【中学生向け】数学のおすすめ参考書&問題集10選!目的別選び方も解説
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「数学の点数が上がらない。もっと数学ができるはずなのに…」
そんな風に思っている方に向けて、数学の勉強の手助けになるような内容になっております。
数学は、小学校のときから中学校のときに科目の名前が変わり、苦手意識を持つ中学生も多い科目です。
その為、みんなが苦手な数学を少しでもできるようになれば、他のみんなよりもいい点数がとれるようになります。
今回は数学のおすすめの参考書&問題集10選と、その選び方について解説いたします。
このコラムを参考に「数学の点数が上がった!」なんて声が聴けることを楽しみにしています。
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目次
【中学の数学】目的別参考書&問題集の選び方
参考書や問題集を選ぶ際のポイントは、「目的との整合性」になります。
例えば、目的が「定期テストで点数を上げたい」なのか、「入試に合格できるような点数が取りたい」なのかでは、使用する参考書・問題集は大きく変わってきます。
定期テストに出ない問題がいわゆる入試問題に出てくることもあるので、気を付けましょう。
そのため今回は、目的別に参考書&問題集の選び方をお伝えしていきます。
今回、お伝えしていく目的は以下の通りです。
- 定期テストで点数UPしたい(50点から70点)
- 入試で合格点を取れるようになりたい(60~70点ぐらい)
- 得意な数学をもっとできるようになりたい
1.定期テストで点数UPしたい
今回は、50~60点ぐらいの人が60~80を目指すことをイメージして頂ければと思います。
定期テストで点数を上げるために必要なことは、次の2つです。
定期テストで点数を上げるために必要なこと
- 学校のワークを『きちんと』理解する
- 問題演習を通じてパターンを覚える
1つ目の 「学校のワークを『きちんと』理解する 」については、学校から配布される参考書をやりこむことが大切です。
学校で提出など求められると思いますので、きちんとやりこみましょう。
試験にもよりますが、一般的な公立中学校だと「学校ワークを理解+解答」ができれば、60点は取れるようになります。
2つ目の「問題演習を通じてパターンを覚える」ことは、他の生徒と差がつくポイントになります。70,80点を超えるか超えないかの境目になりますので、しっかり行いましょう。
学校ワークと似ている問題は必ず解けるようにしましょうね。
2.入試で合格点をとりたい
数学が苦手だけど、入試で60点を取りたいという方に向けてです。
数学で足を引っ張らない程度に得点が欲しいという中学生も多いのではないでしょうか。
その際、大切になってくるのが作戦です。
「どの分野でどれだけ得点する」ということを明確にした上で参考書・問題集を選べるようにしていきましょう。
3.得意な数学をもっとできるようになりたい
数学が得意な中学生にお伝えしたいことは、「高校生の内容を学習する」か「難しい問題にチャレンジしていく」のどちらかを選んであげて下さい。
特に「高校の内容を学習する」ということは、入試においてもリスクが出てくるので、時期に応じて参考書や問題集を選びましょう。
また「難しい問題にチャレンジしていく」ことに関しては、5分以上は自分の中で考えて、自分の力で解けた!という喜びを掴めるように頑張りましょう。
また追加になりますが、「現状学力」もしっかり把握したうえで参考書・問題集を選ぶようにしてください。
参考書や問題集は、学生にとって簡単すぎても難しすぎてもよくないということです。
簡単な形ではありますが、現状学力レベルを把握しましょう。
以下の項目を〇・△・×で把握してみましょう。
〇は解説を見なくてもできる。△は解説を見たらわかる。×は解説を見てもわからないという基準で考えてみて下さい。
- 計算ができる(方程式なども含める)
- 公式は覚えている(関数や図形など)
- 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など)
現状のレベルに見合った参考書を選ぶことで学習のモチベーションにつながります。是非一度、考えてみましょう。
【中学の数学】おすすめ参考書&問題集10選
それではおすすめの参考書&問題集を、目的別・学力別で紹介いたします。
1.「定期テストで点数UPしたい」場合におすすめの5選
まずは定期テストの点数UP目的におすすめの参考書&問題集5選のご紹介です。
中1数学が面白いほどわかる本(KADOKAWA)
▼現状学力レベルがこんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | 〇 解説なしでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | △ 解説ありでわかる |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | △ 解説ありでわかる |
いわゆる教科書の内容をかみ砕いて暮れている参考書になります。
学校の授業はよくわからないけど、塾などで先生に教わることで理解できる生徒におすすめの参考書です。
収録されている問題が良問という評判がある為、この問題をしっかりやりこむことが点数UPの秘訣になります。
ニューコース問題集 中1数学 (学研プラス)
▼現状学力レベルがこんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | 〇 解説なしでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | △ 解説ありでわかる |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | × 解説ありでもわからない |
この参考書の魅力は、なんといってもフルカラーでイラストや図が豊富な部分。
文章題などの苦手な中学生は、そもそも文章に触れるのが苦手です。文字を読むのが苦手な人には向いている問題集になります。
やさしい中学数学(学研プラス)
▼現状学力レベルがこんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | △ 解説ありでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | △ 解説ありでわかる |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | △ 解説ありでわかる |
