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LECの弁理士講座の評判・口コミは?模試・テキスト・合格率・費用についても紹介
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LECの弁理士講座の評判・口コミは?模試・テキスト・合格率・費用についても紹介
難関資格の弁理士を目指すにあたって、予備校・通信講座での試験対策を考えている方は多いかと思います。
数ある予備校・通信講座中でも、合格実績が高いと評判なのがLECの弁理士講座です。
このコラムでは、LECの弁理士講座の評判を徹底的に調査、考察します。
LECの弁理士講座は受講生が多く、高い合格実績があることや、通学講座と通信講座のどちらかを選べるというメリットがあります。
一方で、LECの弁理士講座をおすすめできない人は以下のような人です。
- 講座に対して40万円以上の予算を考えていない
- 合格特典を重視
上記のような方には、以下の予備校への受講も検討できます。
弁理士試験の予備校探しに困っていませんか?
- ちゃんと合格できる予備校を選びたい
- 勉強時間を確保するために通学じゃなく
オンラインで通いたい - 講義を聞くだけじゃなくわからない部分をフォローして欲しい
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LECの弁理士講座の評判・口コミ!
結論から言うとLECの弁理士講座の評判・口コミは、講義が配信されていることや、カリキュラムが充実している等、良いものが挙げられます。
悪い口コミは少ないですが受講料が高いことや、サイトが重たい等の声もありました。
良い評判・口コミ
前述の知財部の方から紹介され、LECの存在を知りました。ひとまず受講相談に行ってみると、非常に実績があり特に一発合格率が高いこと、講義の録画配信があり欠席してもフォローができるなどのサポート制度が充実していること、各講師の特徴、などを丁寧に教えていただけました。 当時は特許法や弁理士試験に対する知識が全くなかったのですが、ここなら自分でも合格できるかも、と思いLECを選択しました。
LEC|合格体験記より引用
知り合いがLECで合格していたことや受験生の多くがLECを利用していることが大きな決め手となりました。いろいろな受験機関がありますが、その中でもLECの講義を受ければ間違いないと思いましたし、試験勉強にあたりしっかり学習したいと考えていましたので、合格実績も十分であり、かつカリキュラムがとても充実しているLECの講義を受講することに決めました。
LEC|合格体験記より引用
自分は通信だとモチベーションが維持できるか不安でしたので、通学コースがあり、かつ大手で実績のあるLECでの受講を決めました。特に、「初回受験合格者の5人に4人がLEC初学者向けコース出身」というのが決め手でした。
LEC|合格体験記より引用
充実した講座ラインナップ、講師の方々の質の高さがLECの決め手でした。ほかの予備校と比べて若干価格が高いところはありましたが、高い料金に見合う充実した講座でした。また、知人の紹介があって、特典をもらうことが出来た、という点も魅力的でした。
LEC|合格体験記より引用
同じ部署の先輩がLECの講座を受講し、弁理士試験に合格していました。その先輩にお話を伺ったところ、受験に必要な知識を全て教えてくれ、効率的に勉強する方法も教えてくれる素晴らしい先生がいるとのことでした。とても信頼できる先輩でしたので、私もぜひその先生に教えていただきたいと考えLECを選びました。
LEC|合格体験記より引用
良い評判・口コミで目立ったのは以下の意見でした。
- 講義が配信されている
- カリキュラムが充実している
- 通信コースと通学コースがある
- 講師の質が高い
- 効率的な学習が可能
講義が配信されているについて
LECの弁理士講座では、講義がWeb配信されており、受講生は自宅や移動中など、インターネット環境がある場所であればどこでも講義を受けることができます。また、一部の講座ではZoomを利用したライブ配信も行われているようですので、リアルタイムでの双方向コミュニケーションも可能です。
さらに、無料で講義の体験ができるお試しWeb受講制度も提供されていますので、実際の講義内容や雰囲気を確認することができます。
カリキュラムが充実しているについて
LECでは、初学者から経験者までを対象にした多様なコースを提供しており、それぞれのニーズに合わせた学習が可能です。
