数学をやる意味とは?数学で身につく能力を解説
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります

「数学ってやる意味あるのかな?」と考えたことはありませんか?
数学が得意な人もいる一方、数学に対して苦手意識を持っている方も多いですよね。
このコラムでは、数学を勉強する意味について解説します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
数学は問題発見・解決能力を養うのに役立つ
図形やグラフ、式の計算など数学で学ばなければいけないことはかなり広範囲です。
とはいえ、面積の求め方や複雑な計算なんて勉強したところで果たして何かの役に立つのか?学ぶ必要性がわからないと勉強に対するモチベーションも上がりにくいですよね。
簡単に言うと、数学は「問題発見、解決する能力」を養うのに役立ちます。
日常生活における事例3選
ここでは、日常生活における数学を勉強しておくと便利だと感じる日常生活の事例を3選紹介します。
紹介する内容は以下の3つです。
- スーパーなどの買い物時
- 料理する際の調味料の割合
- 健康面の管理
スーパーなどでの買い物時
スーパーで買い物をするとき、数学の力が大いに役立ちます。
例えば、「2個で300円」と「1個160円」のどちらがお得かを瞬時に計算できます。
また、「20%オフ」と表示された商品があれば、元の値段からどれだけ安くなるかをすぐに割り出すことも可能です。
料理する際の調味料の割合
料理をする際、レシピに書かれている分量を正確に測ることはもちろん、数学的な思考が役立つ場面は多々あります。
たとえば、4人分のレシピを2人分に減らしたり、逆に6人分に増やしたりする場合、材料や調味料の分量を正確に計算する必要です
上記のように分量の計算は、割合や比の概念を使えば、正しい比率で調整することができます。
健康面の管理
自分の健康状態を把握するために、数学の知識は非常に役立ちます。
例えば、日々の食事のカロリーを計算したり、運動で消費したカロリーを把握したりすることで、体重の増減のコントロールが可能です。
また、身長と体重からBMI (Body Mass Index) を計算し、自分の体型が適正かどうかを客観的に判断できます。
数学で論理的思考力(ロジカルシンキング)が磨かれる
数学を通じて得られる思考とは色々ありますが、論理的思考力(ロジカルシンキング)もその一つです。
以下で事例を紹介します。
社会人生活における事例2選
社会人になると、論理的思考力を求められる機会も増えます。
2つの事例を紹介します。
- プロジェクトを立ち上げたい時
- スケジュールを管理する際
プロジェクトを立ち上げたい時
例えば、あなたが新しいプロジェクトを立ち上げたい時、当然ですがコストも時間もかかるので、それに見合った価値・利益を出さなければ新規プロジェクトの立ち上げは認められません。
ただ抽象的に「絶対に必要です!」と強調しているだけでもダメですし、感情的な理由だけでも説得力に欠けます。
立ち上げの許可をもらう際には、プロジェクトを立ち上げた時に得られるメリットについて数的根拠を示しながら納得してもらう必要があります。
論理的に順序だてて理由を示せるかどうかで結果に影響が出ます。
スケジュールを管理する際
スケジュール管理は、論理的思考が試される場面の一つです。
与えられたタスクを効率的にこなすためには、まずそれぞれのタスクの重要度と緊急度を分析し、優先順位をつけます。
次に、各タスクにかかる時間を正確に見積もり、全体の所要時間を把握します。
そして、締め切りや他の予定との兼ね合いを考慮しながら、どの順番でタスクを進めるのが最も効率的かを論理的に組み立てていきます。
一見、繋がりがなさそうな「数学」ですが、実は私たちは数学を通じて得た思考力を様々な場面で適用させているのです。
まとめ
数学をやる意味について解説しました。
数学をやることで身に着く思考力を理解して、勉強のモチベーションアップにつなげてみてください。
そうはいっても、なかなかモチベーションが上がらない。という場合は「学習コーチング」のサービスを活用するのもおすすめです。
アガルートコーチングでは学習コーチが、あなたに合わせた勉強カリキュラムの作成や、毎日の勉強の進捗確認をしてくれるので、モチベーションを保ちながら学習を進めやすくなります。