こちらの参考書は、「基本的に聞いたら理解できる。でも自分で理解するには時間がかかる」という生徒向けの参考書になります。
中学校の学習を対話形式で書かれ、要点が絞られているため、非常に独学に向いているものになります。
くもんの中学基礎がため100%中1数学 計算編―学習指導要領対応(くもん出版)
▼現状学力レベルが こんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | △ 解説ありでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | × 解説ありでもわからない |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | × 解説ありでもわからない |
とにかく数学が苦手!という人におすすめの参考書になります。
基本から計算問題を少しずつ学習することができます。また学習習慣を身に着けるいいきっかけになるものです。きちんと毎日学習できるようにしていきましょう。
中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集
▼現状学力レベルがこんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | 〇 解説なしでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | △ 解説ありでわかる |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | △ 解説ありでわかる |
公式は覚えているけど、なかなか使いこなせない。という中学生にぴったりの問題集です。
参考書の構成が、「試してみる」「解いてみる」「チャレンジしてみる」の3ステップになっているので、どの段階で躓いているのかを把握しながら学習することができます。
2.「入試で合格点をとりたい」という目的におすすめの3選
続いて、「入試で合格点をとりたい」という目的で選ぶ際におすすめの参考書&問題集3選のご紹介です。
数学 (高校入試 中学3年分をたった7日で総復習)(学研プラス)
▼現状学力レベルがこんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | △ 解説ありでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | △ 解説ありでわかる |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | × 解説ありでもわからない |
数学が苦手な人が、受験勉強をスタートするときにおすすめの1冊です。
7日で出来なくてもよいので、この参考書を3周するぐらいやりこんで、確実に点数をとれる部分を固めていきましょう。
高校入試「解き方」が身につく問題集 数学(旺文社)
▼現状学力レベルがこんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | 〇 解説なしでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | 〇 解説なしでわかる |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | × 解説ありでもわからない |
いわゆる実践向きの問題集です。
数学の基本的な計算ができるようになって、次に躓くのは問題が解けるかどうかです。
その際に問題の解き方を理解して、覚えていく必要があります。
解き方を理解して、使えるようにするという部分に力を入れた参考書になります。
この問題集で、少しずつ応用問題も解けるようにしましょう。
高校受験 合格への201 新装版 入試によくでる数学 標準編(ニュートンプレス)
▼現状学力レベルがこんな人におすすめ
1 | 計算ができる(方程式なども含める) | 〇 解説なしでわかる |
2 | 公式は覚えている(関数や図形など) | 〇 解説なしでわかる |
3 | 文章題の問題ができる(速さ・割合の問題など) | △ 解説ありでわかる |
仕上げの問題集になります。
201問が収録されており、多いと思われる方もいると思います。
しかし公立高校入試を受験する中学生が、中学校2年生までに解答する問題数は教科書と学校のワークだけで約500問です。できないことのない量です。手に取って頑張ってみて下さい。
3.「得意な数学をもっとできるようになりたい」という目的におすすめの2選
中学1年 数学 ハイクラステスト
数学ができる人向けの問題集になります。
難関私立・国立の入試問題が多数収録されており、問題としても非常に面白いものになっています。3ステップの構成になっているのも自学する上で分かりやすくなっています。自分で考えて、少しずつヒントを見ながら、自力で解答しましょう。
自力で答えることが1つのポイントになりますね。
やさしい高校数学(数I・A)(学研プラス)
数学ができる!と自信のある人は、高校生の内容に入っていきましょう。
高校生の内容にすぐ入ることは、大学受験を考えても大きなプラスですし、何より学習している本人が勉強していて楽しくなっていくはずです(先に進んでいるので)。
その上で、できるだけ難しい言葉を除いて作られた参考書になります。
いわゆる予習型の学習を板に着けるためにも活用してみて下さい。
まとめ
最後にまとめになります。
参考書を選ぶ際に大切なことは、「現状学力と合っているか」です。
難しい問題を解けるようになることは大切ではありますが、これは数学が得意な中学生の話です。
数学が苦手な中学生は、まず基本的な計算をしっかりできるようにしていきましょう。
適材適者に参考書や塾などを選び、自分のライフスタイルに合った学習を実現してください。
自分に合った参考書がわからない場合は、コーチングサービスに頼ってみるのもよいでしょう。
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この記事の著者 須田 敦
大阪府立大学大学院工学研究科数理システム工学専攻。
数学を得意とし、学習塾講師として累計100人以上の指導経験を持つ。
現在は高校生を中心に、大学院で学んだ数学から高校数学から大学数学へのつながりを意識した問題・心理学・認知科学など人間の内面的な部分からアプローチを行いながら指導にあたっている。