「どうしても勉強のやる気が出ない。」「勉強を始めたもののやる気が続かない。」「子どもが全然勉強しない。」など、勉強のやる気に関わるお悩みは、どのご家庭でもあると思います。

では、どのようにしたら勉強のやる気が出てくるのでしょうか?

放っておいて自然と勉強のやる気が出てくる人は多くありませんので、子ども本人の状況をしっかりと理解し、それに合わせて周辺の環境を整えてあげるべきでしょう。

今回は、勉強のやる気が出ない原因や、やる気が出るための方法、親ができることをご紹介していきます。

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勉強のやる気が出ない原因

なぜ、勉強のやる気が出ないのでしょうか?

よくあるのは、以下のような理由です。

勉強するのが楽しくない

勉強するのが嫌い、楽しくないなど、勉強する行動自体に拒否感や嫌悪感がある場合、当然やる気はおきません。

しかし、勉強するのが嫌いな子でも、嫌いになった原因を細かく探っていくと、そのきっかけが必ずあります。

それらを解決してあげることでやる気の向上に繋がり、勉強が嫌いでも得意になったり、好きになったりすることがたくさんあります。

まずは勉強が楽しくなくなってしまった原因を突き止めてみましょう。

勉強しても理解できない、成績が上がらない

では、なぜ勉強が楽しくないのでしょうか。

おそらく、勉強しているのに理解できなかったり、勉強したのにテストで良い点数をとれなかったりした経験があるのではないでしょうか。

そういうことが続くと、勉強したところで意味がないと思ってしまうのも無理はありません。

しかし勉強が楽しくなるためには、根本的には勉強による成果を出すしかありません

勉強による成果を上げるために必要な条件を揃えてあげることが必要となります。

周囲の環境が勉強に適していない

部屋が散らかっていたり、周りの人がうるさかったり、テレビがついていたり、スマホがあったり、など勉強に集中するような環境ではないせいで勉強のやる気が起きないのかもしれません。

勉強以外のことに意識が向いてしまうと当然やる気も上がらないことになってしまうので、勉強に集中できる環境を整えることも大切です。

眠い・疲れている

寝不足や疲労、体調不良などだと、勉強に限らず何をするにしてもやる気は上がりきらないでしょう。

体調面で健康ではない状態で勉強をしようとしても、効率が悪くなってかえってやる気を低下させてしまう要因になってしまいます。

悩み事がある

健康については、身体だけでなく精神的にも大切な要素です。

悩み事があるとぼーっとしてしまい、どうしても他のことに手がつかなくなってしまいます。

特に勉強は高い集中力を必要としますので、精神的に不安定な状態だと効率が上がってこなくなります。

それがやる気の低下に繋がってしまいますので、誰かに相談するなどして、早めに解決したいところです。

勉強する目的・目標がない

受験学年であれば、入試に向けて頑張るという一定の目標を作りやすいですが、そうではない場合は日々勉強する目的や目標を立てるのが難しいかもしれません。

目標がないまま勉強をするのは、何km走ればゴールなのかわからない状態でフルマラソンを走るようなものです。

やる気を維持しにくくなるのは当然のことです。

「定期テストで○点取る」「クラスのあの子やりも良い順位になる」など、なにかしら目標を立てることでモチベーションが上がる可能性があります。

勉強のやる気を出す方法16選

勉強のやる気、モチベーションは、ちょっとしたことをきっかけに出すことが可能かもしれません。

やる気を出すきっかけになりやすい方法を16個ご紹介します。

1.勉強系の動画やブログを見る
2.名言を読む
3.教材を変える
4.文房具を新調する
5.机の上に教材を出しっぱなしにしておく
6.SNSでいまから勉強すると宣言する
7.友達と勉強する
8.誘惑を除外する
9.スマホのスクリーンタイムを見てみる
10.場所を変える
11.その日にやることを明確にする
12.得意な科目から勉強する
13.勉強する科目数を絞る
14.1~2学年前の範囲を勉強する
15.ご褒美を用意する
16.とにかく、始める

1.勉強系の動画やブログを見る

勉強のやる気が出ない人の中には、YouTubeやネットサーフィンを一日中しているという人も多いでしょう。

そうであれば、たまには勉強系の動画やブログを見てみるといいでしょう。

似たような状況から勉強をし始めた人の動画や、おすすめの勉強法や参考書を説明しているものがたくさんあります。

それらを見て勉強に対するやる気をアップさせたり、危機感を持ったりして勉強をし始めるきっかけにする人もたくさんいるのでおすすめです。

2.名言を読む

偉人の名言集などを読んだことはありますか?

