスを提供してもらえます。

有資格者の割合が多い

M&A DXには、代表取締役の牧田氏が公認会計士、社外監査役の善利氏が弁護士資格を保有、そのほかにもMBA、CFP、FP、税理士、M&Aシニアエキスパートなどが在籍しておりM&Aプロセスの全体を通じて万全なサポートを提供してくれます。

M&A DXのM&A専門家率は5割を上回っており、「共に座り、話を聞く」をモットーに、経営者の悩みの最適な解決策を共に考えM&Aおよび事業承継を最適化してくれます。

独自のアルゴリズムで最適な相手先を提案してもらえる

M&A DXは、過去に蓄積した1万件以上のデータをもとに、再現性の高いマッチングアルゴリズムを用いて、マッチングを行っています。

独自のマッチングシステムで最大化したシステムの中から経営者が求める最適な相手先を提案してもらえます。

表明保証保険の無料付帯サービスがある

M&A DXでは、中堅や中小企業の経営者に安心してM&Aを検討してもらうため、2022年4月1日よりあいおいニッセイ同和損害保険株式会社と提携し、表明保証保険の無料付帯サービスを開始しています。

成約後に表明保証事項に誤りがあり、買収側に損失が出た場合、通常は売却側がその損失額を補償する義務があります。

しかし、こちらの保険の適用で、一定額まではあいおいニッセイ同和損保によって保険金が買収側に支払われるため、売却側企業の負担が減るというものです。

ただし、この保険の加入にはM&A DXが設定する一定の条件をクリアする必要があります。

条件をクリアしていれば、売却側経営者の保険料の負担および特別な審査は不要で付保されます。

M&A DXの弱み(デメリット)

手数料が非公開&移動総資産レーマン

M&A DXの弱みとしては、

・手数料が非公開であること

・移動総資産レーマンであること

が挙げられます。

手数料関係が非公開なので、事前に手数料がどのくらいかかるのかがわかりません。

また、移動総資産レーマンですので、負債のある企業は報酬費用が多額になりがちです。

株式の譲渡額に加え有利子負債はもちろん、買掛金や未払金などすべての負債合計額を報酬基準額としますので報酬が高額になりやすい点には注意が必要です。

M&A DXの仲介手数料

M&A DX 手数料

M&A DXでは、移動総資産レーマン方式ということは公開されていますが、着手金・中間報酬・成功報酬・最低報酬ともに金額や料率テーブルは非公開となっております。

そのため、手数料体系はどのようになっているのか、成功報酬の料率テーブルはどのようになっているか、また、最低報酬はいくらかなどは、問い合わせをして確認する必要があります。

M&A DXのWebページに限定ページからの申し込みで着手金が無料との表記がありますので、通常は着手金が発生する仕組みのようです。

M&A DXの成約数・業績・売上高

M&A DX 実績

ここでは、M&A DXの成約数や業績などの情報を紹介します。

2020年12月期実績

M&A DXの2020年12月期の実績は以下のとおりです。

純利益

▲3051万6000円

利益余剰金

2183万5000円

総資産

1億6462万4000円

M&A DX 官報より

M&A取引の流通総額推移

M&A DXの流通額の推移は以下のとおりです。

2018年12月期

150億1700万円

2019年12月期

95億2400万円

2020年12月期

323億8700万円

新着情報|M&A DXより

2020年12月期の流通総額は前年比340%増の323億円を達成したことにより、累計の流通総額が500億円を達成しました。

なお、M&A DXの売上高、営業利益・成約数に関しては非公開になっています。

M&A DXの成約事例

M&A DX 事例

M&A DXには数多くの成功事例が存在します。

そのうちの「創業事例の成約事例」「後継者問題のM&A事例」「会社のさらなる発展を託したM&A」の3つの成功事例を紹介します。

創業事業の売却事例

まずは、関西地方でソフトウェア開発を展開する「T社」の成功事例を紹介します。

売り手・買い手の業種

売り手:ソフトウェア開発「T社」(関西地方)

買い手:製造業「X社」(東海地方)

