「中学受験を控えているのに、子どものやる気が落ちている」「どうしたらやる気を出して勉強してくれるかな」と悩んでいる保護者の方はいませんか?

子どもの学習意欲が低下している様子を見ると、不安になりますよね。

この記事では、中学受験を控えている子どもがやる気を失っている原因や、やる気にさせる方法について分かります。ぜひ参考にしてみてください。

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【中学受験】やる気がない原因

子どものやる気が落ちているのは、いくつか理由があると考えられるでしょう。

この章では、よくある子どもの学習意欲が低下している原因について解説していきます。

自己肯定感が下がっているから

やる気が落ちている原因に、子どもの自己肯定感が下がっていることが挙げられるでしょう。

自己肯定感と勉強意欲は、相関関係があります

例えば、模試が思うような結果ではなく、「自分なんてどうせ合格できない」といったネガティブな気持ちになっており、やる気が下がっているかもしれません。

意欲的に勉強に取り組むためには、自己肯定感を高めておくことが大切です。

保護者の方は、子どもがポジティブな気持ちで学習できるよう、日々の声かけに注意しましょう。

勉強以外に悩みがあるから

勉強以外に悩みがあるため、やる気が落ちている可能性があります。

例えば、「学校で仲のいい友達と喧嘩した」「体調が優れない」といったことが原因で、学習意欲が低下していると考えられます。

勉強以外に悩みがあると、集中して勉強に取り組めません。

保護者の方は子どもの様子を観察し、異変に気づくことが大切です。「学校で何かあった?」と直接子どもたちに聞き、一緒に悩み事を解決していってあげましょう。

勉強するのが楽しくないから

勉強するのが楽しくないことが原因で、やる気が落ちているかもしれません。

例えば、以前は勉強が楽しくて前向きに取り組めていたものの、「勉強よりもゲームする方が楽しい」「野球が楽しい」といったように、楽しさの対象が変化したことで意欲が低下しているとも考えられるでしょう。

そういった場合、勉強する楽しさを思い出させることが大切です。

例えば、歴史が好きな子どもには、休みの日に博物館に行くなど、「また勉強したい」と思うようなきっかけ作りが必要です。

あるいは、塾に通って楽しそうに学習しているクラスに参加するなど、勉強したくなるような環境作りも効果的でしょう。

「無理はさせず様子を見る」「遊びと勉強のメリハリをつける」など、子どもが集中して受験勉強に励めるようにしていきましょう

具体的な勉強への目的・目標が定まっていないから

「なぜ勉強しているのかがわからない」といった勉強の目的や目標を、子どもが見失っているためにやる気が低下していることが考えられます。

中学受験は、「〇〇中学に合格したい」といった子どもの前向きな気持ちが大切です。

そのためには「なぜ〇〇中学に進学したいのか」といった明確な理由を探り、勉強する目的や目標を定めなければいけません。

単に「〇〇中学に合格したい」ではなく、「〇〇中学に行って〜を頑張りたい」といったように、子どもたちと一緒に具体的な目標を立てていきましょう

【中学受験】子どもをやる気にさせる方法6選

「では、私たちはどうしたらいいの?」と思われている保護者の方に向けて、子どもをやる気にさせる方法を6つご紹介します。

  1. 生活習慣・環境を整える
  2. ゴールを小さく設定し、学習を習慣化させる
  3. 志望校へ見学に行く
  4. 褒めるなど、ポジティブな声かけをする
  5. 会話をする
  6. 塾を活用する

