これから三者面談を控えている保護者の方へ。

「三者面談って何を話すの?」
「事前に準備すべきことはある?」

このように不安を感じる方も多いでしょう。

三者面談は子どもの学校生活を知る機会でもあり、進路について話し合う場でもあります親にとって適切な心構えを知り、三者面談を有意義な時間にしましょう。
この記事では三者面談で話す内容や注意点、服装や持ち物について解説しますぜひこの記事を三者面談の準備に役立ててください。

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三者面談とは?何を話すの?

三者面談とは、子ども・親・先生の三者が参加する面談のことです。一般的には学期の変わり目に、放課後を利用して行われます。

三者面談では子どもの学校生活や家庭での過ごし方、進路について話し合います。特に子どもが最終学年であれば、話題は受験や卒業後の進路が中心になるでしょう。

親から見て、三者面談の役割は主に2つあります。

ひとつは子どもが学校でどう過ごしているか知ることです。

日頃から親の方が見ている子どもは、あくまで家庭での姿です。子どもがいつも家でダラダラしていても、学校ではメリハリを持って部活動や勉強に励んでいるかもしれません。逆に子どもが「ちゃんとやってるよ」と言っていても、実際は提出物を出していない場合もあります。

もうひとつは、受験に向けて先生とコミュニケーションを取ることです。

学校の先生は受験について最新の情報を持っています。子どもの受験にあたり先生との連携は必要不可欠です。志望校のレベルや、内申点について話し合っておきましょう。

三者面談での親のNG行動3つ

三者面談で、親が取ってはいけない行動を3点紹介します。

  1. 時間を守らない
  2. 子どもへの質問に親が答える
  3. 無関心な態度

NGの理由も含め、それぞれの行動について解説します。これから三者面談を受ける方は参考にしてください。

1.時間を守らない

三者面談の時間を守らないと「受験にも遅刻するのでは?」と先生からの信頼を失います。先生の子どもに対する印象が悪化する可能性もあるため、時間を守った行動を取りましょう。

担任の先生はすべての生徒と三者面談を行います。ほかの生徒との面談もあるため、遅刻や急なスケジュール変更は先生に迷惑をかけてしまいます。日程は念入りに確認し、遅刻しないよう注意しましょう。

面談は1人あたり約15分と、短い時間で行われます。遅刻すると十分に話し合う余裕がなく、お互いにとって不利益になります。納得のいく面談ができるよう、時間に余裕を持って向かいましょう。

自分たちの面談後にほかの生徒との面談が入っている場合もあるため、延長も避けましょう。

2.子どもへの質問に親が答える

三者面談では、先生と子どもの間で会話することもあります。その際、子どもへの質問に親が答えてはいけません

子どもが心配で、つい口を挟んでしまいたくなる方もいるでしょう。しかし子どもへの質問に親が答えると、子どもの意思を置き去りにして会話が進んでしまい、子どもは自分の意見を伝えるチャンスがありません。

特に進路に関する話では、本人の意思が重要になります。当事者意識を持ってもらうためにも、子どもへの質問は子ども自身に答えてもらいましょう。

三者面談を行う目的は、あくまで子どものため。子どもにとって有意義な三者面談になるよう、子どもへの質問では本人の答えを待ちましょう。

3.無関心な態度

口の出しすぎも良くありませんが、親が無関心な態度でいることも問題です。面談の間は、お子さんや先生の話に関心を持って聞きましょう。

三者面談はお子さんの学校生活や進路にかかわるイベントです。親が無関心な態度をとっていると、子どもは「親は自分に関心がないんだ」と思ってしまいます。子どもが勉強や部活動に打ち込んでいても、親から応援してもらえないと感じ、気力をなくしてしまうかもしれません。

また、受験には親の協力が不可欠です。親が三者面談で先生から積極的に情報収集をしなければ、適切な受験校の選択は難しくなります。

家事や仕事で疲れていても、三者面談は関心を持って参加しましょう。

関連コラム:受験生の親がやってはいけないNG行為&親ができること9つ

三者面談の服装・持ち物

三者面談には何を着ていくべきか、また何を持っていくべきか悩むところでしょう。服装や持ち物について、一般的なマナーを解説します。

服装

一般的に、三者面談に着ていく服装には明確なルールがあるわけではありません。清潔感があり、場に合った服装が好ましいでしょう。

服装に迷った時は、オフィスカジュアルがおすすめです。ジャケットやブラウスを着ていくと、ほどよくフォーマルに見えます。服は当日までにお手入れやクリーニングをしておき、シワや汚れがない状態にしておきましょう。くたびれた服はだらしない印象を与えてしまいます。