M&A目的・背景

T社の創業者である社長が、非中核事業の切り出しを検討したのが、このM&Aのきっかけです。

T社はソフトウェア開発事業でスタートしましたが、長い業歴の中で現在の中核事業は別事業となりました。

現在の中核事業は、設備投資などが発生する事業のため、M&Aでは時間がかかってしまうとの考えから、譲渡価格とM&Aのスピード感のバランスから入札方式での売却を選択しました。

成果

売り手のT社は非中核事業を譲渡したことにより、中核事業への成長資金を手に入れました。

また、今回の譲渡により、中核事業に注力する時間を確保できるようになりました。

参考:M&A DXの成功事例|M&A DXより

後継者問題のM&A事例

東海地方で教育事業を行っている「T社」の成功事例を紹介します。

売り手・買い手の業種

売り手:教育事業「T社」(東海地方)

買い手:投資事業「X社」(関東地方)

M&A目的・背景

T社の創業者である社長の親族が体調不良になり、社長が経営に専念できない状況になりました。

また、社長の実子も他事業を経営しており、T社を引き継ぐ予定はないとのことでした。

そのため、T社の株式を第三者に譲渡し、T社の経営を安定して行えるパートナーを探すM&Aを決断しました。

成果

創業者の前社長は創業者利益を手に入れ、従来以上に経済的にゆとりをもって生活できる基盤を獲得するとともに、親族の看病に時間を確保するなど、時間的にもゆとりをもって生活できるようになりました。

M&A DXの成功事例|M&A DXより

会社の更なる発展を託したM&A

最後に名古屋市でパン・製菓の製造販売業を営む「株式会社オールハーツ・カンパニー」の成功事例を紹介します。

売り手・買い手の業種

売り手:パン・製菓製造販売業「株式会社オールハーツカンパニー」(愛知県名古屋市)

買い手:プライベート・エクイティ・ファンドの管理・運営など「ユニゾン・キャピタル株式会社」(東京都千代田区)

M&A目的・背景

2015年頃からさらなる成長のためにIPOの準備を進めていましたが、2019年からのコロナ禍によりIPO審査が進まなくなってしまいました。

その状況の中M&Aのオファーが届き、当該M&Aは不調に終わったものの、M&Aに心が傾いていったそうです。

成果

M&A成立日までに新社長を選び、長期にわたり創業者の右腕を努めた役員に徐々にバトンタッチを行い、顧問という立場で限定的な関与という形でアドバイスをしていました。

現在は、日本初の高品質なチョコレートをグローバルに販売するビジネスに取り組んでいます。

参考:M&A DXの成功事例|M&A DXより

M&A DXの手続きの流れ

M&A DX 手続きの流れ

M&A DXに仲介を依頼した際の手続きの流れは以下のとおりです。

1.相談

2.初期的条件面の提案・方針決定

3.M&A情報資料、初期的条件の打ち合わせ

4.候補先への打診

上記の資料をもとに、買い手候補企業を選び、秘密保持契約を締結し具体的な情報を開示します。

5.トップ面接・現地見学の実施

買い手候補企業が見つかった後に「トップ面談」および現地見学を行います。
このトップ面談は両社の理解を深める場です。

6.意向表明・基本合意

双方の意向がM&A契約を進める方向で固まれば、売却側、買収側で合意しているM&Aのスキームや条件についてと以降の手順に関する規定を盛り込んだ基本合意書を締結します。

7.調査(デューデリジェンス)・条件調整

デューデリジェンスと呼ばれる企業調査を行い、法務・財務・税務・ビジネス・環境・ITなどで売り手側企業が抱えているリスクや問題点を洗い出します。

8.最終合意(株式譲渡)契約

買収側、売却側双方がM&Aを実行することを最終決定した後に、最終的な条件や内容を取り決めた最終契約書を締結します。

9.クロージング

対価の支払い、株式の交付および株式名簿の名義書換、実印などの重要物の引き渡し、設立登記などが行われます。

10.PMI

統合施策の実施により、M&Aにより想定していた統合効果および投資効果を得るために行われます。

M&A DXの対応業種

M&A DXは基本的に全業種対応しています。

過去には、広告、環境・バイオ、製造、小売・卸売、教育、飲食・食品、IT・通信・システム開発、建設・建築、医療・福祉・介護、不動産、運送・運搬などの業界実績があります。

M&A DXのWebサイトに掲載されている案件以外にも非公開案件が多数ありますので、気になった方は一度問い合わせしてみてください。

その他のよくある質問

M&A DX よくある質問

ここからはM&A DXについてよくある質問に関して解説します。

M&A DXは上場している?