具体的には、基礎から応用までを網羅したカリキュラム、実践的な問題演習、模擬試験、そして専任講師によるサポートなど、受験生が試験に合格するための様々なリソースが整っています。
通信コースと通学コースがあるについて
通信コースと通学コースの両方があります。通学コースでは、決められたスケジュールに沿って通学し、講師の熱意と迫力を直接感じながら学習することができます。
また、欠席した場合や復習のために、Web動画配信またはDVDで同じ講義を受講することが可能です。
講師の質が高いについて
実力派の有名講師が多く、受講生からの評価も高いです。合格体験談や口コミによると、講師たちは試験に必要な知識をわかりやすく指導し、勉強へのモチベーションを高める授業を提供していると評判です。
特に、宮口聡先生や納冨美和先生などの講師は、その教え方が非常に分かりやすく、受験生から支持されています。
効率的な学習が可能について
効率的な学習が可能です。LECは「3回転学習法」という独自の学習方法を提供しており、これにより学習範囲を入門、論文、短答の順に3回繰り返すことで、知識の定着と理解を深めることができます。
この方法は、基礎知識の取り込みから知識の体系化、そして知識の総仕上げまで、段階的に学習を進めることで、効率的かつ確実に弁理士試験の合格を目指すことができるとされています。
悪い評判・口コミ
なかなか回答するのが難しい質問です。
何故なら、普通両方の予備校に通った経験がある人が少ないからです。
どちらかの情報しか持ってないことが多いんですよね。
LECは最近何かと不祥事つづきですから、その点は考慮したほうがいいかもしれません。
Yahoo!知恵袋より
悪い評判・口コミで目立ったのは以下の意見でした。
- 受講料が高い
- サイトが重たい
- 不祥事が続いている
受講料が高いについて
LECの弁理士講座の代表的なコースである、「1年合格ベーシックコース」は505,000円です。弁理士の通信講座の相場は、10万円~20万円であり、他の予備校と比較しても高い傾向にあります。
一方で、LECでは早期割引や再受講割引、学生割引など、様々な割引制度を提供しており、これらの割引を利用することで受講料を抑えることが可能です。
受講料が高いと感じるかどうかは個人の主観や、受講するコースの内容、提供されるサービスの質、そして自身の予算によって異なります。詳細な受講料や割引制度については、LECの公式ウェブサイトで確認すると良いでしょう。
サイトが重たいについて
LECの弁理士講座の公式サイトにて「重たい」という情報は見当たりませんでした。ウェブサイトの速度は多くの要因によって異なり、ユーザーのインターネット接続、サーバーの応答時間、サイトの最適化、アクセスする時間帯などによって変わることがあります。
LECのサイトが特定の時点で遅くなることがあるかもしれませんが、これは一時的な問題である可能性が高いです。サイトのパフォーマンスに関する最新の情報やユーザーの体験談を知りたい場合は、直接LECにお問い合わせするか、実際にアクセスしてみると良いでしょう。
不祥事が続いているについて
LECの弁理士講座に関連する不祥事についての情報は見当たりませんでした。LECに限らず、どの教育機関も、受講生に対して高品質なサービスを提供することを目指しています。
もしLECの弁理士講座に関する具体的な不祥事の情報がある場合は、公式な発表やニュースリリースを通じて情報が提供されることが一般的です。
LECの弁理士講座の模試の評判・口コミ!
LECの模試の評判に関して、採点が丁寧であることや、本試験に準じた問題数であること等の口コミがありました。
具体的に以下に示します。
論文の模試は、丁寧に採点してくださり、どの観点が不足していたかよく理解できました。また間違ったところだけでなく、良かった点も指摘してくださるため、どの方向に修正すればよいかが明確となりました。受講生全体の得点分布と自分の得点を比較できるため、自分が全体の中でどの位置にいるのか理解できた点もよかったです。
LEC|合格体験記より引用
「論文合格答練」では、論文基礎力完成講座が終わった後も定期的に論文試験に触れることができたので、短答の勉強に集中しながらも論文の感覚を忘れずにいることができました。
「論文公開模試」では、本番のように1日で特実・意匠・商標の3科目を受験できる点がよかったです。自力ではなかなか本番のスケジュールで問題を解くことはできなかったので、模試を通して当日の疲労感等を経験することができて助かりました。
