「第一志望合格」のために通い始める予備校。しかし、ついつい授業を切ってしまいたくなることも多いのではないでしょうか。

予備校の授業を切りたくなる理由は単純にサボりたくなったなどさまざまですが、基本的に授業を切るとデメリットが多くなります。

そこで本コラムでは予備校の授業を切ると、どうなってしまうのか解説していきます。

どうしても予備校を切りたくなった際の選択肢についてもご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

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予備校の授業を「切る」とは

予備校の授業を「切る」とは、予備校に通っている生徒が、何らかの理由で予定された授業・講義を欠席する(サボる)ことです。

授業を切る理由として、「授業に授業についていけないこと」や「目標を見失っている」などの心理的なものや、「疲れている」などの健康的なものが挙げられます。

予備校の中には連絡や欠席届を提出する必要がありますが、基本的に予備校の授業に出席しなくても、大きな問題になることはありません。

そのため、授業に出席しようが、欠席しようが本人の自由です。

とはいえ、予備校の授業は、カリキュラムが設定されていることが多いため、授業1つだけでも切ってしまうと、学習効果が落ちる上、意欲も低下するでしょう。

なぜ予備校の授業を切りたくなる?よくある原因4つ

予備校の授業を切るのは良くない…と多くの方が思っていることでしょう。ではなぜ、予備校の授業を切りたくなるのでしょうか。ここでは下記のよくある原因を4つご紹介します。

  1. ついていけない
  2. 授業や先生が嫌い
  3. 疲れている
  4. 目標を見失っている

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1.ついていけない

予備校の授業を切りたくなる主な原因の1つ目は、授業についていけないことです。生徒が授業内容やペースについていけないと感じる理由は様々。

まず、授業の内容が難解であったり、講師の説明がわかりにくい場合、生徒は授業についていくのが難しくなります。

また、予備校では通常、学力や学習スタイルが異なる生徒が集まっています。

そのため、一律のペースや方法で授業が進められる場合、自身の学習スタイルに合わないと感じることがあるかもしれません。

2.授業や先生が嫌い

予備校の授業を切りたくなる主な原因の2つ目は、授業や先生が嫌いなことです。

生徒が授業や先生を嫌う理由は様々ですが、その中には授業内容やスタイルとの相性の問題が含まれます。

授業が自分の学習スタイルや興味に合わない場合、生徒は授業を受けることを苦痛に感じるかもしれません。

また、講師の教え方や態度が生徒にとって不快である場合もあります。

たとえば、教え方がわかりにくい、叱責が厳しすぎる、生徒の質問に対する対応が不十分などの理由で、生徒が授業や先生を嫌うことがあるでしょう。

3.疲れている

予備校の授業を切りたくなる主な原因の3つ目は、疲れていることです。

高校生は学校の授業や部活動などで多忙な日々を送っているため、疲れが溜まりやすいです。

特に予備校に通う場合、放課後や週末に追加の授業があり、そのために十分な休息を取ることが難しいことがあります。

このような疲れが蓄積すると、授業中に集中力が欠如し、授業内容を理解することが難しくなるかもしれません。

また、疲れている状態であるため、授業中に眠気を感じたり、集中力が途切れたりすることもあります。

4.目標を見失っている

予備校の授業を切りたくなる主な原因の4つ目は、目標を見失っていることです。

高校生は受験や進路に関する目標を持って予備校に通うことが一般的ですが、時にはその目標が曖昧になったり、不確かになったりすることがあります。

目標が明確でない場合、授業への意欲やモチベーションが低下し、授業を受ける意義を見出せなくなるかもしれません。

また、目標が見失われると、勉強に対するやる気や集中力が低下し、授業中に退屈や無関心な状態になりやすくなります。

このような状況が続くと、生徒は予備校の授業を受けることに対する意欲を失い、授業を切りたくなるでしょう。

予備校の授業を切るとどうなる?

