高校の英文法は「参考書を読んだはずなのに、いざ問題を目の前にすると解けない」ということがありますよね。

英文法の問題を「解ける」ようにするためには、内容を理解した後に問題演習を反復して行うことが重要です。

ただ、どんな問題集を選べば点数アップにつながるのか、わからないですよね。

この記事では、大学受験で良い点数を取るための英文法の問題集の選び方と、おすすめを具体的にご紹介します。

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大学受験で点数をとる英文法の問題集の選び方

英文法の問題集を選ぶときは、次の3つのポイントで選ぶようにしましょう。

今のレベルに合わせた問題集を選ぶ

英文法の問題集は「今の自分のレベルに合ったもの」を選ぶことが最も重要です。

問題集を選ぶ際にやりがちな誤りとして、「自分の目標のレベルに合わせる」というものがあります。

例えば、「自分の志望大学なら、このレベルの問題を解けるようになる必要がある」という理由から、今の実力に合わないような難しい問題集を選んでしまうことがよくあります。

自分のレベルに合わない問題集を解くと、今まで知らなかったことを学べた気になりますが、知識の定着率を考えたときに効率があまり良くありません。

そもそも、英文法の問題集は知識の確認に使うべきで、新しい知識をつけるなら「参考書」のほうが向いています。

「参考書で知識をつける→問題集で確認する(補足情報を学ぶ)」というサイクルを意識して英文法の学習に取り組みましょう。

英語が苦手なまま学年が上がると、「今更、基礎的なことをやっている時間がない」と焦ってしまいますが、基礎・基本が曖昧なまま勉強を続けても、知識は積み上がっていきません。

必ず自分のレベルを意識して問題集を選びましょう。

問題量の多いものを選ぶ

英文法は単語のように覚えたらすぐ使えるものではなく、学んだ後に問題演習を重ねることで初めて自分の知識になります。

そのため、問題集を選ぶにあたっては「問題量」も基準の1つとして重要です。

基礎的な問題集では1単元ごとの問題数が少ない傾向がありますが、少しレベルが上がると、1冊で1,000問以上の問題が掲載されている問題集もあります。

ある程度英文法の理解が進んだら、問題量が多い問題集を選んで演習を行いましょう。

実戦形式のものを選ぶ

英文法の知識が定着して問題演習も進んでいる場合は、実戦形式の問題に取り組んでください。

実戦形式とは、簡単に言うと「ランダム」に文法問題を解く形式を指します。

文法の問題集は「不定詞」「分詞」などの単元ごとに問題が並んでいることが多く、選択問題などで「その単元の内容が答えになるだろう」と無意識的に答えを絞ってしまうことがあります。

ただし、実際の入試やテストではそうはいきません。

文法の知識に自信がついたら、実戦形式の問題をどんどんこなしていきましょう。

大学受験におすすめの英文法の問題集

先ほどのポイントを踏まえて、レベル別におすすめの問題集を紹介していきます。

 【初級】基礎・基本を徹底するなら

 英文法レベル別問題集 1超基礎編

英文法レベル別問題集 1超基礎編

東進ハイスクールの講師 安河内先生が監修した問題集で、中学英語をやり直すレベルからスタートできるため、高校英文法を基礎から徹底的にカバーできます。

問題数も200問程度と多すぎないので、英文法の初心者でも取り組みやすいのが魅力。

また、3~4章進むごとに中間テストがあり、それまでの単元を本当に理解できているかを確認することができます。

なお、レベル別問題数は1~6段階のレベルに分かれており、本書は最も基本的な内容になっています。

6になると難関大学の入試レベルまでカバーできるので、問題集の形式が合う場合は、そのままステップアップしながら入試対策を進めることができますよ。

『英文法レベル別問題集 1超基礎編』はこんな方におすすめ!

  • 基礎レベルの問題演習を行いたい人
  • 同じ形式の問題集で今後もステップアップしていきたい人

高校英文法を ひとつひとつわかりやすく。

高校 英文法を ひとつひとつわかりやすく。

英文法を基礎からしっかり固めるなら、この問題集がおすすめです。

問題集を途中でやめてしまう方の多くに、「最後までの道のりが長くて挫折してしまう」という原因があります。

その点、この問題集はページ数が比較的少なく、解説がとても丁寧なので、途中で投げ出すことなく最後までやり遂げられるでしょう。

また、演習問題では実際の入試で出た中から基礎的な問題を取り上げており、実戦を見据えた基礎力をつけることができます。

リスニング対策用のCDも付いているので、耳で聞きながら英語を学べるのも魅力の1つです。

◼️『高校英文法を ひとつひとつわかりやすく。』はこんな方におすすめ!

