夏休みに勉強習慣を身につけるとどうなる？秋以降の変化に注目
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「夏期講習から塾・予備校に通いたいが、どうやって選べばいいかわからない」
「秋以降もしっかり成績が伸びる夏期講習に参加させたい」
と考えている方は多いのではないでしょうか？
この記事では、秋以降の成績をしっかり伸ばし、志望校の選択肢を増やせるようにもな夏休みの勉強について中心に解説いたします。
こんなお悩みありませんか？
「夏期講習を受けるべきか悩んでいる…」
「どこの夏期講習を取ればいいか分からない…」
「勉強はしているのになぜか成績が上がらない…」
「自分に合った勉強方法が見つからない…」
「どこが分からないのか、が分からない…」
「塾に行っている時間しか勉強しない…」
「塾では自分に合った勉強法を教えてくれない…」
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目次
夏休みこそ勉強習慣を身につけよう
夏休みにはついいつもよりダラダラ過ごしてしまいがちですが、「毎日勉強する」という習慣は崩さないことは重要です。元々勉強習慣がない場合は、夏休みの宿題や夏期講習などを利用し、勉強習慣を身につけたいところです。
夏休みは勉強の遅れを取り戻したり、先取り学習を進めて志望校のレベルを上げたりする上で大切な期間です。
一方で、夏の間にどれだけ頑張っても、秋以降に勉強しなくなってしまうと、また学習が遅れることになります。夏期講習に通っても、結局また夏期講習の前の状態に戻るだけになります。
秋からどれだけ成績を伸ばせるかは、まず、夏休みの間にどれだけ勉強習慣を身につけられるかがカギになります。
ただし、せっかく勉強習慣が身についても、効率の悪い勉強の仕方では、成績は伸びません。いくら勉強時間が増えても、その努力がムダになってしまいます。
効率の良い勉強法は、お子さまのタイプによって異なります。
例えば、英単語を暗記する際、一般的には一問一答形式の参考書を使って、出題頻度の高い順に暗記していくのが良いとされています。
しかし、お子さまの中には一問一答形式の暗記がどうしても苦手なタイプの子もいます。そういう場合には、英文を読みながら英単語を暗記していく形式の参考書を使った方が、結果的には早く成績が伸びます。
効率の悪い勉強法や、一般的に効率が良いとされていてもお子さまに合わない勉強法では、いくら勉強しても成績が伸びないのです。
夏休みに勉強習慣を身につけた場合／身につかなかった場合の比較
夏期講習をきっかけに勉強習慣を身につけた場合と、身につかなかった場合で、年間の勉強時間にどれぐらいの差が生まれるのでしょうか？
ひとつの例として、1学期に1週間で3時間しか勉強していなかったお子さまについて取り上げます。
夏期講習をきっかけに3パターンのルートをたどった場合、年間の勉強時間にどれだけ差が出るかをシミュレーションしたものです。
Ⅰ．勉強時間が週3時間のまま１年過ごしてしまった場合
⇒年間の勉強時間：114時間
日々の勉強時間は増えず、年間の勉強時間は144時間しか確保できません。
Ⅱ．塾･予備校の講習には参加するが、勉強習慣は身につかなかった場合
⇒年間の勉強時間：364時間
塾･予備校にいる間は勉強を頑張るものの、それ以外は勉強しないパターンです。年間の勉強時間は364時間になります。
Ⅲ．塾･予備校の講習に参加しつつ、勉強習慣も身につけた場合
⇒年間の勉強時間：764時間
塾･予備校の講習をきっかけに勉強習慣も身につけ、講習が終わってからも自宅で勉強できるようになるパターンです。年間の勉強時間は764時間になります。
塾や予備校の夏期講習に通っても、勉強習慣が身についたか身につかなかったかで、１年間の勉強時間が約２倍も変わってくる計算になります。
このグラフはあくまでシミュレーションのため、実際にはもっと勉強時間を確保できる場合もあれば、まったく勉強できない場合もあるでしょう。
いずれにしても、夏期講習をきっかけに勉強習慣を身につけ、講習が終わった後も、家でも継続して勉強できるよう/にすることが重要です。
夏期講習や夏休みの勉強で、年間の勉強時間と偏差値はどう変わるか？
夏期講習をきっかけに勉強習慣を身につけ、年間の勉強時間が増えると、偏差値はどれぐらい上がるのでしょうか？
一般的に、偏差値を1上げるためには勉強時間が30～50時間必要と言われています。この数字に基づき、先ほどの3パターンのルート別に見ていくと、偏差値の変化は次のようになります。
Ⅰ．勉強時間が週3時間のまま１年過ごしてしまった場合
偏差値 40 → 42～43
Ⅱ．塾･予備校の講習には参加するが、勉強習慣は身につかなかった場合
偏差値 40 → 47～52
Ⅲ．塾･予備校の講習に参加しつつ、勉強習慣も身につけた場合
偏差値 40 → 55～65
同じ1年間の勉強でも、偏差値が2しか伸びないか、25も伸びるかでは、その後の志望校の選択に大きな差が出てきます。
また、勉強時間を増やせても、お子さまのタイプに合った勉強法が見つからない場合、いくら勉強しても成績がなかなか伸びていきません。
そこで、夏期講習から塾･予備校を選ぶ際には、
「講習期間だけ集中的に勉強させる」タイプの夏期講習か、それとも「秋以降も継続して勉強習慣が身につき、自分に合った勉強法がわかる指導をしてくれる」タイプの夏期講習なのかを見きわめることが重要です。
夏期講習の選び方で、秋以降の成績に大きな差が出るのです。その後の志望校の選択、ひいては人生の選択肢に大きな差が出てくると言っても過言ではありません。
秋以降も継続して勉強習慣が身につき、お子さまに合った勉強法がわかる、アガルート学習コーチングの指導
アガルートコーチングは、
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生徒さんの勉強時間を4.6倍に伸ばした、アガルート学習コーチングの指導メソッド
アガルートコーチングの生徒さんで、指導前の勉強時間が1週間で3時間しかなかったお子さまがいらっしゃいました。
指導開始から3ヶ月で、1週間の勉強時間が14時間になりました。4.6倍に伸びたことになります。
その他にも、指導を受けていただいた保護者さまからは、
「子どものセリフから “後でやる” が消えた」
「文句は言うけど、まず宿題を終わらせてから文句を言うように変わった」など行動の変化や、
「内申点が3ヵ月で５点アップした」「３科目の偏差値が２ヵ月で６アップした」という結果の変化まで、お子さまのポジティブな変化についてご報告いただいています。
少しでも気になる方は、お気軽に無料の学習相談・無料体験にお問い合わせください。
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