LEC|合格体験記より引用
短答実戦答練は、法域ごとに本番と同じ問題数を解答する答練となっています。総合以外は、本番とは状況が異なるため、自宅で分割して受講しました。問題数が多いため、非常に深い部分まで出題されることもあって、本試のための最終確認と、合格に最低限必要な読み込みの密度を把握しやすかったと思います。短答実戦答練の総合および短答公開模試は、本試に準じた問題数で、本番に向けた最終調整ができたと思います。
論文直前答練および論文公開模試では、毎週のように論文を書く機会があり、手書きで大量の文字を書く訓練としても最適です。採点基準も、本試のように形式面と内容面による採点でありつつ、添削答案を見ることができるため、本番までの最終調整が容易にできたと思います。
LEC|合格体験記より引用
口述試験の対策では、実際に口に出して説明する機会を増やすことを意識しました。頭で理解していても、問題を出されてすぐに口頭で説明するのは難しいため、受験生同士での練習を積極的に行いました。口述アドヴァンステキストと、模試や会派の練習会で配布される問題集を重点的に確認しました。
LEC|合格体験記より引用
1年合格ベーシックコースに含まれている短答実戦答練、論文合格答練、論文直前答練、+(短答公開模試、論文公開模試)を受けました。特に論文の答練は、実際に論文試験の時間を確保して演習をすることができるため、本番への練習として最適でした。また、LECの論文系の答練を一通り受けることで、過去問と合わせるとほぼほぼの論点をカバーすることができ、論文試験前の演習問題として、とても充実していたと思います。
LEC|合格体験記より引用
模試の特徴として3つ挙げられるでしょう。
- 採点が丁寧
- 1日で特実・意匠・商標の3科目を受験できる
- 本試に準じた問題数
- 練習会がある
- 短答公開模試と論文公開模試がある
採点が丁寧について
採点が丁寧という声が散見されました。LECでは、模試の採点に際して、受験生のレベルに合わせた詳細なフィードバックを提供することで知られています。これにより、受験生は自分の弱点を正確に把握し、効果的な学習計画を立てることが可能です。
採点には綿密に作成されたチェックリストが用いられ、受験生に対して精度の高いフィードバックが行われるよう努めています。
1日で特実・意匠・商標の3科目を受験できるについて
模試では、1日で特許法・実用新案法、意匠法及び商標法の3科目を受験することができます。これにより、時間配分や記載量調整など、本試験に向けた最後のシミュレーションを行うことが可能です。このような模試は、実際の試験環境を再現し、受験生が試験当日の準備を整えるのに役立ちます。
また、全国のLEC本校およびLEC提携校で実施されているため、アクセスしやすい環境で受験することが可能です。もし日程が合わない場合は、自宅受験のオプションも用意されています。
本試験に準じた問題数について
本試験に準じた問題数で実施されているとされています。これにより、受験生は本試験と同じような条件下での時間配分や集中力の維持など、試験対策を行うことが可能です。
LECは長年のノウハウと最新の試験傾向の把握に努めており、模試もそれに基づいて作成されているため、受験生にとって有用なツールとなっています。
また、模試の成績表は、受験生が自分の実力や弱点を把握し、全国の受験生の中での位置を知ることができるよう、精度の高い分析が提供されています
練習会があるについて
模試に加えて、練習会も提供されています。これらの練習会は、受講生が実際の試験に近い形で問題を解く練習ができるように設計されており、本試験に向けた準備を効果的に行うことができます。
LECでは、受講生のレベルに合わせた様々なタイプの練習会を提供しており、自分に必要な練習を選択することが可能です。これにより、受験生は試験の形式や問題に慣れ、試験当日に自信を持って臨むことができるでしょう。
短答公開模試と論文公開模試があるについて
「短答公開模試」と「論文公開模試」があります。これらの模試は、実際の試験に近い形式で行われ、受験生が試験の雰囲気を体験し、実力を試すことができるように設計されています。
短答公開模試は、短答試験の出題傾向を分析し、本番さながらの問題で実力を試すためのものです。論文公開模試は、特許法・実用新案法、意匠法及び商標法の問題を本試験と同じ時間で解くことができ、時間配分や記載量の調整など、本試験に向けた最後のシミュレーションとして利用できます。
LECの弁理士講座のテキストの評判・口コミ!
