大学受験は独学だときつい?本当に無理?塾や予備校に通わないメリット・デメリットを解説
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塾や予備校に通うことがメジャーとなってきた昨今ですが、中には独学で大学受験に挑戦しようと考えている方もいるでしょう。
独学で大学受験に挑戦している、もしくはしようとしている方は、「本当に独学で大学受験できるのかな?」「独学で合格できたら良いけど失敗したくない」と不安になることがほとんどです。
結論からいうと、大学受験は完全独学での合格も不可能ではありません。しかし、正直きついし、リスクも高くなります。
そこでこのコラムでは、独学で大学受験を行うことができるのか、そしてそのメリット・デメリットについて解説していきます。
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目次
【結論】大学受験は完全独学だときつい!失敗する理由と挑戦する人の割合
結論からいうと、大学受験は完全独学での合格も不可能ではありません。しかし、道のりはかなり険しく、失敗するリスクも高くなります。
下記より詳しく解説していきます。
完全独学で挑戦して失敗する理由3つ
完全独学で大学受験に挑戦して失敗する理由は主に下記の3つが挙げられます。
- 知識の見落としや偏りが生まれる可能性
- 学習管理が困難
- モチベーションの維持が困難
1つずつ確認していきましょう。
1.知識の見落としや偏りが生まれる可能性
大学受験は幅広い科目の知識と高いレベルの理解力が求められます。
独学の場合、講師からの指導やサポートが不足しているため、必要な学習資源や情報にアクセスしにくい場合が多いでしょう。
また、自分で学ぶ範囲や教材の選択を行うため、偏りが生じる可能性も考えられます。基礎的な知識を見落としていたり、学習の際に疑問点が合った場合も解消できる相手がいないため、理解不足や勘違いのまま学習が進んでしまいます。
2.学習管理が困難
大学受験は莫大な学習内容をカバーしなくてはいけません。
しかし、独学の場合、どの教科にどれだけの時間を割くべきか、どの教材や参考書を選ぶべきかなどを見極めることが困難です。
また、適切な学習計画をたてることも難しいでしょう。科目や問題の優先順位の判断を独自で行うことは容易ではありません。
3.モチベーションの維持が困難
大学受験は長期戦です。独学の場合、長期間1人で戦っていくため、ストレスを抱え、モチベーションが低下しやすい傾向にあります。
ストレス耐性のある方でも、モチベーションを維持することは困難でしょう。
大学を独学で目指す人の割合
2017年の調査によると、大学・短大進学予定者の28%は塾・予備校に通っており、62%は塾に通わず、独学で受験勉強を進めているようです。これは、スタディサプリなどの学習アプリが豊富になってきているからでしょう。
出典:思ったよりも少ない? 塾・予備校に通う高校生は3割程度 高校入学後の活動アンケート結果|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア
とはいえ、独学での受験勉強には限界があります。独学で受験に挑戦することも可能ですが、それには自己管理能力が求められます。
大学受験において、独学で進めるか、塾・予備校のサポートを受けるかは個人の選択や状況によります。
目指す大学や学部の要項や自身の学習スタイル、性格などを考慮し、最適な学習方法を選択することが重要です。
独学で大学受験に挑むメリット・デメリット
独学で大学受験に挑む前に、そのメリット・デメリットを把握しておきましょう。
独学で大学受験に挑むメリット
まずは、独学で大学受験に挑むメリットについて解説していきます。
圧倒的にコスパが良い
独学で大学受験に挑むと、塾・予備校を利用することに比べ、圧倒的にコスパが良いです。
一般的に、塾・予備校に通うと、最低でも1ヶ月に1万円は必要になるでしょう。一方、独学の場合、教材や参考書の購入にはコストがかかるものの、定期的にコストがかかることはありません。
時間に縛られずに自分のペースで勉強できる
時間に縛られずに自分のペースで勉強できることもメリットの一つです。
独学では、勉強時間が決められておらず、いつからでも始められ、自分の気分で終わることもできます。また、自分の学習スタイルや理解度に合わせて進めることもできるため、効率的に勉強をすすめることも可能です。
自己管理能力が養われる
独学で受験勉強を進めることで、自己管理能力が向上します。
自分自身で学習計画を立て、進捗を管理する必要があるため、自己管理能力が養われます。
自己管理能力は、受験の先の大学生活や就職してからも役に立つスキルです。将来にも活きるスキルを身につけられるのは、独学ならではと言えるでしょう。
独学で大学受験に挑むデメリット
次に、独学で大学受験に挑むデメリットについて解説していきます。
モチベーションを保ちづらい
独学で大学受験に挑むデメリットとして、モチベーションを保ちづらいことが挙げられます。
独学では孤独なことが多いため、モチベーションの維持は容易ではありません。特に長時間にわたる受験勉強では、モチベーションの低下や挫折感が生じやすくなります。
