M&Aキャピタルパートナーズ

M&Aキャピタルパートナーズは、M&Aの仲介事業を専門とする上場企業です。
M&Aキャピタルパートナーズの大きな特徴は、業界最低水準のリーズナブルな料金体系専任コンサルタント制である点です。

この記事では、M&Aの仲介会社をお探しの方に向けて、M&Aキャピタルパートナーズの特徴、評判や口コミなどを紹介します。

M&Aキャピタルパートナーズの会社概要や特徴、手数料や実績についても解説します。

M&Aの仲介会社としてM&Aキャピタルパートナーズを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

M&Aキャピタルパートナーズとは?会社概要は?

M&Aキャピタルパートナーズ 会社概要

M&Aキャピタルパートナーズの会社概要は、次のとおりです。

会社名

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

設立

2005年10月

所在地

本社

東京都中央区八重洲二丁目2番1号

東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー36階

大阪オフィス大阪府大阪市北区梅田2-2-2

ヒルトンプラザウエストオフィスタワー19階

資本金

28億円

従業員数

(連結)258名(単体)190名(2023年6月30日現在)

代表

代表取締役社長 中村悟

事業内容

M&A仲介事業

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 企業概要より

M&Aキャピタルパートナーズは、2005年に設立されたM&A仲介会社の中では歴史の長い会社です。

2013年には、東京証券取引所マザーズに上場し、翌年には現在のプライム市場に市場変更をしています。

着手金・月間報酬が無料で、業界でも最低水準のリーズナブルな報酬体系と、専用コンサルタント制の導入によって実績を積み重ねています。

長年の実績と、上場企業の安心感は、M&A仲介会社を検討中の方にとって大きな魅力といえるでしょう。

M&Aキャピタルパートナーズの評判・口コミ・評価

M&Aキャピタルパートナーズ 評判

M&Aキャピタルパートナーズの評判、口コミ、評価は、次のとおりです。

良い口コミ・評判

良い口コミ①

契約に関する細かい文言についても、私の質疑に対してその場で回答してくれて、非常に助かりました。とにかく我々のことを考え、時間を惜しみなく費やして、誠心誠意寄り添っていただいたと感じています。

M&Aキャピタルパートナーズ ご成約事例#62

良い口コミ②

M&Aは財務・税務・法務・労務等、細かい資料をたくさんご用意いただく必要があり大変な作業だったと思いますが、最後までみなさんが“一緒に走ってくださった”、まさにワンチームとなって今を迎えていると感じています。非常に感謝しています。

M&Aキャピタルパートナーズ ご成約事例#61

良い口コミ③

M&Aキャピタルパートナーズ以外に、数社の仲介会社から案内がきていましたが、文面をしっかり読み込んで、自分の中でふるいにかけていきました。利点ばかりを強調し、具体性のない案内が多い中、誠実さを感じたM&Aキャピタルパートナーズにだけ会ってみようと思いました。

M&Aキャピタルパートナーズ ご成約事例#62

M&Aキャピタルパートナーズを実際に利用した人の感想としては、アドバイザーが疑問やデメリットについてもしっかり答えてくれたという声やアドバイザーの誠意・熱意を評価する声が多くありました。

また、アドバイザーが良い点ばかりでなく、デメリットも指摘してくれることで信頼関係が構築され、安心して手続きを進められた様子が伺えます。

悪い口コミ・評判

悪い口コミ①

自社名を隠して担当者の個人名しか記載せずに個人宅にM&AのDMを送ってくる非常識な迷惑行為をする企業。 堂々と会社名を名乗って送ると開封せずに捨てられるから?

Googleレビュー

悪い口コミ②

とにかく、しつこい。 営業個人の成績なのは知らないが、断ってもしつこく営業かけてくる

Googleレビュー

M&Aキャピタルパートナーズについて、実際に利用した方からの悪い評判は見当たりませんでした。

悪い評判としては、DMの内容や営業のしつこさを指摘する人がいました。

M&Aキャピタルパートナーズの評判をまとめると、営業を迷惑に感じる人はいますが、実際に利用した人からの評判は高いといえるでしょう。

M&Aキャピタルパートナーズは怪しい?迷惑電話・手紙(DM)がしつこいって本当?