現在までのところ、M&A DXは上場しておりません。

上場の予定も公式には発表されていませんが、将来的には上場を目指している可能性はあります。

M&A DXのIR・決算資料はどこから見られる?

M&A DXのIR資料は公開されていません。

決算資料に関しては官報で確認できます。

M&A DXの平均成約期間は?

当該会社の状況にもよるので一概には言えませんが、一般的には6〜9ヶ月程度かかります。

ただし、案件の規模や業界状況により1年以上要する場合もあれば、3ヶ月程度で成約する場合もあります。

最短だと21日で成約が可能と記載してあります。

M&A DX経営陣メンバーの経歴や人物像は?

続いてはM&A DXの主な経営陣のメンバーを紹介します。

牧田 彰俊氏(代表取締役社長)

代表者の牧田彰俊氏は、早稲田大学中退後に公認会計士の資格を取得し、有限責任監査法人トーマツに入所します。

各種業務の法定監査やIPO支援に従事されていました。

その後デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に異動しM&Aに携わります。

2018年に株式会社M&A DXを設立し現在に至ります。

山下 正太郎氏

メガバンクに入行し、M&Aをはじめとした各種ファイナンス業務に携わった後、大手M&Aブティックに入社し、M&A取引を推進します。

その後上場企業や大手コンサルティング会社の企画部門で投資責任者を歴任します。

これらのキャリアで多数のM&Aの成約に携わりました。

2020年に株式会社M&A DXに入社し現在に至ります。

M&A DXの従業員数は?

2023年4月時点で77名です。現在も募集をしています。

M&A DX(東京・大阪・名古屋・福岡)へのアクセスは?

M&A DXの各拠点へのアクセス方法は以下のとおりです。

東京オフィス

東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービル南館17階

アクセス:

JR京浜東北線・山手線、東京モノレール浜松町駅から直結

都営地下鉄浅草線、東京メトロ大江戸線大門駅から直結

名古屋オフィス

愛知県名古屋市中区錦一丁目7番15号 50KT中駒ビル6F

アクセス:

名古屋市営地下鉄桜通線丸の内駅から徒歩5分

名古屋市営地下鉄桜通線国際センター駅から徒歩6分

名古屋市営地下鉄鶴舞線伏見駅から徒歩6分

大阪オフィス

大阪府大阪市中央区西心斎橋一丁目13番18号 The Place9階

アクセス:

大阪メトロ四つ橋線四ツ橋駅より徒歩3分

大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線心斎橋駅より徒歩3分

福岡オフィス

福岡県福岡市中央区天神一丁目1番1号アクロス福岡1階

西鉄バスアクロス福岡・水鏡天満宮前より徒歩0分

福岡市地下鉄空港線天神駅16番出口直結

M&A DXのYouTubeチャンネルはある?

M&A DXのYouTubeチャンネルはあります。

そのなかでも人気のある動画をいくつか紹介します。

前編【株式会社ウィルゲート共同創業者吉岡諒さん】 

公認会計士はもう稼げない?今から資格を取る意味がない理由を暴露します 

社名が「株式会社すばる」から変更になったのはなぜ?

以前の会社名「株式会社すばる」だと何をしている会社なのか分かりにくかったために、社名に「M&A」を入れたものにしたかったそうです。

また、従来培われたアナログなコンサルティング業とデジタル領域を組み合わせることにより、M&A・事業承継およびベンチャー支援を最適化することを目指す意味を込めて「株式会社M&A DX」に社名変更しました。

まとめ

M&A DXは、大手会計系ファームなどでM&Aなどに従事したメンバーと、社内に在籍する士業の方々による手厚いサポート体制が魅力のM&A仲介会社です。

気になっている方は、ぜひ一度M&A DXへ問い合わせしてみてください。

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