子どもを上手にほめるには?良い褒め方&悪い褒め方6つ
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「上手に褒めて子どもを伸ばしたいけれど、どのように褒めたらいいかわからない…」と悩まれていませんか?
お子様の上手な褒め方に悩まれている保護者の方は少なくありません。良い褒め方がわからない状態でやみくもに褒めてしまうと、かえってお子様のやる気を損ねてしまい、逆効果です。
そこで本記事では褒めれば褒めるほどお子様の成績が下がってしまう残念なスパイラルに陥らないように、良い褒め方と悪い褒め方について紹介します。
最後まで読むことで、お子様のやる気を引き出す褒め方を身につけることができます。
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悪い褒め方3つ
お子様のやる気をなくしてしまう悪い褒め方は次の3つです。
- 曖昧にほめる
- 結果だけを褒める
- すぐに次の目標を言う
特徴を並べると、自分はこのような褒め方をしていないと感じるかもしれませんが、ふとした瞬間に意外と出てしまっているものです。
よくある会話例を交えながら順番に見ていきましょう。
1.曖昧にほめる
悪い褒め方の一つ目は、曖昧に褒めてしまうことです。何を褒めているのか明確にせず、ただ褒めているだけの状態です。
例えば次のような褒め方を指します。
<会話例>
お子様「ねぇねぇ!定期テストの平均点が80点以上だったよ!」
保護者「すごいね!よく頑張った!それを聞けてとても嬉しいよ!」
この褒め方では、具体的に何を褒めているのかがはっきり示されていないため、お子様は何に対して「すごいね!」と言ってもらえているのかがわかりません。
この褒め方を続けると、お子様は自分が褒められているという感覚を失い、結果として保護者の方がたくさん褒めて伸ばしてあげているつもりでも、お子様のリアクションがどんどん薄くなっていってしまいます。
お子様自身もたくさん努力をしても、保護者の方がきちんと見てくれていないと感じてしまうと、やる気をなくし、結果として成績が下がってしまいます。
お子様のことをよく見て、抽象的にならず具体的な行動や結果を褒めてあげるようにしましょう。
2.結果だけを褒める
悪い褒め方の二つ目は、結果だけを褒めてしまうことです。お子様の努力や行動ではなく、結果だけを褒めている褒め方です。
結果だけを褒めている状態を、会話例を通してみてみましょう。
<会話例>
お子様「ねぇねぇ!定期テストの平均点が80点以上だったよ!」
保護者「80点以上も取れたのか!良い結果じゃないか!すごいね!」
この褒め方では、お子様はテストの結果だけを褒めていると受け止めてしまいます。
結果だけを褒めてしまうと、自分の努力や行動が褒められているように感じられず、やる気をなくしてしまったり、保護者の方が求める結果だけ出せばいいと考え、努力に対して価値を感じなくなったりしてしまいます。
お子様の出した結果だけではなく、どのような努力や頑張りがあったから結果を出せたのか、その過程に目を向けて褒めてあげるようにしましょう。
努力などのプロセスに目を向けて褒めることで、お子様は自分自身に有用感を感じることができるようになります。
3.すぐに次の目標を言う
悪い褒め方の三つ目は、すぐに次の目標を言うことです。お子様は良い結果を出した自分を褒めてほしくて保護者の方に報告をしているにもかかわらず、すぐに次の目標を提示して頑張ることを求めてしまう褒め方です。
すぐに次の目標を言うとはどのような状態か、会話例を通してみてみましょう。
<会話例>
お子様「ねぇねぇ!定期テストの平均点が80点以上だったよ!」
保護者「80点以上も取れたのか!すごいね!じゃあ次の定期テストで平均90点以上が取れたらもっとすごいよ!」
一見すると悪い褒め方ではないように見えるかもしれません。お子様に次の目標を伝えることで、引き続き頑張ってもらいたい保護者の方は多いでしょう。
しかし、すぐに次の目標を言われてしまったお子様は褒められていないと感じとってしまいます。
また、保護者の方が次の目標を立ててしまうことで、お子様の主体性が育まれず、人に言われたことをそのままこなすようになってしまいます。
お子様から良い結果を出したと報告があった場合は、まずはしっかりと褒めてあげて、その上でお子様自身が主体的に次の目標を決められるように話を進めるようにしましょう。
良い褒め方3つ
本章では、お子様のやる気を引き出す良い褒め方を紹介します。
お子様のどのような部分を褒めたらよいのか、どのようにほめてあげるとモチベーションを高められるのかについて解説します。
