「新・ゴロゴ古文単語(古文単語ゴロゴ)」を使った古文の勉強法を解説!
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今回は古文単語の参考書「新・ゴロゴ古文単語(古文単語ゴロゴ)」の紹介とその勉強法について解説します。
このコラムでわかること
- 「新・ゴロゴ古文単語(古文単語ゴロゴ)」とはどんな本なのか
- 「新・ゴロゴ古文単語(古文単語ゴロゴ)」はどんな人におすすめなのか
- 「新・ゴロゴ古文単語(古文単語ゴロゴ)」を使った勉強方法
短期間で古文の力を身につけるための勉強法が知りたい方には特におすすめです。古文の勉強に悩まれている方は参考にしてみてください。
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目次
「新・ゴロゴ古文単語(古文単語ゴロゴ)」とは
「新・ゴロゴ古文単語」の基本的な情報は以下の通りです。
監修 | 辻 孝宗 |
出版社 | スタディカンパニー |
種類 | 古文単語帳 |
難易度 | 共通テスト~国公立二次試験レベル |
特徴 | インパクトのあるイラストと語呂合わせで、古文単語が簡単に覚えられる |
印象に残るイラストとクスッと笑える語呂合わせで、古文に苦手意識を持つ人でも簡単に暗記ができる参考書です。
「古文単語ゴロゴ」といえば一度は聞いたことがある人も多いでしょう。
2021年に全面的な改訂が行われ、収録単語数は600語にパワーアップ。
さらに、収録単語を重要度に合わせてA(185語)、B(240語)、C(175語)の3つにランク分けし志望校のレベルに合わせた学習ができるようになっています。
難関私大や国公立大学を志望する人以外は、A・Bランクの単語をマスターすれば十分です。
監修者の辻孝宗氏は、2021年東大合格者ランキング全国6位の西大和学園高校で20年以上古文の教師として活躍されている方であり、自信を持っておすすめできる参考書です。
「新・ゴロゴ古文単語」はどんな人に向いている?
「新・ゴロゴ古文単語」は次のような人におすすめです。
- 古文に苦手意識がある人
- 単語の丸暗記が得意ではない人
- 短時間で効率的に古文単語の暗記がしたい人
1. 古文に苦手意識がある人
「古文の読解が全然できない…」という人は古文単語の語彙数を増やす必要があります。
しかし、古文単語はなじみがないのでイメージしづらく、1つの単語が複数の意味を持つ場合もあるため、苦手意識を持つ人も多いです。
「新・ゴロゴ古文単語」では、語呂合わせで古文単語を覚えられるため、口ずさんでいるうちに自然と古文単語が身につきます。
2. 単語の丸暗記が得意ではない人
単語と意味を丸暗記するのが苦手な人は多いはず。
それは単語と意味が紐づいておらず、機械的な暗記になっていることが原因です。
「新・ゴロゴ古文単語」では、記憶に残りやすいイラストやリズムの良い語呂合わせと紐付けて古文単語を暗記することができます。
ユーモアのある語呂も多いため、記憶に定着しやすいのもポイントです。
3. 短時間で効率的に古文単語の暗記がしたい人
他にもっと伸ばしたい科目がある人や、理系の人、受験科目の関係で古文に学習の重点を置いていない人は効率的に古文単語を覚える必要があります。
「新・ゴロゴ古文単語」は、持ち運びやすいハンディサイズで、音声などのデジタルコンテンツも充実しているため、通学時間などのスキマ時間でも効率的に暗記を進めることが可能です。
「新・ゴロゴ古文単語」を使った勉強法
「新・ゴロゴ古文単語」を使った勉強法を紹介します。
4つの手順を行うことで、古文単語を効率良く覚えることができるため、参考にしてみてください。
1. イラストと語呂を一通り読む
まずは「新・ゴロゴ古文単語」を一通り読みましょう。
共通テストでの得点や中堅私大への合格を目指す人はAランク・Bランクの単語をマスターすることを目指せばOKです。
読むときは声に出して読むと、記憶に残りやすくなります。
また、単語の暗記は繰り返し学習が重要なため、一つ一つの単語をじっくり読み込むのではなく、なるべく早く1周することを心掛けましょう。
2. 移動時間やスキマ時間に音声も交えながら何度も繰り返す
1周読み終えたら、ひたすら繰り返して記憶に定着させます。
通学などの移動時間やスキマ時間に単語帳や音声を利用して何周も繰り返しましょう。
「新・ゴロゴ古文単語」はページの見開き中央部分に答えが書かれているため、ページを半分だけ開くことで、赤シートを使わなくても暗記の練習をすることが可能です。
3. 読解問題集や授業で分からなかった単語を調べるための辞書代わりに使う
ある程度単語を覚えられたら読解問題や学校の授業ですぐに思い出せなかった単語を辞書のように調べて使います。
この時、意味を調べた単語には付箋や印をつけるなどして、調べたことを残すようにすると再びその単語を調べてしまった際に、自分の苦手単語を自覚することが可能です。
自分が苦手とする単語を自覚することはとても大切なので、できるだけ残すようにしましょう。
4. 直前期に覚えられていない単語をピックアップして集中的に振り返る
1~3の手順で勉強をして、試験が直前に迫ったら、自分が苦手な単語や暗記に自信のない単語に絞って振り返り学習を行いましょう。
残された時間の少ない直前期には、ターゲットを絞った学習方法が効果的です。
特に3の工程で何度も調べた単語を重点的に学習すると効果が上がります。
まとめ
今回は「新・ゴロゴ古文単語(古文単語ゴロゴ)」について解説をしました。
「新・ゴロゴ古文単語」は古文単語に苦手意識を持っている人や効率的な暗記をしたい人におすすめの単語帳です。
しかし、古文は単語を覚えるだけでは高得点は狙えません。
単語を身につけたら次は、文法や読解問題に挑戦する必要があります。
ここで自分に合った参考書を選べないと、なかなか点数に結び付きません。
アガルートオンライン学習コーチングでは、学習コーチに参考書選びについても相談できるので、まずは無料体験から気軽に試してみるのがおすすめです。
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この記事の著者 小林 ハム
学生時代に塾講師のアルバイトを通して教育分野に関心を持つ。
企業の営業職を経て、教育分野へ転職し広報活動に力を入れる。
これまでの経験を活かして、現在教育系WEBライターとして活動中。