M&Aキャピタルパートナーズ 迷惑電話

M&Aキャピタルパートナーズについては、「怪しい」「営業がしつこい」などの噂があります。

営業に関しては、以下のような口コミがありました。

しつこい。なかなか電話を切らせてくれない。不要だから断っているのに、舌打ちでガチャ切りはいくらなんでも常識が無いなと思う。

jpnumber

自宅まで郵便を送ってくる会社。何度断ってもお構いなしで。
迷惑でしかない

jpnumber

とにかくシツコイ
定期的にゴミ郵便を送っては電話してくる
つぎは郵便を受け取り拒否にしてみよう

jpnumber

実際、M&Aキャピタルパートナーズは、営業を積極的に行っているようで、M&Aに興味のない受け手には「しつこい」「不愉快」などと感じる場合もあるでしょう。

また、M&Aキャピタルパートナーズの平均年収が2741万円と高額なことも、「怪しい」というイメージの要因となっているようです。

しかし、M&Aの業界はもともと年収が高い業界で、同社では売上の多くを社員に還元しているため、給料が高いからといって、怪しいということはありません。

実際の利用者からの評判は良く、提供サービス自体に怪しい点は見られません。

M&Aキャピタルパートナーズの特徴・強み

M&Aキャピタルパートナーズ 特徴

ここでは、M&Aキャピタルパートナーズの特徴・強みを紹介します。

着手金・月間報酬無料

M&Aキャピタルパートナーズでは、創業以来、独自の報酬体系を採用しています。

着手金、月間報酬、企業評価レポートの作成など、M&Aの基本合意にまでかかる費用が無料のため、マッチングしなかったのに費用だけかかるということはありません。

手数料は業界最低水準でリーズナブル

M&Aキャピタルパートナーズが採用する報酬体系は、業界最低水準のリーズナブルなものです。

成功報酬は「株価レーマン方式」で算出されるため、負債を含む総資産を基準としたレーマン方式に比べて、何倍も安くなるケースも珍しくありません。

AIを活用したマッチングシステムを導入している

M&Aキャピタルパートナーズでは、顧客管理プラットフォーム「salesforce」に組みこまれたAIを活用したマッチングシステムを導入しています。

過去の成約履歴からAIが候補先を推奨する方法で、マッチング率の向上を実現しています。

東証プライム上場で信頼性が高い

M&Aキャピタルパートナーズは、設立から8年後の2013年に東証への上場を果たしています。

日本のM&A市場が確立していなかった時代から実績を積み重ねており、業界の先駆者であるため、信頼性が高い会社と言えます。

約2万8千社の顧客基盤でマッチしやすい

M&Aキャピタルパートナーズには約2万8千社の顧客基盤があり、さらに約2万社の顧客基盤を持つM&A仲介会社のレコフと連携することで、大小さまざまな企業への直接提案を可能としています。

もともと繋がりのある企業経営者に直接提案するため、マッチングの成功率も高いです。

中堅・中小企業に強い

M&Aキャピタルパートナーズは、約30年にわたり中堅・中小企業の経営者に寄り添い続ける事業を続けており、中堅・中小企業のM&Aに強い企業となっています。

そのため、規模感の近い会社を経営している方にはおすすめです。

専任コンサルタント制を採用している

M&Aキャピタルパートナーズでは、M&Aの検討段階から成約までを担当コンサルタントが一貫してサポートする専任コンサルタント制を採用しています。

M&Aについての想いを共有することで、信頼できるコンサルタントと共にM&Aの成約を目指せます。

コンサルタントの士業資格保有者率が高い

M&Aキャピタルパートナーズは、コンサルタントの士業資格保有者率が業界No.1です。

M&Aには、法務や財務などさまざまな専門知識が必要とされるため、専門知識豊富なコンサルタントが多く在籍しているのは同社の強みと言えるでしょう。

M&Aキャピタルパートナーズの仲介手数料

M&Aキャピタルパートナーズ 手数料

着手金

着手金は無料です。

中間報酬

M&Aキャピタルパートナーズを利用すると、マッチング後、基本合意が成立した段階で成功報酬の10%が中間報酬として発生します。

成功報酬の算出は、譲渡価格をベースとしたレーマン方式を採用しています。
企業の負債がベースに含まれないため、負債がある場合は、時価総資産をベースとした算出方法に比べてリーズナブルな価格になります。

ただし、デューデリジェンスなどで問題が発覚して最終合意に至らなった場合でも、10%の中間報酬が発生する点には注意しましょう。

成功報酬

M&Aが成立した段階で、残り90%の成功報酬が発生します。

なお、成功報酬の最低額は公開されていません。

M&Aキャピタルパートナーズが紹介しているレーマン方式の手数料率の例は、次のとおりです。

5億円以下の部分

5%

5億円超~10億円以下の部分

4%

10億円超~50億円以下の部分

3%

50億円超~100億円以下の部分

2%

100億円超の部分

1%

M&Aキャピタルパートナーズ 株価レーマン方式とは?より

M&Aキャピタルパートナーズの成約数・業績

M&Aキャピタルパートナーズ 実績

ここでは、M&Aキャピタルパートナーズの成約数・実績を紹介します。

2023年9月期実績

成約件数

199件(前年比+27件)

受託案件数

317件(前年比‐13件)

コンサルタント数

162名(前年比‐6名)

株式時価総額

1226億円

M&Aキャピタルパートナーズ IR情報より

成約数の推移(レコフ社との連結)

2022年9月期

199件

2021年9月期

172件

2020年9月期

139件

M&Aキャピタルパートナーズ IR情報より

売上高の推移(レコフ社との連結)