また、華美な服装や露出度の高い服装は場の雰囲気に合わないため、避けた方がよいでしょう。

持ち物

事前に持ち物が指定されている場合は、そちらの指示に従いましょう。

特に指定がなければ、次の持ち物を用意しておくと安心です。

持ち物用途
上履き・室内用の履き物
・学校でもスリッパが用意されている場合もあるが、念のため持っていくと安心
筆記用具・メモ帳、ボールペンなど
・先生から聞いた話をメモするために必要
クリアファイル・提出物、配布物を保管するためのもの
(受験を控えている場合)
受験校に関するもの
・受験校の募集要項やパンフレット、模試の成績表など
・子どもの進路を話し合うために必要

忘れ物があると、三者面談でスムーズに話が進まない場合があります。面談の前日までに持ち物をそろえ、当日は余裕をもって参加できるように備えましょう。

服装や持ち物に迷ったら、ほかの保護者の方や子どもに相談しておくと安心です。

三者面談で子どものためにできること

三者面談で、子どものために心がけておくべきポイントを3点紹介します。

  1. 自分から挨拶する
  2. 聞きたいことはまとめておく
  3. 学校生活について子どもに話を聞いておく

それぞれのポイントについて、より具体的に解説します。

自分から挨拶する

先生と顔を合わせたら、こちらから積極的に挨拶しましょう。過剰に気を遣う必要はありませんが、話しやすい雰囲気をつくっておくとそのあとの面談がスムーズに進みます。

挨拶の例をまとめました。

場面挨拶
入室時(必要ならノックを行う)
「失礼いたします。」
先生と対面時「いつもお世話になっております。〇〇(子どもの名前)の母(父、続柄)です。
本日はよろしくお願いいたします。」
面談終了時「本日はありがとうございました。」
退室時「(再度)本日はありがとうございました。失礼いたします。」

挨拶はコミュニケーションの基本で、第一印象を左右する要素です。当たり前のことですが、緊張するとついおろそかになってしまうこともあります。意識して挨拶をしましょう。

聞きたいことはまとめておく

三者面談は時間が約15分と短く、じっくり質問できる時間はありません。聞きたいことは事前にまとめておき、箇条書きでメモしておくと聞き漏れなく質問できます

質問事項として、具体例を紹介します。すべて質問できる時間がなかった場合に備えて、優先順位もつけておくと安心です。

  • 先生から見た子どもの学校生活
  • クラスや部活動の人間関係で気になる点はないか
  • 提出物、遅刻など生活態度に問題はないか
  • 受験する場合、志望校は現在の成績で合格できそうか
  • 志望校に現在の内申点で足りているか
  • 現時点で志望校の合格が難しい場合、改善すべき点は何か
  • 受験に向けて、家庭ではいつまでに何をすべきか

質問事項だけでなく、先生の回答もメモしておくとあとで見返せます。

学校生活について子どもに話を聞いておく

面談でも学校生活について教えてもらえますが、事前に子どもから話を聞いておくことをおすすめします。面談前に限らず、日頃から学校生活について子どもから話す時間をつくりましょう。

部活動や友人関係について、些細なことでも子どもと言葉を交わしておくと、面談でもスムーズに話が進みます。子どもの性格や年齢によってはあまり話したがらないかもしれません。しかし万が一子どもが学校生活でトラブルを抱えていたら、先生に知らせる必要があります。

先生と子どもの間で学校生活の話に齟齬がある場合も、注意が必要です。先生の知らないところで、子どもが問題を感じている可能性があります。

まとめ

今回は三者面談で話す内容や親のNG行動、親が子どものためにできることを解説しました。三者面談が実りある時間になるよう、しっかり準備しておきましょう。面談の前だけでなく、日頃から子どもの学習状況を把握しておくと、三者面談でも先生に適切な情報を伝えられます。

アガルート学習コーチングでは子どもの学習状況を定期的に保護者の方へ報告しているため、三者面談の前でも慌てて準備する必要がありません。

子どもが勉強や学校生活について親に直接話したがらない場合でも、コーチが親身になってサポートします。

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この記事の著者 柏 あかり

塾講師、家庭教師を5年間経験し、小学生~高校生の学習指導を担当する。

自身も薬剤師として自己研鑽を重ね、学びと向き合い続ける。

現在はこれまでの知識と経験を活かし、WEBライターとして幅広い分野の記事作成を行う。

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