LECの弁理士講座のテキストの評判に関して、講義資料が充実していることや、内容が簡潔で分かりやすい等の口コミがありました。
具体的に以下に示します。
1年合格ベーシックコースは各法域の基礎的なところから、論文の書き方など弁理士試験に合格するために必要な要素を一気通貫で学ぶことができるため、事前に何の知識を持っていない方でも、問題なくコースについていくことができます。 合格するためには、講義とは別に各自復習等が必要となるが、テキストなどの講義資料が充実しており、また前述の講義の録画配信等もあるため、講義中に理解しきれなかったところも、復習でフォローすることができます。 また途中で理解度を確認するテストがあり、自分の進捗を確認することができるため、早い段階で軌道修正することが可能となります。コースは非常に洗練されており、弁理士試験合格から逆算して考えられています。本コースの進捗に従い勉強を進めていくことで、自然と弁理士試験に合格するために必要な知識を身につけられる点が良かったです。
LEC|合格体験記より引用
LECの教材は、試験に必要な内容が簡潔に分かりやすくまとまっており、どれも本当に重宝しました。特に、入門コンプリート講座のテキストや青本趣旨対策講座のテキストはボロボロになるまで使いました。
また、通学ではどうしても欠席しなければならない時があると思いますが、Webフォローで欠席した日の講義を視聴することができるので、無理せずに通学することができましたし、講義を音楽のように繰り返し聞き流すこともでき、大変助かりました。
LEC|合格体験記より引用
テキストは、入門講座・論文基礎力完成講座・短答アドヴァンステキストとあり、それぞれの目的に適した内容となっていると思います。入門講座のテキストは簡潔、かつ分かりやすく、実は論文試験の定義趣旨集としても役に立つ、巧妙なものだと思います。
受講形態は、通学を選択しました。集中して取り組むことができました。
Webフォロー制度は便利で、欠席や、特に入門講座の間の復習にとても役に立ちました。
LEC|合格体験記より引用
私が受講したのは「1年合格ベーシックコース」の通信講座です。このコースではカリキュラムの最初に入門講座が用意されており、法律初学者の私でも基礎を身につけることができました。入門講座以降のカリキュラムについても論文を早めに対策できるという点が効率的で、LECの三回転学習法により知識の定着を確実なものとすることができました。
基本的にはLECから郵送される順にテキストをこなしていけば合格レベルの力が身に付くため、通信の方であっても勉強方針で迷子になることはないと思います。
LEC|合格体験記より引用
通勤時間が2時間弱とかなり長かったので、この通勤時間の長さを有効活用することを意識していました。電車の中では、講義動画の視聴や、条文やテキスト、青本の通読を行なう一方で、机に向かうことができるまとまった時間には、過去問演習等を行なっていました。月並みですが、隙間時間を無駄にしないことが大事だと思います。
LEC|合格体験記より引用
テキストの特徴として3つ挙げられるでしょう。
- 講義資料が充実している
- 内容が簡潔で分かりやすい
- 論文試験の定義趣旨集としても役に立つ
- 勉強方法で迷子にならない
- 過去問が掲載されている
講義資料が充実しているについて
講義資料が充実しているという声が散見されました。LECでは、弁理士試験の対策に特化したテキストを提供しており、試験に必要な知識を効率的に学ぶことができるように設計されています。
テキストは、本試験の徹底的な分析に基づいて作成されており、毎年の新情報を追加して随時改訂されているため、常に最新の情報が集約されています。
内容が簡潔で分かりやすいについて
LECでは、初学者向けのテキストには必要な情報が過不足なく盛り込まれており、分かりやすく整理されていることが強調されています。これにより、短期間で合格に必要な基礎学力を身につけることができるとされています。
また、本試験の傾向に沿った構成となっており、図解やアドバイスを多用して解説されているため、初学者でも理解しやすいでしょう。
論文試験の定義趣旨集としても役に立つについて
論文試験の対策としても役立つよう設計されています。論文試験に必要な知識を短期間で身につけることができるよう、確実な理解を促す内容や、記憶が必要な箇所を明示しているとされています。
また、論文試験突破に必要な能力がバランスよく身につけられるよう工夫が凝らされており、論文の書き方に関するルールも学ぶことが可能です。
勉強方法で迷子にならないについて
テキストは、本試験の徹底的な分析に基づいて作成されており、必要な情報が過不足なく盛り込まれているため、受講生は無駄なく学習を進めることができます。
また、毎年の新情報を追加して随時改訂されているため、常に最新の情報が集約されています。これにより、受講生は自分のペースで確実に知識を身につけることができるとされています。
過去問が掲載されているについて
テキストには過去問が掲載されているとのこと。2024年版のテキストでは、平成26年から令和5年までの10年分の短答式試験の過去問題が体系別に収録されており、受験生が過去の出題傾向を分析し、効率的に学習を進めることができるようになっています。
また、論文式試験の過去問も収録されており、答案例と講師参考答案を比較することで、より深い理解を得ることができるよう工夫されています。
LECの弁理士講座の短答過去問の評判・口コミ!