どれだけ有名で偉大な功績を残した人も、あなたと同じような悩みや苦しみがあったはずです。

そのような状況に対してどのように対処したのか、メンタル維持をどうしていたのか、やる気が下がったときにどうしていたのかなど、過去の偉人から学べることは少なくありません。

ひとつでも共感できるような名言を見つけられれば、やる気を上げるのに一役買うのではないでしょうか。

3.教材を変える

使用している教材が、今の自分のレベルより高すぎるということはないでしょうか?

今の自分のレベルより難易度の高い教材を使用すると、わからないものがどんどん増えていき、結果として勉強のやる気がなくなる悪循環に陥ってしまうことが多々あります。

それに対し、同じ範囲を勉強するにしても使用する教材をより易しく丁寧なものに変えるだけで理解がしやすくなることがあります。

理解が進めば、勉強すればするほど「できる」が増えていきますので、勉強のやる気が出るケースが少なくありません。

教材を変えるだけでやる気アップへの解決になる場合がありますので試してみてはいかがでしょうか?

4.文房具を新調する

新しいものがあったら使いたくなりませんか?

例えば社会人でも、ジョギングが続かない人が新しいランニングシューズやスポーツウェアを新調したところ、それを身に着けたくてジョギングを再開したという話をよく聞きます。

勉強でもそれは同じで、書きやすいシャーペンやボールペン、かわいいペンケース、使いやすい付箋があったら、一度は使いたくなるのではないでしょうか?

どうしても勉強のやる気がでない場合、新しい文房具を新調することで、そのアイテムを使いたくなって勉強のやる気が出てくるかもしれません。

5.机の上に教材を出しっぱなしにしておく

これは自宅で勉強する人に限ります

勉強は、教材を準備する時点が最も面倒ですよね。

すでに机の上にやるべき教材とやるべきページが開いてあれば、あとは座るだけですみます。

始めるところが一番しんどいものなので、そこでの負担を減らすことが重要です。

その手段のひとつとして、机の上に出しっぱなしにしておくという方法は使えるかもしれません。試してみてもいいでしょう。

6.SNSでいまから勉強すると宣言する

やる気がでないときの解決策のひとつとして、宣言するという方法があります。

自分以外の誰かに宣言することで、強制的にやらざるを得ない状況を作ってしまうのもいいかもしれません。

特に現代の子どもたちはSNSで繋がっていることも多いので、SNSを活用して勉強すると宣言するのは効果的でしょう。

7.友達と勉強する

物事、ひとりでやるよりも、一緒に頑張る仲間がいたほうが捗ることがたくさんあります。

勉強もそのひとつで、ひとりで勉強するよりも友達と勉強したほうがやる気ができることもあるでしょう。

ただ、一緒に勉強する友達については、意識がなるべく高い人とやるようにしましょう

わからないところがあれば教えてくれるようなタイプだとなおさら良いでしょう。

逆に、一緒に勉強する友達も勉強のやる気がないタイプだと、途中からただおしゃべりする時間になってしまいますので注意が必要です。

8.誘惑を除外する

勉強のやる気が出ない大きな要因のひとつとして、大きな誘惑があるのではないでしょうか?