1.生活習慣・環境を整える

子どものやる気がでるよう、勉強しやすい習慣や環境に整えてあげましょう

例えば、「きちんと3食バランスよく食べる」「決まった時間に起床・就寝する」「定期的に運動する」といった基本的な生活習慣にさせます。

特に小学校に行かない夏休みや冬休みは、リズムが崩れやすいので注意が必要です。

「お昼ご飯食べた?」「勉強もいいけど睡眠も大切よ」など、生活リズムが崩れないための声かけを行いましょう。

また、掃除や片付けの習慣も大切です。

漫画やゲームなどが散らばっている部屋だと集中力がなくなり、学習意欲が低下します。掃除や片付けを促し、部屋を綺麗にするよう言っていきましょう。

部屋の机やイス、照明などの環境作りや、勉強している間はテレビの音量を下げるといった協力をすると、子どもが勉強しやすいです。

保護者の方は、やる気を出して子どもが学習できる習慣や環境になるよう、支えてあげましょう

2.ゴールを小さく設定し、学習を習慣化させる

ゴールを小さく設定し、学習を習慣化させましょう。

学習内容を小さく分割し、優しい内容から勉強していくことを「スモールステップ」といわれています。

例えば、「1日に100問解くぞ!」といった大きなゴールや応用問題にいきなりトライしてしまうと、すぐにやる気が低下します。

学習を継続させるためには、小さいゴールの設定や子どもができる問題からスタートさせるのが効果的です。

例えば、「30分間で大問の1から10を解く」といったように、「〜分間で〇問解く」といったように、時間と問題を区切って勉強していきます。少しずつ進めることで達成感が得られ、学習意欲が湧いてきます。

また、無意識的に机についてテキストを開くといった勉強の習慣も大切です。習慣は身につくまでに時間がかかるため、始めのうちは「今18時だけど〇〇は解いた?」といったように保護者の方が声かけを行い、学習の進捗を確認するようにしましょう。

3.志望校へ見学に行く

志望校へ見学に行くと、子どものやる気がアップします。

受験は強制ではなく、「〜中学に合格したい」といった前向きな姿勢が合格に導きます。説明会やオープンスクールなどに参加すると、学校の魅力を肌で感じられます。実際に通学している学生や先生の話を聞いて、子どもが心から「通いたい」といった気持ちになることが大切です。

志望校へ見学に行って、勉強へのモチベーションを上げていきましょう

4.褒めるなど、ポジティブな声かけをする

褒めるなど、ポジティブな声かけをしましょう。

褒められると自己肯定感が増し、子どもに自信が出てきます。褒め方は「〜時までに〇〇終わらせたの?すごい!」といったように、子どもたちがとった行動や過程を具体的に褒めることが重要です。

「褒めるポイントを探すのが難しい」といった方は、保護者の方が子どもと同年齢だった頃を思い出すといいでしょう。

例えば、自分が小学5年生だと想定した時、「今子どもが解いている問題が理解できるのか」「解き方に気づけたか」など、子どもが解答できた問題に、果たして自分もできるのかといった点に気づくことが大切です。中学受験は、大人でも苦労するような難しい時事問題や計算問題など出題されます。

今子どもが取り組んでいる学習内容に興味を示し、「〇〇の解き方を見つけたってすごいね!」など、具体的に褒めます。時には一緒に問題を解くことで親子の仲も深まり、子どもの学びへの意欲がかき立てられることでしょう。

5.会話をする

「今日学校どうだった?」などと質問し、子どもと会話しましょう。

受験を控えている子どもは緊張や不安を感じているため、メンタルが不安定。ちょっとしたことがきっかけですぐにやる気がダウンしがちです。

子どもにとって家庭での会話は勉強の息抜きとなるだけでなく、自己肯定感が生まれ、学習意欲もアップしていきます。また、会話によるアウトプットによって情報が整理され、「今何を学んでいるのか」といった理解度を知る機会にもなります。

会話をして、子どもたちのやる気を引き出していきましょう

6.塾を活用する

塾を活用すると、やる気がアップします。

塾には同じように「〇〇中学に合格したい」といった学習意欲の強い子どもたちが集まっています。一人で勉強するよりも、友達や仲間がいる方が相乗効果でモチベーションがアップします。

また、塾には分かりやすく教えてくれる講師がいます。子どものやる気がない理由に「問題が解けない」がある場合、講師が力になってくれます。

塾などの力を借りて、子どもの勉強意欲を高めていきましょう

親のNG行動とは?