『高校英文法を ひとつひとつわかりやすく。』はこんな方におすすめ!

  • 参考書で読んだ知識をしっかり定着させたい人
  • 分厚い問題集などは途中で嫌になってしまう人

【中級】とにかく問題量をこないしたいなら

Next Stage 英文法・語法問題[4th EDITION]: 入試英語頻出ポイント218の征服

Next Stage 英文法・語法問題[4th EDITION]: 入試英語頻出ポイント218の征服

問題数が1,000問以上と多く、英文法・語法・会話文など問題形式も多岐にわたります。

また、レベルに関しても基礎から発展まで満遍なく問題が用意されているので、文法を一通り学んだ後の演習用の問題集として適しています。

ページを開くと左側に問題、右側に解説というシンプルな構成になっているのも特徴です。

また、付属でCDが付いており、専用のアプリとも連動しているので、隙間時間を活用して知識をつけていきましょう。

『Next Stage 英文法・語法問題[4th EDITION]: 入試英語頻出ポイント218の征服』はこんな方におすすめ!

  • ある程度、英文法の知識は理解した人
  • 単元別に問題演習を行いたい人

スクランブル英文法・語法 4th Edition

スクランブル英文法・語法 4th Edition

こちらも問題数が1,000問以上ありますが、各問題の解説でポイントがまとめられているのが特徴です。

「Power Up!」というコラムもあり、単元ごとに重要なポイントや受験生が勘違いしやすい点がまとめられています。

また、よく出題される内容が「でる順」としてランキングで掲載されているので、押さえておくべき問題を見極めて勉強することができます。

無料音声もダウンロードできるので、会話表現や発音・アクセントの学習に活用しましょう。

『スクランブル英文法・語法 4th Edition』はこんな方におすすめ!

  • ある程度、文法の知識は理解した人
  • 各単元の重要ポイントを知りたい人

【上級】実戦形式でテストの点数につなげたいなら

大学受験スーパーゼミ 全解説 実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編

大学受験スーパーゼミ 全解説 実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編

実際の入試を想定して、ランダムに問題が出題されているため、文法の知識をきちんと確かめることができます。

構成は全10回のテスト形式になっており、本番の試験のように時間を決めることで緊張感を持って解くことができます。

問題のタイプは多岐にわたりますが、解説が丁寧なので間違えた問題を復習することで力がついていきます。

『大学受験スーパーゼミ 全解説 実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編』はこんな方におすすめ!

  • 文法の知識があり、単元別の問題集なら解ける人
  • 英文法の知識を得点につなげていきたい人

英文法・語法ランダム演習 セレクト600

大学受験 英文法・語法ランダム演習セレクト600

名前の通り、あらゆる文法問題がランダムに出題されます。

ただし、ランダムとは言ってもレベル別に分かれており、徐々に難しくなっていくので、自分の実力がどのレベルかを知るのに適しています。

また、間違った問題にチェックを入れられるようになっており、「弱点発見チャート」を活用して自分がどの分野を苦手に思っているかを分析することができます。

『英文法・語法ランダム演習 セレクト600』はこんな方におすすめ!

  • 自分の現状・苦手分野を知りたい人
  • 本番の試験に対応できる文法力を身につけたい人

まとめ

英文法の問題集はたくさんやれば良い、というものではありません。

むしろ「1冊の内容を完璧に理解できるまでやりこむ」ことのほうが重要です

また、問題集を活用してどのようなスケジュールで学習していけばいいかわからない場合は、大学受験に向けてオンラインで学習の相談ができる“コーチング”を利用してみるのもおすすめです。

アガルートコーチングでは、学習コーチによる、あなたに合わせたカリキュラムの作成や、毎日の勉強の進捗確認、週に1~2回の個別指導を受けることができます。

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【大学受験】勉強法の基本を解説!志望校合格のためにするべきこととは

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