スタディング簿記講座がわかりにくいという口コミは本当？費用は？

簿記の知識を効率的に学びたいなら、予備校や通信講座の受講がおすすめです。

簿記は級によって難易度が大きく異なるため、どの級を目指すかによって、必要な対策が変わります。

簿記講座を選ぶ際は、コスパが良く効果的に学べるものを選びたいですよね。

本コラムでは、スタディング簿記講座の口コミや、わかりにくいという意見について解説します。

講座の特徴や割引制度にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

【結論】スタディング簿記講座はわかりにくいという口コミも確かにある

結論から述べると、スタディング簿記講座に関する評判は良い内容のものが多く、講義動画のわかりやすさや価格の安さを評価する意見が目立ちました。

一方で、「わかりにくい」「紙のテキストが欲しい」という口コミも散見されました。

スタディングは、短期合格を目的とした講座を提供しています。

そのため、用語の解説や基礎的な概念に関する説明を省略し、教材の内容をコンパクトにまとめる傾向があります。

学習経験がある方は効率良く学べる反面、初学者の方は説明が足りないと感じる場合があるでしょう。

また、スタディングの講座では、スマホやパソコンを使って学習する「デジタル教材」を使用しています。

そのため、デバイスの操作が苦手な方は、教材を使いにくいと感じるようです。

対して、デジタル教材の使いやすさを評価する口コミも多いため、相性が良い方にとっては便利なツールであることがわかります。

以下に、スタディング簿記講座における各級ごとの口コミ・評判を紹介します。

• 簿記3級の口コミ・評判
• 簿記2級の口コミ・評判
• 簿記1級の口コミ・評判

簿記3級の口コミ・評判

スタディングで簿記3級の勉強ずっとやってて、精算表の細かい問題頑張って解いてたんだけどほとんど入力した段階に操作ミスで画面を戻ってしまい全て消え、それでも諦めず入力し直しまたミスして流石に心が萎えた
時間置くか別の問題やる…表をスクロールしなくて良いようにもっと縮小できたら良いな

Xより引用

2年前くらいに独学で参考書使って簿記3級受けたけど、スタディングのほうが何倍も分かりやすい。

Xより引用

簿記３級もスタディングでしたが、インプットが弱かったので、CPAラーニングでインプットして、スタディングでアウトプットしていました。
なんだかんだスタディングは”サブ”的な位置付けです。

Xより引用

簿記2級の口コミ・評判

簿記２級の通信講座、スタディングのサンプル動画見てみたけど、やっぱり紙のテキストは欲しい、って言うか3級を「取っただけ」じゃ分かりづらい気がする。

Xより引用

なんだかんだ簿記2級もスタディングのお世話になっています。
クーポンや割引を駆使して、かなり安く申込みできました。
問題集は勘定科目を手書きしなくて良いので楽です!

Xより引用

簿記2級の勉強を始めた。テキストはスタディング。参考書より動画ベースの方が理解が早いのを、3級の時に思い知らされたので。通勤電車に乗りながら講義が見れるのが良いね。それだけで1日に1時間は勉強できるので。

Xより引用

簿記1級の口コミ・評判

簿記1級、スタディングの神原先生もわかりやすいけど、CPAラーニング植田先生もめっちゃわかりやすい。
どちらも欲しい人だけ紙のテキスト買う、という扱いなんだけどCPAのテキストは洗練されていて使いやすい。
簿記1級勉強するならCAPラーニングがお勧めよ。

Xより引用

ようやく簿記1級のコンテンツが勢揃いしたようなので
改めてスタディングからCPAラーニングに鞍替えします
やはり実績が大きいほうがいいし
スタディングは実績わからんし
頑張ります

Xより引用

スタディングの簿記1級講座申し込んだけど何も開かないまま今月期限迎えるな…私にデジタル学習が合わないことがわかった高い勉強代だったわ。。普通に教材買うべきだった。

Xより引用

スタディング簿記講座のテキストの評判は？

ここでは、スタディング簿記講座のテキストに関する評判を紹介します。

講義動画がスマホで見れるのは珍しくないと思いますが、スタディングでは、テキストも同時に表示できるため、机に向かわずに学習時間を確保できた。テキストもそれだけで十分なときがあるくらい丁寧で、理解度によっては講義を飛ばすことも十分可能でした。

スタディング公式HP｜合格者の声より引用

一級は範囲が膨大なので、紙のテキストでは勉強したい分野のページを探すのに手間取ったり、移動時もテキストを持ちきれませんでしたが、スマホ一つでいつでも短時間で全ての分野が勉強できたことが勝因だと思います。