スマホやゲーム、マンガ、動画サイトなど、たった数年前にはなかった楽しいコンテンツが現代の子どもたちの周りを取り囲んでいます

勉強していない時間のほとんどはこれらのことに費やされているのではないでしょうか。

であれば、誘惑をひとつでも除外してしまうしか方法は無いかもしれません。

とはいえこれらを完全に除外することは難しいことですので、上手く付き合えるようになりたいところですよね。

9.スマホのスクリーンタイムを見てみる

機種によってはできないものもあるかもしれませんが、多くのスマホにはスクリーンタイム機能がついています。

スマホをどれくらいの時間使用していたのかや、どのアプリを長く使用しているのかなどを確認することができます。

たまに確認してみると、自分では信じられないくらいスマホを使っている時間が長いかもしれません。

自分を客観的に見てみることで、勉強しようと思う気持ちになる人もいるのではないでしょうか。

10.場所を変える

自宅で勉強していてやる気がでないのは、ある種当然かもしれません。

自宅というのは、多くの人にとって快適な場所です。

テレビやスマホ、パソコンや漫画がありますし、ベッドもあるでしょう。

いつの間にかスマホに手が伸びていたり、ベッドにごろんと寝転がったりしているうちに、勉強に対するやる気がどんどんなくなってしまうのは当然です。

であれば、勉強する場所を変えるのは良い解決策です。

学校や図書館、あるいは自習室のある塾や予備校に通うのが基本的にはいいでしょう。

集中できる静かな場所で勉強するしかない状況になれば嫌でも勉強をするようになるからです。

一度やってみるととても勉強が捗り、それがやる気アップに繋がることはたくさんありますのでおすすめです。

またカフェなどで勉強するのもたまにはいいかもしれませんが、お店によっては禁止されているので、他のお客さんに迷惑がかからないようにしましょうね。

11.その日にやることを明確にする

勉強のやる気がでない原因のひとつに「勉強するとは言っても何をどのくらいしたらいいかわからない」というものがあります。

何をどのくらい勉強したらいいかよくわからないと、当然やる気もなくなってしまいますよね。

学校や塾で宿題が出されているのであればそれをまずは勉強したらいいですが、そうではないのであれば何を勉強したらいいのかは自分で考えなくてはなりません。

逆に、今日何をどこからどこまで勉強するのかが明確になれば勉強しやすくなって、やる気が出てくる人もたくさんいます。

机に向かっていきなり勉強を始めるのではなく、「今日は○ページまでやる」と小さな目標を決めることが解決に繋がるかもしれません。

12.得意な科目から勉強する

苦手科目を重点的に勉強したい気持ちはわかりますが、苦手な科目から勉強を始めるのはよくないケースがあります。

苦手な勉強から始めてしまうとどうしても勉強効率が下がってしまうので、やる気を維持しにくくなってしまいます。

逆に得意な科目から勉強し始めるとサクサク進むので効率が上がり勉強も捗るので、やる気を向上させやすくなります

13.勉強する科目数を絞る

勉強するべき科目が多すぎると、何から手をつけなければいけないのかわからなくなり、余計にやる気が出なくなってしまうことが多々あります。

また、1日に勉強できる時間には限りがありますので、例えば全科目を1日で勉強するとなると1科目あたりの1日の勉強時間が減ってしまいます。

そうなると各科目の進捗のペースは遅くなり、せっかく一生懸命勉強しても成績が上がりづらくなってしまい、結果として勉強に対するやる気が削がれてしまうでしょう。

であれば、全科目を頑張るのではなく、1科目や2科目など科目数を絞って勉強した方が成績が伸びやすくなり、勉強に対するやる気も上がります

まずは得意な科目を作れるように、科目数を絞って勉強してみてはいかがでしょうか。

14.1~2学年前の範囲を勉強する

今勉強している範囲が難しくて捗らず、結果的にやる気が失せてしまうことがあると思います。

勉強というのは、高校生なら中学の範囲、中学生なら小学生の範囲から続いているものです。

また、1年生でやるものが2年生へ、2年生でやるものが3年生へと続いていきます。

そのため、これまで勉強した範囲がきちんと理解できていないと、今学校でやっている範囲の理解度も下がってしまいます。

いま学校でやっている範囲がわからなくてやる気がなくなってしまっていると仮定するならば、まずはこれまでにやってきた範囲の勉強をし直すのがいいかもしれません。

過去の範囲なので理解できるところも多いでしょうし「できる」ことが多くなってくると、それに比例して勉強のやる気も上がるでしょう。

一旦1学年、2学年前の範囲に戻って勉強するのが、長期的には良い解決策になることもあります。

15.ご褒美を用意する

「テストで○点取れたらおこづかいをもらえる」「○ページやったらお菓子を食べる」「○分集中して勉強したらゲームをしてもよい」など、勉強をしたらご褒美がもらえるような環境にするのは一定の効果があります。