LECの弁理士講座の短答過去問の評判に関して、口述の対策に有効であることや、様々なタイプの問題に対応できるようになる等の口コミがありました。
具体的に以下に示します。
口述は、義村先生の口述対策講座2ndフェーズがとても役に立ちました。出題者側に立つ経験がとても有意義で、どのようにしてヒントを出すのか、どの点(キーワード、キーフレーズ等)を答えれば、問題の解答として十分なのかが、実践的に把握できました。
口述については過去問が非常に有効だと思います。例え本番で出題されなくても、形式面や前提知識として、十分にサポートしてくれると思います(書類の書き方例みたいなものです)。
なお、口述対策講座2ndフェーズは、なかなか話せなかった他の受験生と会話するとても良い機会になりました。
LEC|合格体験記より引用
前述の通り、早い段階で「論文ヤマゴロ講座」を受講して論文の型を身につけることができたことが自信に繋がりました。
また、論文基礎力完成講座が終わった後でも論文合格答練によって論文試験に触れる機会があったので、自分の得意分野と苦手分野を把握することができました。私の場合は事例問題は比較的得意だったのですが、知っていなければ解けない趣旨問題が苦手だということがわかったので、夏に開講された「青本等趣旨対策&R3改正本ダイジェスト道場」のテキストを読み返すことで足りない知識の補完を行いました。
短答試験が終わってから論文試験までの間は期間が短かったので、過去問を見て答案構成だけを行うことで、時間をかけずに多くの問題に触れ、本番でどのようなタイプの問題が出題されても対応できるようにしました。
LEC|合格体験記より引用
「短答REVOLUTION」では条文ごとに過去問を勉強することができたため、条文の理解に役立ちました。また、枝ごとにしっかりとした解説がついており、効率よく勉強を進めていくことができました。私の場合、この過去問集を味方にできた辺りから短答試験で躓くことが無くなりました。
LEC|合格体験記より引用
短答基礎力完成講座が始まってからは、テキストに掲載されている過去問をLECで知り合った勉強会仲間と手分けして打ち込み、〇×クイズを自作してスキマ時間にひたすらやっていました。私としては、これが特に効果的で、テキストなど手元にないときであってもスマホさえあればスキマ時間に片手間でサクっと過去問演習ができ、絶大な威力を発揮したと思っています。
LEC|合格体験記より引用
短答過去問の特徴として3つ挙げられるでしょう。
- 口述の対策に有効
- 様々なタイプの問題に対応できるようになる
- 条文ごとに取り組むことができる
- スマートフォンでも過去問演習が可能
- 通販サイトでの販売を行っている
口述の対策に有効について
口述試験の対策にも有効であるとされています。LECでは、口述試験対策として、試験官の質問の意図を正しく把握し、即座に適切な回答をするスキルを身につけることができるようなプログラムを提供しているとのこと。
また、LECのテキストは、口述試験突破に必要な知識と正しい受け答えが学べるように設計されており、短答試験や論文試験の対策にも役立つ内容となっています。これらの資料と講座を利用することで、口述試験の準備を効果的に行うことができるでしょう。
様々なタイプの問題に対応できるようになるについて
LECの弁理士講座の短答過去問は、平成26年から令和5年までの10年分の問題を収録しており、法改正にも対応しています。
この問題集は、特許法・実用新案法・意匠法・商標法・条約・著作権法・不正競争防止法など、様々な分野の問題が体系別になっており、多くの受験生が利用して合格に結びつけています。
実際の利用者のレビューによると、解説が詳細で理解が深まるとの声もありました。したがって、様々なタイプの問題に対応できるようになるというのは、実際の利用者の経験に基づいていると言えるでしょう。
条文ごとに取り組むことができるについて
条文ごとに取り組むことができます。2024年版の短答過去問には、平成26年から令和5年までの10年分の問題が収録されており、特許法・実用新案法・意匠法・商標法、条約・著作権法・不正競争防止法など、体系別に分類されています。
これにより、受験生は自分の苦手な条文を特定し、効率的に学習を進めることが可能です。
スマートフォンでも過去問演習が可能について
LECの弁理士講座の短答過去問はスマートフォンでも演習が可能です。LECでは、スマートフォンやパソコンを利用していつでもどこでも学習できるようなオンラインシステムを提供しており、受講生は自分のスケジュールに合わせて効率的に学習を進めることができます。
また、最新の法改正に対応した内容や詳細な解説が含まれているため、質の高い学習体験が期待できるでしょう。
通販サイトでの販売を行っているについて
LECの弁理士講座の短答過去問は、LECのオンラインショップで販売されています。2023年版は平成25年から令和4年までの問題を収録しており、2024年版は平成26年から令和5年までの問題を収録しています。
LECの弁理士講座の合格率は?