具体的な褒め方は次の3点です。
- 質問しながら褒める
- プロセスを褒める
- 内容をまとめて最後に結果を褒める
この3つの褒め方を上手に取り入れることで、お子様が喜んでくれる褒め方ができるようになります。
1.質問しながら褒める
良い褒め方の一つ目は、質問をしながら褒めることです。
お子様がテストで高得点を取ったなど良い結果を報告してくれた際に、その結果や過程についてお子様に質問をしながら褒めることで、どのような努力をしたのか、その結果がどのくらいすごいことなのかを詳細に把握した上で褒めることができます。
「『どれくらい頑張っていたの?』なんて聞いたら、子どもの努力を知らなかったと思われてしまうのでは?」と不安に思われる方もいるかもしれませんが、全く問題ありません。
むしろ、「どのようなことを頑張ったの?」や「テストで80点取ったんだ!学年平均は何点だったの?」と質問をすることで、お子様は自分に興味を持ってくれていると感じ、具体的に話してくれることでしょう。
また、質問によって、保護者の方もお子様が普段どのような努力をしているのか知ることができるため、日頃のコミュニケーションや、勉強のサポート体制も取りやすくなり、お子様のとの関係も良好になります。
ずっとお子様の横についているわけではないため、積極的に質問をして褒めてあげましょう。
2.プロセスを褒める
良い褒め方の二つ目は、プロセスを褒めることです。
前章の悪い褒め方で紹介した「結果だけを褒める」の逆の褒め方です。
多くの場合結果は自分でコントロールできないため、結果だけを褒めてしまうと、良い結果が出せなかった時にお子様が自分自身に有用感を感じられなくなってしまいます。
そこで、良い結果を出すに至ったプロセスを褒めてあげるようにしましょう。
プロセスを褒める際は、なるべく具体的な行動や考え方にフォーカスして褒めるようにすると、より効果が高まります。
お子様の良い結果を出すに至った具体的な行動や考え方がわからない場合は、良い褒め方の一つ目で紹介した「質問しながら褒める」を活用しましょう。
どのような努力をしたのか、どのように考えて行動したのかを質問することで、お子様がどの部分を褒めてほしいのかを知ることができます。
3.内容をまとめて最後に結果を褒める
良い褒め方の三つ目は、内容をまとめて最後に結果を褒めることです。
ここまで紹介した質問をしながらプロセスを褒めることを実践すると、お子様は自身の努力をたくさん話してくれるでしょう。
その努力の過程を一つずつ褒めていくと、褒めるポイントが増えお子様が良い結果を出せた理由を見失ってしまう可能性があります。
ここで大人の出番です。お子様との会話の中から特に良い結果に結び付いたと思われるポイントを考え、上手にまとめながら褒めてあげてください。
例えば、「たくさん努力をしたんだね。特に朝いつもより30分早く起きて授業の復習を少しずつしたから定期テストで平均80点以上取れたんだね」などと伝えてあげると、お子様の努力と結果の両方を褒めることができます。
また、このような褒め方をすることで、お子様から「うん、次はもう少し早く起きて85点以上を目指すよ!」など自発的に次の目標を立ててくれる可能性もあります。
良い結果とそれに結び付いた努力を褒めることで、お子様自身がどのようにすれば、次回はもっと良い結果を出せるのか考えることができるようになるためです。
注意点としては、お子様が今回と同じ結果をもう一度目指すといった場合に、保護者の方がより高い目標を設定するように促さないことです。
お子様にとって今回の結果が最高のパフォーマンスであって、もう一度同じ結果を出すのが難しいと考えている場合もあります。この時に保護者の方がより高い目標を設定するように促してしまうと、お子様はやる気を失ってしまうかもしれません。
質問をしながら努力したポイントを引き出してプロセスを褒め、最後に内容をまとめて結果を褒め、お子様自身が立てた次の目標を肯定してあげることで、お子様のやる気を高める褒め方をすることができます。
まとめ
今回は、多くの方がやってしまいがちな悪い褒め方と、今日から実践できるお子様のやる気を引き出す良い褒め方を紹介しました。
お子様にとって家族に認められるのは嬉しいもので、その喜びが次の行動の原動力になります。
お子様だけが頑張るのではなく、保護者の方もお子様が頑張れるような声掛けを意識してみてください。
ただ、お子様との関係性や性格などによって、具体的な声掛けの内容は異なってきます。
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