スタディング公式HP｜合格者の声より引用

【スタディング簿記講座の感想】
・学習フロー（授業⇨問題⇨授業⇨問題）に従ってやるだけなので、進捗管理が楽
・「要復習」ボタンを押せば、分かりづらい問題に絞ってやり直せる
・「マイノート」でWebテキストの要点をコピペできる
紙のテキストがなくても十分理解^^

Xより引用

口コミからは、スタディング簿記講座のテキストが多くの受講生に支持されていることが伺えます。

「短時間でも効率的に学べる」「紙のテキストがなくても十分理解できる」といった内容の感想が多く見受けられました。

特に、紙のテキストを持ち歩きたくない方や、デジタル教材の機能を活用している方からは高く評価されています。

口コミからもわかるように、スタディングの講座では、原則としてWEBテキストを使用します。

そのため、冊子のテキストが欲しい方は、オプションとして別途購入しなければなりません。

また、冊子テキストを購入できる講座は限られており、簿記講座の場合は1級のみが対象となります。

紙のテキストが欲しい方は、WEBテキストを印刷するなどの工夫が必要になるため注意しましょう。

スタディング簿記3級・2級・1級講座の費用・料金は？

以下に、スタディング簿記講座の費用を記載します。

コース名	価格
簿記3級合格コース	3,850円
簿記2級合格コース+Q&Aチケット5枚	19,800円
簿記3級・2級セットコース+Q&Aチケット10枚	21,800円
簿記1級合格コース＋Q&Aチケット10枚付	66,600円
簿記2級・1級セットコース＋Q＆Aチケット10枚付	69,300円
簿記3・2・1級セットコース＋Q＆Aチケット10枚付	72,600円

スタディングの簿記講座は、級によって金額が異なります。

最も価格が安い簿記3級合格コースであれば、3,850円で受講可能です。

市販のテキストや問題集と変わらない価格で、動画による講義や対策模試などを受けられるため、コスパに優れたコースであるといえます。

また、2級以上のコースは、オンラインで質問できるQ&Aチケットがセットになっています。

なお、記載されている価格は、各種キャンペーンの適用前価格です。

各種キャンペーンが実施されている期間は、記載価格より最大5,000円の割引を受けられる場合があります。

気になる方は公式サイトをチェックしてみましょう。

スタディング簿記講座の特徴は？ 

スタディング簿記講座の特徴は、以下の通りです。

• スマート問題集＆マイノート機能で効率よく勉強できる
• 業界一の低価格で合格を目指せる
• スマホアプリでの学習が可能
• スキマ時間をフル活用できる
• WEBテキストのみ（紙媒体は別売り）