LECの弁理士講座では、合格率や合格者数は公開していませんが、2017~2023年において1,666名の合格者を輩出しています。弁理士試験の直近の合格率は6.1%であるため、LECの弁理士講座は信頼できる講座といえるでしょう。
LECの弁理士講座の費用は?
LECの弁理士講座では、これから学習を始める方に向けて、以下のコースを用意しています。それぞれの料金・特徴・学習内容をまとめました。
コース名 | 価格(税込) |
1年合格ベーシックコース | 505,000円 |
1年合格ベーシックコースWIDE | 555,000円 |
スマート攻略コース | 423,000円 |
1年合格ベーシックコース
弁理士試験に一発合格を目指す方向けのコース。このコースは、弁理士試験の合格に必要な知識と技能を習得するためのカリキュラムが組まれており、法律の基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。
また、実際の試験に向けた演習や模擬試験も充実しており、試験対策を総合的に行うことができるのが特徴です。
1年合格ベーシックコースWIDE
1年合格ベーシックコースのカリキュラムに加え、より幅広い知識を早期に修得し、復習や問題演習に集中できるコース。
このコースでは、単に合格するだけでなく、上位合格を目指すことができるように、知的財産法のコアとなる部分に焦点を当てた学習が行われます。
スマート攻略コース
通信講座専用のコースで、比較的リーズナブルな価格設定がされています。このコースは、合計180時間の講義を通じて、弁理士試験に必要な知識を効率的に学ぶことができるようになっており、忙しい方やコストを抑えたい方に適しています。
LECの弁理士講座の5つの特徴は?
LECの弁理士講座は、圧倒的な合格実績があることや多様な学習スタイルのサポートがされている等、以下のような特徴を持っています。
- 圧倒的な合格実績
- 多様な学習スタイルのサポート
- 実力派講師陣による指導
- 充実した学習資料と教材
- 手厚いサポート体制
①圧倒的な合格実績
LECの弁理士講座は、長年にわたる豊富な合格実績を誇ります。初回受験で合格する受講生の多くがLECのコースを利用しており、その信頼性と実績は受験界において高く評価されています。
②多様な学習スタイルのサポート
受講生のライフスタイルや学習環境に合わせた柔軟な受講形態を提供しています。通学講座では定期的なスケジュールに沿って学習を進めることができ、通信講座ではスキマ時間を活用して自分のペースで学習することが可能です。
③実力派講師陣による指導
LECの講師陣は、試験と実務に精通したプロフェッショナルです。豊富な知識と経験に基づく指導は、受講生を短期合格へと強力にバックアップします。
④充実した学習資料と教材
充実した学習資料と教材を提供しています。試験に必要な知識を効率的に身につけることができるよう、綿密に構成されたテキストや模擬試験が用意されており、学習の質を高めています。
⑤手厚いサポート体制
学習スタートから合格後の開業まで、受講生を全面的にサポートしています。質問対応や個別指導など、受講生一人ひとりに合わせた手厚いサポート体制が整っており、安心して学習に取り組むことができます。
LECの弁理士講座に向いている人・向いていない人
圧倒的な合格実績と、充実した教材で効果的に合格が狙えるLECの弁理士講座。多くの人に合っている講座と言えますが、その中でも特に向いている人、またあまり向いていない人について解説します。
向いている人
- 初回受験で合格を目指す人
- 柔軟な学習スタイルを求める人
- 手厚いサポートを必要とする人
①初回受験で合格を目指す人
LECの弁理士講座は、初回受験での合格実績が豊富です。綿密に構成されたカリキュラムが、初学者でも効率的に試験に必要な知識を身につけることが可能です。
②柔軟な学習スタイルを求める人
通学講座と通信講座の両方を提供しており、受講生のライフスタイルや学習環境に合わせた学習が可能です。忙しい社会人や、自宅で学びたい方にも適しています。
③手厚いサポートを必要とする人
