家庭教師だけで大学受験は可能?塾・予備校と比較&注意点を解説
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大学受験を確実に乗り切るためには、プロ講師の力を借りることがおすすめです。
塾・予備校などさまざまな選択肢がある中、家庭教師を検討している方も多いのではないでしょうか。
今回は、塾・予備校を使わず家庭教師だけで大学受験を乗り切ることができるのか、解説します。
自分にとって最も効率のよい勉強スタイルを見つけられるよう、メリット・デメリットを理解しながら決定していきましょう。
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目次
大学受験における家庭教師のメリット/デメリット
結論からお伝えすると、家庭教師だけで大学受験を乗り切ることは可能です。
しかし、講師との相性や勉強スタイルが自分に合っていなかった場合、家庭教師だけで合格を目指すのは非常に厳しいものとなるでしょう。
相性を重視して選べるよう、下記で家庭教師のメリット・デメリットを解説します。
家庭教師で大学受験に臨むメリット
自分オリジナルの学習カリキュラムが立てられる
家庭教師は完全マンツーマン指導であることから、自分オリジナルの学習カリキュラムを立てやすいことがメリットです。
自分の志望校だけに焦点を当てた過去問対策ができたり、自分の苦手を克服するような授業を展開してもらえたりするでしょう。
合格までの最短距離を意識して学習するという意味では、非常に効率がいいことで知られています。
講師の指名や交代がしやすい
多くの家庭教師派遣会社では、希望する講師のステータスをあらかじめ指定できるシステムを採用しています。
例えば「医歯薬学部の合格実績が豊富な講師がいい」「厳しめの男性講師がいい」など、自分と相性がよさそうな講師を探すことが可能です。
講師と相性がよければ、効率のよい学習ができたり学習モチベーションが上がったりすることが期待できるでしょう。
また、万が一相性がよくないと途中で分かった場合は、無料で交代させることもできます。
「自分だけの先生」を見つけて学習していくことが、成功の秘訣となるのです。
通学時間を短縮できる
家庭教師は自宅や希望する場所に直接講師が来てくれるため、通学時間を短縮できます。
塾・予備校のように、往復にかかる時間がもったいないと感じることもありません。
また、遠方にしか塾・予備校がない場合にも家庭教師が有効です。
時間を有効活用できれば習い事や部活との両立がしやすくなることもあるため、検討してみるとよいでしょう。
家庭教師で大学受験に臨むデメリット
他の受験生を意識しづらい
家庭教師は自分と講師とのマンツーマンで指導をする形態であるため、他の受講生を意識しづらくなることがデメリットです。
周りに刺激されることがなくなるため、いつの間にかモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
受験が近づいてきた季節ならではのピリッとした雰囲気を感じたい人や、他の受験生の姿を見ながら頑張りたいと感じる人には向いていないかもしれません。
講師との相性に左右される
家庭教師は、講師との相性により学びやすさや学習結果が大きく左右されます。
相性のよい講師と出会えれば、塾・家庭教師以上に効率よく勉強することができるでしょう。
しかし相性の悪い講師とばかり当たってしまった場合、コミュニケーションや交代の手続きにばかり時間がかかってしまうことが想定されます。
思うように学べないことに対するフラストレーションが溜まる可能性もあるため、家庭教師のメリットでもありデメリットでもあると承知しておきましょう。
金額が高くなる場合がある
家庭教師にかかる料金は会社によりさまざまですが、使い方によっては塾・予備校より高額になるケースがあります。
例えば塾・予備校のように1日何コマも授業を受ける場合や、毎日家庭教師を読ぶ場合は高額になってしまうでしょう。
そのため、限られた時間で効率よく分からないところだけを指導してもらう形式になることが多いです。
どれくらいの頻度で勉強を教えてほしいかイメージしながら、予算と合わせて比較・検討していくことが欠かせません。
<大学受験(高校生)家庭教師料金相場>
大学受験対応の家庭教師の料金相場は、1時間あたり4,000円~10,000円前後です。
週2回120分の授業を受ける場合、毎月64,000円~150,000円前後かかります。
合格実績・指導実績が多く何十年と家庭教師経験を積んできたプロ講師が担当する場合、さらに高額になることもあります。
関連コラム:家庭教師の料金相場とは?月謝の他かかる費用についても解説
家庭教師が向いている人はこんな人
- 自分が苦手なポイントが分かっている人
- 自分だけのオリジナルカリキュラムで学習したい人
- 通学にかける時間を最大限短縮したい人
- 習い事や部活と両立したい人
大学受験における塾・予備校のメリット/デメリット
次に、塾・予備校のメリット・デメリットを解説します。
家庭教師と比較してどちらの方が自分に向いているか知るためにも、参考にしてみましょう。
塾・予備校で大学受験に臨むメリット
指導スキルが平準化されている
塾・予備校は独自の指導カリキュラムを持っていることが多く、指導スキルが平準化されています。
どの講師が担当しても一定レベルの指導を受けやすく、あまり相性に左右されることがありません。
いわゆる「当たり外れ」が少ない環境であるため、安心して受講できることがメリットです。
学習環境が整っている
塾・予備校には学習に最適な広く明るい講義室があり、授業の時間とそれ以外の時間がはっきりわかれているため目の前のことに集中できます。
テレビやスマホについ気が取られてしまうこともないでしょう。
また、自習室が整っていていつでも気軽に通えること、進路指導室や資料室があって大学受験情報を手軽に入手できることもメリットです。
チューターが常駐している
多くの塾・予備校にはチューターが常駐しています。
チューターとは分からない問題に関する質問や進路相談を気軽にできる人であり、講師より身近な存在となるでしょう。