スマート問題集＆マイノート機能で効率よく勉強できる

スタディングは、効率的に学習を進めるための多彩な機能を提供しています。

中でも、オリジナルノートを作れる「マイノート機能」や、アウトプットに役立つ「スマート問題集」は多くの受講生から支持されています。

簿記の学習においては、仕訳問題の反復練習が不可欠です。

スマート問題集の活用により、手書きよりも短い時間で多くの仕訳問題をこなすことができます。

また、スマート問題集では、習熟度に合わせて3つの問題演習モードを選択可能。

解答力アップを目指したい・制限時間内に解答する力を身に付けたいなどの目的に合わせて使用できます。

なお、スタディングではWEBテキストを使用するため、どうやって要点をまとめればいいか不安に感じる方もおられるのではないでしょうか。

マイノート機能を使えば、見やすいオリジナルノートを簡単に作成できます。

講義動画を視聴しながらメモを取ったり、復習が必要なポイントをまとめたりと、使い方はさまざまです。

業界一の低価格で合格を目指せる

スタディングの講座は、業界でもトップクラスの低価格です。

教室を持たず通信講座に注力することで、運営コストを大幅に削減。

また、受講データやITなどの活用により、コスパに優れた講座を提供しています。

教材の質は大手予備校にも引けを取らないため、少ない費用でも十分に合格を目指せるでしょう。

また、スタディングの簿記講座においては、基本講座の動画やテキストに加え、問題集や検定対策模試なども受講料に含まれています。

必要に応じてQ&Aチケットを追加購入できるため、自分に必要な内容を無駄なく学べるでしょう。

スマホアプリでの学習が可能

スタディングの講座は、スマホ学習に特化しています。

専用の学習アプリ「STUDYingアプリ」は、スマホにインストールするだけで簡単に使用可能。

アプリを使えば、講義動画をスマホにダウンロードし、オフラインで視聴することができます。

自宅以外の場所で講義動画を視聴したい方はもちろん、長時間の動画視聴による通信料が気になる方にもおすすめです。

ただし、アプリを使用する際は、スタディングのアカウントが必要になるため注意しましょう。

また、講義動画は倍速視聴が可能なため、忙しい方でも効率良く学習を続けられます。

スキマ時間をフル活用できる

スタディングの簿記講座は、スキマ時間を学習に役立てたい方に最適です。

スタディングのWEBテキストは、パソコン・スマホ・タブレットなどのさまざまなデバイスから閲覧できます。

また、アウトプットに役立つ「暗記ツール」の活用により、知識の定着が期待できます。

基本的にスマホがあればすべての学習を完結できるため、スキマ時間で効果的に学べるでしょう。

簿記の学習においては、基礎から確実に知識を積み上げていくことが重要です。

短時間の学習を積み重ねることで、最大限の学習効果が得られるでしょう。

WEBテキストのみ（紙媒体は別売り）

スタディングでは、WEBテキストと講義動画によって学習を進めます。

テキストに記載された重要ポイントを講義動画で解説しているため、しっかりと理解を深められるでしょう。

また、最初に動画だけを視聴し、テキストで復習するなど、柔軟な使い方が可能です。

加えて、WEBテキストにはさまざまな機能が備わっており、効率的な学習をサポートします。

例えば、「AI検索機能」は、WEBテキストの便利な機能のひとつです。

キーワードに関連するコンテンツを表示できるため、応用的な知識の取得に役立つでしょう。

スタディングは、WEBテキストの使用を前提とした通信講座です。

紙媒体の教材を使いたい方は、必要箇所の印刷や、市販テキストを併用するなどの対策を行いましょう。

ただし、一部の講座では冊子テキストを販売しており、簿記講座では1級講座のみテキストの購入が可能です。

必要な方は公式サイトをチェックしてみましょう。

スタディング簿記講座に向いている人・向いていない人 

ここでは、スタディング簿記講座に向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。

向いている人

• 自分のペースで勉強を進めたい人
• 効率よく短時間で知識を定着させたい人
• スマホ学習を積極的に取り入れたい人

スタディング簿記講座では、効率性を重視したデジタル教材を使用しています。

また、テキストだけに頼らず、動画や学習ツールを活用することで、短い勉強時間で合格を目指せます。

そのため、無駄な時間をかけず効率的に学びたい方や、自分のペースで学びたい方と相性が良いでしょう。

また、近年では、パソコンよりスマホを使用している時間が長いという方も多く、スマホを使った学習方法が注目されています。

スタディングでは専用の学習アプリを提供しているため、スマホ学習を好む方にもおすすめです。

向いていない人

• 講師に質問しながら勉強したい人
• 網羅的に知識を取得したい人
• 手厚いサポートを受けたい人

スタディングの講座は、通信講座に限定されています。

Q&Aチケットを購入すればオンラインで質問できますが、回答を得られるまでに時間がかかる場合も。

講師に直接質問したい方や、不明点をすぐに解決したい方には不向きであるといえます。

また、スタディングの教材は、最短での合格を前提に作成されています。

そのため、多少時間をかけてでもしっかり知識を深めたいと考える方には、スタディング以外の講座がおすすめです。

通信講座には自分のペースで学習を進められるというメリットがありますが、自己管理が苦手な方にとっては短所にもなり得ます。

受講するコースの内容やサポート体制を確認し、総合的に判断しましょう。

スタディング簿記講座のお得なクーポン・割引情報

スタディングでは、お得に受講できる割引制度を実施しています。

簿記講座で通年利用できるクーポン・割引は以下の通りです。

• Wライセンス応援割

Wライセンス応援割とは、2コース目以降の受講料が割引される制度です。

割引額は講座の種類によって異なりますが、今より上の級に挑戦したい方や、税理士などの関連資格を取得したい方はチェックしてみましょう。

なお、対象コースや割引の詳細については、公式サイトをご確認ください。

まとめ 

本コラムでは、スタディング簿記講座の評判や「わかりにくい」という口コミについて解説しました。

スタディングの簿記講座は、便利な学習ツールとコンパクトにまとまった教材が魅力です。

また、業界トップクラスの低価格により、コスパ良く簿記を学びたい受講生から支持されています。

一方で、スマホ学習に不慣れな方や、デジタル教材が苦手な方とは相性が悪い可能性があります。

簿記を学ぶ方法はさまざまですが、自分に合った学習方法を見つけることが重要です。

教材の質・受講料・口コミの内容などを確認し、費用対効果に優れたものを選びましょう。

スタディングの簿記講座を検討している方は、ぜひ本コラムの内容を参考にしてみてください。