細かいことは割愛しますが、行動心理学の観点からも、行動を継続させることで報酬を得られる場合、モチベーションが一定数上がることがわかっています。

たしかに、勉強を頑張ればおこづかいをもらえるのであれば頑張ろうという気になる人も多いのではないでしょうか。

ただ、ご褒美の種類(特にゲームやスマホなど)によっては勉強のやる気を余計になくさせるものもありますので注意が必要です。

16.とにかく、始める

勉強は、始めるときが最もしんどいものです。

机に向かうまでが面倒ですし、教材を開くのも面倒です。

人間には「作業興奮」と呼ばれる機能が備わっています。

勉強でもゲームでも、一度やり始めたらいつの間にか何分か経っていることがあるでしょう。

そのため、どれだけやる気がなくてもとにかく勉強をし始めることが大切です。

ただ、とにかく始めることがしんどいですよね。

そういうときは「カウントダウン」をする方法が有効です。

「5,4,3,2,1」とカウントダウンし、ゼロになったら絶対に数秒は勉強することにしてしまえば、やる気がなくても勉強を始めやすいのではないでしょうか。

やる気を持続させる方法は?

やる気がやっと出てきた!けど続かない…そんな時もあるでしょう。

やる気を持続させるための方法として、次のような方法があります。

5~15分の短い時間を目標にスタートする

成績が良い人の多くは、勉強が習慣となっており、毎日勉強することが当たり前になっていることが多いです。

しかし、全員が全員そんな習慣があるわけではないですよね。

これまで勉強する習慣がなかった人に毎日勉強しろとか、1日5時間勉強しろというのは無茶な話です。

勉強する習慣がない人は、まずはハードルを低く毎日5分~15分ほどの短い時間を目標に勉強してみましょう。

5~15分くらいなら毎日頑張れるのではないでしょうか。

毎日短時間でも勉強することが当たり前という習慣ができてきたら徐々に勉強時間を長くしていくといいでしょう。

区切りの悪いところで勉強を終わらせる

漫画やアニメなどを見ていて物語の途中で中断しなければいけないとき、続きが気になってしまった経験はないでしょうか。

それは勉強でも同じです。

どのような科目であれ、章ごとに話が区切られていますので、途中で勉強を終わらせてしまうと続きが気になるのが人間の心理です。

であれば、それを逆手にとってその日の勉強をキリのいいところで終わらせず、章の途中で終わらせると次の日に気になって続きを勉強できるのではないでしょうか。

少し不思議な手段かもしれませんが、この方法で勉強が毎日続けられるようになった生徒は一定数存在します。

他の方法でうまくいかなければ試してみてもいいかもしれません。

SNSでその日の成果を毎日投稿する

毎日必ず触るものはありますか?

その中にSNSを投稿することを挙げる人は少なくないでしょう。

既にある習慣に、勉強することを組み合わせてあげると、勉強も習慣化しやすくなります。

もしSNSを毎日投稿しているのであれば、「今日はこの科目をどれくらい勉強した」「今日はできなかった。明日は頑張る。」など、勉強に関連した投稿をしてみてください。

そうすると、自然と勉強をしなければならない環境が作り出されるので、勉強に取り組みやすくなるでしょう。

上手な息抜きとは?

上手に息抜きすることは、やる気を継続して成績アップにつながる秘訣です。おすすめの息抜きをご紹介します。

仮眠をとる

頑張って勉強したくても、なかなか集中できない時がありますよね。

そういうとき、無理をして勉強を続けても効率が上がらず余計にやる気がでなくなってしまうことがあります。

それでは悪循環ですので、思い切って仮眠をとってしまいましょう。

15分から30分ほど仮眠をとるとすっきりして勉強も捗るようになると思います。

逆に、2~3時間など長時間の仮眠をとってしまうと、食事の時間になったり他の予定の時間になったりして勉強ができなくなってしまうので注意が必要です。

散歩する

休憩には身体を動かすといいでしょう。

散歩などをして身体を動かすと、脳も活性化されるのでおすすめです。

仲間と勉強に関する話題で会話する

勉強に疲れたら、仲間とお喋りするのもいいでしょう。

ただし、会話の内容はなるべく勉強に関する話題になるような仲間と休憩をとると、だらだらと長い時間の会話にもならないでしょうし、解散したあとに勉強しようという気持ちにもなりやすくなります。