中学受験をするにあたって、保護者の方の協力は必要不可欠です。そこで、保護者の方が絶対にしてはいけないNG行動や言動についてまとめました。

この記事を参考に、子どもたちの志望校合格をサポートしていきましょう。

プレッシャーをかける

子どもにプレッシャーをかけると、緊張や不安が増幅し、やる気が落ちてしまいます

「合格しないと〜よ」「絶対合格してね」といった、圧力となる言葉かけはしないようにしましょう

また、「勉強してるの?」「合格できるの?」といった干渉しすぎる発言は、子どもたちにとって大きなストレスとなり、勉強する気力を失ってしまいます。

「疲れてない?無理しないでね」といった優しい言葉がけをして、温かく子どもを見守っていきましょう。

勉強を無理矢理させる

勉強を無理矢理させないようにしましょう

「勉強しなさい!」と言われると、受験や勉強を義務的に感じてしまい、学習意欲が低下します。

特にやる気を失っている時は、子どもへの関わり方に注意しなければいけません。

「勉強が楽しい」といった気持ちになるよう、子どもの頑張りに注目し、前向きな声かけをしていきましょう。

ネガティブな発言をする

子どもに「どうせ合格できないよ」「勉強しても無駄」といった、ネガティブな発言をしないことです。

受験期、子どもたちは「本当に合格できるのかな」「大丈夫かな」と不安に感じています。そのような時、保護者の方から否定的なことを言われると、やる気が一気にダウンします。

子どもの日頃頑張っている姿や学習過程など、ポジティブな面に目を向け、具体的に褒めることを心がけましょう

他の子どもと比較する

他の子どもと比較しないことも大切です。

例えば、「〇〇君より勉強が遅れている」「〇〇ちゃんは合格したらしいわよ」といったように、人と比べた言い方をされると自己肯定感が下がり、ますます勉強意欲がなくなります。

特にやる気が落ちている時は、子どものペースを尊重することが大切。「急かさない」「焦らさない」ことを意識し、今できることから少しずつ進めていきましょう。

子どもに無関心な態度をとる

子どもに無関心な態度をとるのはやめましょう。

受験は保護者の方の支援が必要です。放っておきすぎると、「どうせ私のことなんて興味ない」と感じ、子どものやる気がなくなっていきます。

「生活環境を整える」「前向きな声かけをする」といった、保護者の方ができることはないかを考え、子どもが意欲的に勉強ができるよう支えていきましょう。

関連コラム:【中学受験】成功する子の親/失敗する親の特徴各5選!親がすべきこととは?

まとめ

中学受験を控える子どものやる気はアップダウンが激しく、保護者の方の行動や言動から良くも悪くも影響を受けます。

ポジティブに意欲的に勉強を継続させるためには、日頃の声かけを気をつけたり、様子をキャッチしたり、勉強しやすい環境作りにしていくなどのサポートが大切です。

アガルートコーチングであれば、どうしてもやる気が出ないお子様でも、専属コーチに任せて成績アップも可能です。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

関連コラム:中学受験はいつから準備するべき?塾に通わせるベストタイミングとは

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アガルート学習コーチングの継続率は91.7%。

受講生の9割以上が「勉強量が増えた」「勉強方法が分かった」など、コーチングによるプラスの変化があったとアンケートに答えています。「90日間」で成果を出せるのには理由があります。

なお、アガルート学習コーチングでは、入会金、管理費、教材費、講習代などの費用は一切不要。毎月末に翌月以降の実施を判断することができるので、お気軽にお申込みいただくことができます。

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この記事の著者 山田 友里

山田 友里

中学受験、高校受験、大学受験を経験。
大学時代は英語教育を専攻し、研究に励む。
受験の経験を活かし、塾講師として多くの受験生を受けもつ。

現在はWebライターとして、教育系の記事を執筆している。

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