志望校のデータを集めることが難しい
大学受験はデータ戦だとも言われています。というのも、大学受験は大学によって受験システムや傾向が異なるからです。
また、受験システムは定期的に変わっていきます。独学の場合、そういった正確で最新のトピックにアクセスすることが困難です。
自分の実力を正確に計れない
独学の場合、他の受験生や講師との交流が限られます。そのため、他と比べた自分の実力を正確に計れません。
そのため、学習目標の設定があいまいになりやすくなります。そうすると、学習計画もたてづらいでしょう。
独学での大学受験に向いている人・向いていない人
上記のメリット・デメリットから、独学での大学受験に向いている人・向いていない人は下記の通りです。
独学での大学受験に向いている人
- 自己管理能力が高い人
- 自分のペースで勉強したい人
- 自分でモチベーションを高められる人
独学での大学受験に向いていない人
- 計画をたてることが苦手な人
- 苦手な科目や分野がある人
- 勉強以外でも多忙な人
塾・予備校を使って大学受験に挑むメリット・デメリット
次に、塾・予備校を使って大学受験に挑むメリット・デメリットについて解説していきます。
塾・予備校に通って大学受験に挑むメリット
まずは、塾・予備校に通って大学受験に挑むメリットについて解説していきます。
プロに苦手分野をキッチリ見てもらえる
塾・予備校には受験生の状況に合わせて個別にアドバイスや指導をしてもらえるシステムがあります。そのため、プロに苦手分野をきっちり見てもらえます。
苦手分野を1人で解決することは容易ではありません。また、苦手分野は自分で分からない場合もあります。苦手分野の発見もプロの力を借りると良いでしょう。
志望校合格のためのデータがある
塾・予備校には、数多くの合格実績があります。そのため、自分が受験する大学についての情報や合格者のデータなども充実しているでしょう。
このようなデータがあると、受験生の不安は解消されます。また、効率的な受験勉強も進められます。
モチベーションを保ちやすい
塾・予備校には、同じ志を持った受験生が集まります。一緒に勉強することで切磋琢磨し、モチベーションを保ちやすいです。
また、塾・予備校には講師の他にカウンセラーやアドバイザーがいることが多くあります。プロに悩みを聞いてもらうことで、モチベーションを高められるでしょう。
塾・予備校に通って大学受験に挑むデメリット
次に、塾・予備校に通って大学受験に挑むデメリットについて解説していきます。
スケジュール管理が難しい
塾・予備校に通うことは、時間とスケジュールの制約を伴います。定期的に授業に出席しなければならないため、自分の時間を自由に使えません。
特に多くの科目・授業を受講する場合は、時間の調整が難しくなるでしょう。
費用がかかる
当たり前ですが、塾・予備校に通うと費用がかかります。具体的には、授業料や教材費などが必要となり、受験期間が長引く場合は総額の費用も増える可能性があります。
経済的な事情によっては、負担が大きくなることがあります。
帰宅が遅くなり生活リズムが狂いやすい
塾・予備校は学校が終わってから授業が始まることが多いため、帰宅が遅くなることがほとんどです。そのため、生活リズムが狂いやすくなるでしょう。
また、学校の後に塾に行く場合、受験生のほとんどは疲れ切っています。そして、塾・予備校の授業で眠ってしまうことは少なくありません。
塾・予備校に通っての大学受験に向いている人・向いていない人
上記のメリット・デメリットから、塾・予備校に通っての大学受験に向いている人・向いていない人は下記の通りです。
塾・予備校に通っての大学受験に向いている人
- 苦手を克服したい人
- 競争意識が高い人
- 自己管理能力が低い人
塾・予備校に通っての大学受験に向いていない人
- 独自の学習スタイルをもつ人
- 自分のペースで勉強を進めたい人
- 経済的な負担が大きい人
関連コラム:塾に行っても成績が上がらないのはなぜ?原因と解決策を解説
大学受験は独学だときつい?ベストアンサーはプロに勉強計画を立ててもらうこと
これまで、独学や塾・予備校に通って大学受験に挑むメリットやデメリットについて解説してきました。それぞれにメリット・デメリットがあり、どの選択肢を選んで大学受験に挑むべきか悩んでいる方も多いでしょう。
ただ、この2つの選択肢以外に、ベストアンサーがあります。それは、学習コーチングです。
独学と塾・予備校のメリットを存分に取り入れた選択肢として、学習コーチングがあります。
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関連コラム:【大学受験】勉強法の基本を解説!志望校合格のためにするべきこととは
こんなお悩みありませんか?
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「塾に行っている時間しか勉強しない…」
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この記事の著者 土井 龍弥
2年間の教員経験を経て学習塾を開業。
小学生から高校生までの指導・学習相談を担当する。
現在は、これまでの経験を活かして教育・子育てに関する記事の監修・執筆を行う。