勉強系の動画を見る

やる気を出すための方法としてもご紹介しましたが、休憩に勉強系の動画を見るのはおすすめです。

動画によっては、勉強法やおすすめの参考書などを説明している動画がたくさんありますので、休憩しながらも勉強に対するやる気をアップさせやすくなります。

子どもの「やる気」のために親ができること&NGなこと

子どものやる気をサポートするため、親がしてあげられることはどんなことでしょうか?逆に、やる気をそいでしまうこともあるので注意が必要です。

やる気を出させる親の行動

まずはやる気を出させる行動をご紹介します。

環境を整えてあげる

勉強というのは、子ども本人がするものではありますが、家族のサポートがあるとより捗るものです。

そのひとつに、勉強する環境を作り出してあげる、ということが挙げられます。

簡単な例だと、勉強する部屋をきれいに維持することです。

散らかっている部屋で勉強し始めると、急に部屋の片づけをしたくなってしまった経験はありませんか?

部屋をきれいに維持してあげるだけで勉強をしやすくなる環境になりますので、なるべく勉強する部屋はきれいにしてあげるようにしてあげましょう。

結果ではなく過程に目を向ける

親が、テストの点数が平均点より上だったから褒めたり、クラスで何番だったから叱ったりするなど、結果のことばかりに目を向けてしまうのはあまりよくありません。

逆にその結果に対して子どもがした取り組みの過程に目を向けて、「こういう頑張りをしたから良かったよね。これからも続けていこう。」とか「こういう風に普段勉強してしまったからよくなかったよね。次は直そうね。」など、次に繋がるような話をしてあげると、子どもはやる気を出しやすくなります

なぜなら親が過程に対して目を向けてあげると、頑張っているところをしっかりと見てくれているのが子どもに伝わるからです。

家庭内は極力平和でいること

家庭内が平和であると、子どもは勉強のやる気を出しやすくなります。

逆に、いつも夫婦喧嘩ばかりしていると、お父さんとお母さんがうるさいせいで勉強できなかったと、言い訳のきっかけを作ることになってしまいます。

やる気をなくさせてしまう親の行動

次のようなことは子どものやる気をなくさせてしまうことがあるので、気をつけましょう。

勉強方法をあれこれ指示しすぎる

中学生や高校生になると、いくら親が正しいことを言ったとしても、理由なく反発したくなってしまうものです。

特に勉強方法についてあれこれ指示をしすぎると、「お父さん・お母さんが言うからやる気がなくなった」ということになりかねません。

また、学校や塾の先生の指導とまったく逆のことを言ってしまうと子どもは混乱してしまうでしょうから、やはり親は勉強方法についてはなるべくうるさく言わない方が無難でしょう。

頭ごなしにいろいろ禁止する

成績が上がるまでゲームや遊ぶのを禁止するようなことはないでしょうか。

遊びを禁止することで効果がある場合もあるでしょうが、多くの場合は反発を生み、勉強に対するやる気も余計に削がれるケースが多々あります。

頭ごなしに禁止するよりも、勉強をここまでやったら遊んでもいい、などやるべきことをやったら遊んでいいという約束をきっちりするようにしましょう。

関連コラム:プレッシャーにならない応援メッセージ例文26個!受験生に送りたい&NGな例文とは?

まとめ

勉強のやる気が出ない原因は、人によってさまざまです。

その原因を突き止めた上で、やる気が出るような方法を考えられると効果はより高くなります。

今回ご紹介したような方法をいろいろ試してみてはいかがでしょうか?

しかし、いろいろ自分で試したもののやはりやる気が上がらないということもあると思います。

そのようなときは、「学習コーチング」を受講するという方法もおすすめです。

コーチングでは、生徒ひとりひとりの状況を学習のプロがヒアリングし、それぞれに合わせて勉強計画を立ててくれます。

また、単に計画を立てるだけでなく、どのように勉強したらいいのかも細かく指導してくれます。

そのため、勉強のやり方がわからないせいでやる気が出なくなることはありません。

また勉強のことだけでなく、まさにやる気の出し方についても指導がありますので、特におすすめです。

どうしても自分だけでは解決できない場合、プロに任せるのが手段としては早いかもしれません。

ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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