2022年9月期

207億600万

2021年9月期

151億6,100万

2020年9月期

118億7,100万

M&Aキャピタルパートナーズ IR情報より

M&Aキャピタルパートナーズは、成約数、売上高ともに右肩上がりでの推移を続けています。

M&Aキャピタルパートナーズの手続きの流れ

M&Aキャピタルパートナーズ 手続きの流れ

ここでは、M&Aキャピタルパートナーズを利用した際の、M&Aの検討から成立までの流れを解説します。

検討・準備フェーズ

M&Aを検討するための初期相談、譲渡企業の企業価値算定を行います。

企業価値を算定するに際しては、秘密保持契約を締結したうえで財務書類を預かり、企業評価レポートなどを作成します。

M&Aキャピタルパートナーズは着手金無料なので、この段階での費用は発生しません。

打診・交渉フェーズ

譲受企業に打診を行うための案件概要書の作成と、M&Aキャピタルパートナーズとのアドバイザリー契約の締結を行うフェーズです。

譲渡企業の詳細がわからないように匿名情報で譲受企業探しを開始します。

マッチングに成功したら、情報開示やトップ面談を行い、M&Aを前に進めるかを検討します。

最終契約フェーズ

面談などの結果、基本的な内容についての合意が成立すれば基本合意書を締結します。この段階で、10%の中間費用の支払いが必要です。

基本合意の後は、デューデリジェンス(対象企業の調査)や詳細条件の調整を進めます。

条件が整えば最終契約書を締結し、株式の譲渡や代金の支払いを行います。

決済が完了したら、成功報酬を支払ってM&Aの手続きは終了です。

M&Aキャピタルパートナーズの対応業種

M&Aキャピタルパートナーズの対応業種は、基本的に制限はありません。

実績としても、調剤薬局、建設・工事、卸売業、製造業、IT・情報サービス、物流、外食、不動産、介護・医療・福祉、小売・流通、広告・印刷・メディアなど幅広い業種が挙げられています。

M&Aキャピタルパートナーズは、中小企業に強いのが特徴です。

中小企業でM&Aを検討されている場合は、長年の実績がある同社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

その他のよくある質問

M&Aキャピタルパートナーズ よくある質問

ここでは、M&Aキャピタルパートナーズに対するよくある質問に回答します。

公認会計士等の有資格者は社内にいる?

M&Aキャピタルパートナーズのコンサルタントは、業界内でもNo.1の士業資格保有率を誇ります。

2023年6月末時点では、次のとおり20名のコンサルタントが士業資格を保有しており、コンサルト全体に占める割合は14%となっています。

公認会計士

16人

弁護士

1人

税理士

1人

司法書士

2人

M&Aキャピタルパートナーズ IR情報より

M&Aキャピタルパートナーズは上場している?IPOはいつ?

M&Aキャピタルパートナーズは、2013年11月に東京証券取引所マザーズに上場し、翌年12月に現在のプライム市場へ市場変更しています。

M&AキャピタルパートナーズのIR・決算資料はどこから見られる?

M&AキャピタルパートナーズのIR情報は、同社のサイトで確認できます。

最新情報は、以下のページにて、公開されています。

M&Aキャピタルパートナーズ IR情報

M&Aキャピタルパートナーズの社長(中村悟氏)の経歴や人物像は?

中村氏は、大手ハウスメーカーで資産家を対象とした相続対策、資産運用の営業業務を約8年間担当した後に、M&Aキャピタルパートナーズを設立しました。

同社の設立から現在に至るまで代表取締役を務めています。

中村氏自身もアドバイザー業務を行っており、幅広い業種でのM&A成約実績を有しています。

M&Aキャピタルパートナーズの主なメンバー・関連人物は?

伊東臣悟氏

伊東氏は、M&Aキャピタルパートナーズの企画管理部業務課長で採用の責任者を務めています。

同社が求める人材、会社として目指すべき目標については、以下のインタービュー記事に記載されていますので、興味のある方はご覧ください。

【直接取材】M&Aキャピタルパートナーズ 採用責任者伊東様

岡村英哲氏

岡村氏は、M&Aキャピタルパートナーズの取締役で営業企画部長を務めています。

前職は上場企業のコンサルティング会社で、2007年4月にM&Aキャピタルパートナーズに入社しました。

以来、M&Aアドバイザーとして多数の実績を築き、2022年12月に取締役に就任しています。

橋場涼氏

橋場氏は、三菱UFJ銀行を経てM&Aキャピタルパートナーズに入社し、同社の部長を務めていた人物です。

2021年に独立し、現在は、M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社の代表取締役を務めています。

M&Aキャピタルパートナーズの従業員数は?

M&Aキャピタルパートナーズの従業員数は同社単体で190名、関連会社のレフコ社を含めると258名となっています。

M&AキャピタルパートナーズはCMを放送している?

M&Aキャピタルパートナーズは、ライオン社長のキャラクターを使用したCMを放送しています。

過去のCMを含めたCMライブラリーは、下記のリンクからご確認ください。

CMライブラリー|M&Aキャピタルパートナーズ

まとめ

この記事では、M&Aキャピタルパートナーズの特徴や口コミ・評判について紹介しました。

上場もしており、実績のある仲介会社なので、気になった人は相談してみてください。

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