次の授業まで分からない問題を持ち越す必要もなく、スピード感のある学びができます。
塾・予備校で大学受験に臨むデメリット
季節講習費がかかる
塾・予備校の場合、毎月固定でかかる受講料は家庭教師より安めになることが多いものの、別途季節講習費がかかります。
夏期・冬期・春期講習や模試の料金は月額受講料に含まれていないため、注意しましょう。
あらかじめ年間でかかるトータルのコストを試算したうえで、無理のないプランになっているかチェックしておく必要があります。
その他、教室利用料やシステム利用料がかかるケースもあります。
授業がパーソナライズされていない
塾・予備校の授業のカリキュラムはパーソナライズされていないため、広く誰にでも受け入れられる指導になることが多いです。
既に分かっている範囲を学習したり、苦手な範囲をサラッと流されたりすることがあるでしょう。
受験学年になれば「早慶上智クラス」「MARCHクラス」など志望大学レベル別の講義が組まれることがありますが、特定の大学にだけフォーカスした授業が少ないこともデメリットです。
また、医歯薬など特殊な対策が必要な学部に進学したい場合、塾・予備校の指導が対応していない可能性もあるため注意が必要です。
習い事や部活と両立しづらい
塾・予備校は決められたカレンダーに基づいて授業を展開するため、習い事や部活の予定と被ってしまうことがあります。
既に部活を引退済みであれば問題ありませんが、他に両立したいことがある人にとってはネックポイントとなるでしょう。
家庭教師のように自分で受講時間帯・曜日を選ぶこともできず、ある程度塾・予備校を優先しなくてはいけないシーンも出てきます。
<大学受験(高校生)塾・予備校料金相場>
塾・予備校の相場は、毎月60,000~80,000程度です。
加えて入学金・季節講習費・模試代などがかかるため、年間で80~100万円かかるイメージでいるとよいでしょう。
また、実際の金額は受講するコマ数により変動します。あらかじめ塾・予備校に相談のうえ、年間のコストを算出しておきましょう。
塾・予備校が向いている人はこんな人
- 受験勉強に本腰を入れて集中したい人
- 自分の苦手ポイントが分からない人
- 快適な学習環境を得たい人
- 周りの受験生と刺激し合いたい人
家庭教師で大学受験に挑む際の注意点
家庭教師は使い方次第で非常に効果的な学習ができる一方、下記のような注意点も存在します。
家庭教師だけで大学受験に挑もうと考えている人は、あらかじめ知っておきましょう。
学生バイト、プロ、業者、個人…様々な形態の家庭教師がいる
家庭教師は、指導経験のない大学1年生など学生の講師からその道何十年とキャリアを積んできたプロ講師まで幅広いことが特徴です。
また、家庭教師派遣会社としてサービスを展開していることもあれば、個人の副業として受け付けていることもあります。
信頼できる講師(会社)か、自分の理想と合っている講師かを慎重に比較・検討してから申し込みましょう。
関連コラム:家庭教師の料金相場とは?月謝の他かかる費用についても解説
受験情報が塾・予備校より劣る心配はないか?
指導力が高い講師でも、受験情報に精通しているとは限りません。
「関東の大学には詳しいが関西の大学はあまり知らない」「出願手続きや併願の可否など細かな情報を持っていない」というケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
家庭教師だけに頼らず、自分自身で情報収集していく必要もあります。
学校の進路指導室など信頼できる相談の場があるか、周りの環境を改めてチェックしておくことも欠かせません。
浪人生でも家庭教師はあり?
浪人生でも、家庭教師だけで受験を突破している人は少なくありません。
しかし、どうしても塾・予備校より講師から指導を受ける回数・時間数が短くなりがちであるため、モチベーション管理に不安を覚える人が多いことも事実です。
昼夜逆転型の生活になってしまったり、空き時間についサボってしまったりすることもあるでしょう。
家庭教師だけで合格を得るには高い自己管理能力が必要だと心得ることが大切です。
講師に意見が言いやすいか?交代申請ができるか?
家庭教師の最大のメリットは、講師との距離感が近いことです。
「〇〇大学を目指しているので、〇〇大学に特化した指導をしてほしい」
「前回教えてもらった範囲を理解しきれなかったので、別の日に追加で指導をしてほしい」
など、多種多様な要望を出すことができるでしょう。
しかし、意見が言いづらい関係性の講師であった場合、家庭教師のメリットが半減してしまいます。
派遣会社を通していないため交代申請ができなかったり、申請から交代まで時間がかかってその間の学習ができなかったりするデメリットも考えられます。
万が一講師との相性が悪かったときのことも考え、十分なカバー策があるかチェックしてから始めることをおすすめします。
まとめ
大学受験を家庭教師だけで乗り切るには、高い自己管理能力が必要です。
志望校や苦手に合わせた対策ができないと、メリットが半減してしまうことを知っておきましょう。
コーチングは、自分の現在地を可視化したうえでパーソナライズされたカリキュラムを提供するサービスです。
どの範囲を補強すれば合格が近づくのか、どの出題形式に対応すべきなのか、自分の苦手を正確に知ることができるでしょう。
学習のペース管理やモチベーションコントロールもサービスに含まれているため、自宅での学習効率も上がります。
家庭教師だけで大学受験突破を検討している人は、コーチングも併せて検討してみるとよいでしょう。
関連コラム:塾に行っても成績が上がらないのはなぜ?原因と解決策を解説
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この記事の著者 渡辺 瞳
学習プランナー兼ライター。
予備校を使わず完全独学で大学受験を突破し、家庭教師アルバイトの経験を活かして教育業界へ就職。
15年以上に渡り合格メゾッドの提供や学習プランニング立案を手掛けながら、勉強に悩む学生・保護者向けの記事を執筆および監修をしている。