上記で話したように、予備校の授業を切りたくなる理由はさまざま。

しかし、予備校の授業を切ると問題も多く生じます。

ここでは、主に下記4つの問題について解説していきます。

  • 志望校に合格できない
  • サボり癖がつく
  • 自己嫌悪に襲われる
  • 授業料が無駄になる

1つずつ確認していきましょう。

志望校に合格できない

志望校合格のために通っているはずの予備校。その授業を切るということは、志望校に合格する可能性を下げるということになります。

予備校の授業は、受験勉強の基礎を固めるために重要な役割を果たしています。

授業を受けることで、解き方や解答のポイントなど、受験に必要な知識やテクニックを習得することで、志望校合格へ近づけるのです。

授業を切ってしまうと、これらの学習機会を逃すことになります。

結果として、志望校の試験で必要なスキルや知識が不足してしまうかもしれません。

サボり癖がつく

予備校の授業を切るようになると、サボり癖がつくという問題があります。

予備校の授業は、定期的なスケジュールで学習を継続することを促す役割もあります。

しかし、授業を切ることでそのスケジュールが崩れ、自主学習のモチベーションが低下しやすくなります。

特に苦手な科目や勉強が面倒くさいと感じる科目に関して、授業を切る傾向が強まるでしょう。

結果として、学習をサボる癖がつきやすくなるのです。

サボり癖がつくと、勉強の計画性が乱れ、定期的な学習がおろそかになるかもしれません。

将来的に学習以外でもサボり癖がでてしまう可能性もあるでしょう。

自己嫌悪に襲われる

予備校の授業を切って、自己嫌悪に襲われることがあります

授業を切るという行為は、自己の意思決定や行動に対する責任を感じることがあります。

特に、周囲の同級生や家族、または自身が設定した目標とのギャップによって、自己嫌悪感が強まるかもしれません。

このような状況では、自己評価が低下し、将来の学習や目標達成に対する自信が揺らいでしまうでしょう。

また、自己嫌悪感が強まると、学習意欲やモチベーションが低下し、学習効果に悪影響を及ぼす可能性もあります。

授業料が無駄になる

予備校の授業を切るということは、授業料を無駄にすることです。

予備校に通う際には、授業料や教材費など多額の費用がかかります。

予備校の授業料は通常、一定期間の受講権を購入する形式であり、前払いや一括払いが一般的です。

大抵の場合、予備校の費用は保護者が払ってます。授業を切るということは、その授業料を無駄にしてしまうということに他ならないのです。

どうしても授業が嫌だ…そんな時の対処法4つ

前章で話したように、予備校の授業を切ることはよくありません。

しかし、予備校の授業を切る、サボることはよくないとわかっていても、授業が嫌だと感じてしまうことはありえます。

ここでは、そんなときどうすれば良いのか、下記4つの選択肢について解説していきます。

  1. 予備校側に相談する
  2. 独学に切り替える
  3. 予備校を変える
  4. 予備校以外の学習サービスに切り替える

これらの選択肢から、自分に合った行動をしましょう。

1.予備校側に相談する

対処の1つとして、予備校側に相談するという手段があります。

講師やコースが自分に合わない場合や、学習環境に不満がある場合、予備校側に相談すれば、解決策が見つかるかもしれません。

講師との相性が悪い場合は、他の講師の授業を受けることや、教室・コースを変更することができる場合もあります。

また、学習内容や進度に不満がある場合は、適切なアドバイスやカリキュラムの変更を提案してもらうことも可能です。

2.独学に切り替える

2つ目の選択肢は、独学に切り替えることです。

独学では、自分のペースで学習できるため、授業が嫌だと感じるストレスも軽減されるかもしれません。

まずは、自分の目標や進路に合わせて学習計画を立てます。

インターネットや図書館などで情報を収集し、必要な教材や参考書を揃えましょう。

次に、定期的な学習スケジュールを作成し、自分自身をコントロールすることが大切です。

ただし、独学にはリスクや注意点もあります

自己管理能力が必要であり、計画通りに進めるためには自己モチベーションを高めることも重要です。

また、自分だけで理解できない部分が出てきた場合には、誰かに質問したり、オンラインの教材や動画を活用するなど、サポートを受けることも考えましょう。

3.予備校を変える

予備校を変えることも、選択肢の1つです。

新しい環境で授業を受けることで、モチベーションが向上し、勉強の効果も期待できます。

まずは、自分のニーズや希望に合った予備校を探しましょう。

口コミや評判、カリキュラム、講師の質などを比較検討し、自分に最適な予備校を見つけます。

また、前の予備校とのトラブルがないよう、適切な手続きを行うことも大切です。

授業料の返金や、資料の返却など、必要な手続きを適切に行い、スムーズな予備校の切り替えを心掛けましょう。

4.予備校以外の学習サービスに切り替える

予備校以外の学習サービスに切り替えることも、選択肢の1つです。

大学受験の対策は予備校の他にも、個別指導や家庭教師、コーチングなどさまざま。自分に合った学習スタイルやニーズに合ったサービスを利用することで、より効果的な学習が期待できます。

また、個別指導や家庭教師は、自分の苦手な科目や内容に焦点を当てた指導を受けることができるため、効率的に学習を進めることが可能。

コーチングでは、学習へのモチベーションを高めたり、学習計画を立てたりするサポートを受けられます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は予備校を切ることの原因や問題点、対策について解説しました。

受験は長期戦になることが多いため、どうしても通塾の意欲が薄れてしまうときはあります。

しかし、簡単に予備校を切ると自分に不利な状況をもたらしてしまうことが多く、よく考えた行動をすることが大切です。

アガルートの学習コーチングでは、学習意欲を維持・向上させる声掛け・指導を徹底しています。

専属コーチがコーチングするため、学習習慣が身につき、成績向上も目指せます。

予備校を切りたくなった際には、学習コーチングも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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受講生の9割以上が「勉強量が増えた」「勉強方法が分かった」など、コーチングによるプラスの変化があったとアンケートに答えています。「90日間」で成果を出せるのには理由があります。

なお、アガルート学習コーチングでは、入会金、管理費、教材費、講習代などの費用は一切不要。毎月末に翌月以降の実施を判断することができるので、お気軽にお申込みいただくことができます。

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この記事の著者 土井 龍弥

土井 龍弥

2年間の教員経験を経て学習塾を開業。
小学生から高校生までの指導・学習相談を担当する。

現在は、これまでの経験を活かして教育・子育てに関する記事の監修・執筆を行う。

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