質問対応や個別指導など、受講生一人ひとりに合わせたサポート体制が整っています。学習のスタートから合格後の開業まで、全面的なサポートを受けられます。
向いていない人
- 短期間での合格を望む人
- スケジュール管理が苦手な人
- 即戦力となる実務知識のみを求める人
①短期間での合格を望む人
LECの講座は、短期間での合格を目指すよりも、じっくりと知識を深めることに重点を置いています。そのため、短期間での合格を望む人には向いていない可能性があります。
②スケジュール管理が苦手な人
自己管理能力が求められるLECの講座では、スケジュール管理が苦手な人は学習を継続することが難しくなるため、向いていないと言えます。
③即戦力となる実務知識のみを求める人
LECの講座は試験対策に特化しており、実務に即した知識の提供もありますが、実務経験を重視する方には不十分な可能性があります。
LEC以外におすすめの弁理士試験試験の予備校・通信講座
アガルートアカデミー
価格(税込) | 176,220~215,820円 |
合格率・実績 | 短答式試験:28.5%と全体の2.8倍 論文式試験:57.1%と全体の2.3倍 |
講義内容・特徴 | ・短答試験対策から最終合格までをサポート ・オンライン講座に特化 ・高品質と低価格を両立 ・選択科目民法に絞った講座も提供 ・全体合格率を大きく上回る合格率 |
学習サポート | ・乗換割引、再受講割引、他資格割引、家族割引等の割引制度が充実 ・得点として受講料全額返金・お祝い金進呈 |
教材(テキスト) | 講師陣書き下ろしのフルカラーテキスト |
アガルートアカデミーは、法律系の資格試験に特化したオンライン予備校です。弁理士試験においては、その試験内容の深い理解と合格への熱意を持った講師陣が、受験生一人ひとりのニーズに応じた指導を行います。
基礎知識の習得から実践的な問題解決まで、幅広いニーズに対応しており、特に自宅学習を中心とした受験生に適しているとのこと。また、定期的な模擬試験や個別指導を通じて、受験生が試験に臨む自信をつけられるようサポートしています。
TAC
価格(税込) | 319,000~385,000円 |
合格率・実績 | 現在(令和6年)公式サイトにて35名分の合格者の声を掲載中 |
講義内容・特徴 | ・忙しい人でも続けやすい ・2年間で弁理士試験合格を目指せるカリキュラムと1年間で弁理士試験合格を目指すカリキュラムを用意 ・通学受講がメイン(オンラインで受講することも可能) |
学習サポート | 受講開始時期によっては割引制度を用意 |
教材(テキスト) | ・基本講義(論文編) ・基本講義(逐条編)ミニテスト ・論文基礎答練 全3回 ・論文応用答練 ・論文的中答練 ・論文式全国公開模試 |
TACは、独自に開発した教材と高品質な講義で定評があります。試験で出題される可能性が高いポイントを重点的に学べるように設計されており、効率的な学習が可能です。
さらに、経験豊富な講師陣による手厚いサポートがあり、受験生が自信を持って試験に臨める環境が整っています。
スタディング
価格(税込) | 99,000~239,000円 |
合格率・実績 | 現在(令和6年)公式サイトにて48名分の合格者の声を掲載中 |
講義内容・特徴 | ・コース受講料が比較的安価 ・スキマ時間でも学びやすい ・キャンペーンが多い ・スマートフォンアプリや、現在の実力をリアルタイムで確認できるAI機能の提供 |
学習サポート | ・有料のチケットで講師へ質問可能 ・有料で紙媒体のテキストを提供 |
教材(テキスト) | ・動画/音声講座 ・Webテキスト ・セレクト過去問集 |
スタディングでは、弁理士試験の対策をPCやスマホ1台で行えます。講義動画、テキスト、問題集がすべてWEB上に揃っており、無料の初回講座やセミナーも提供されています。オンライン学習を重視する方に最適な講座と言えるでしょう。
LECの弁理士講座の評判まとめ
高い合格実績を誇るLECの弁理士講座は、初学者から経験者まで幅広いニーズに応える講座です。
特に、初学者向けコースは、働きながらでも合格を目指せるように設計されており、ベテラン講師による質の高い講義と充実した教材が特徴です。また、オンラインでの学習サポートも整っており、学習計画の立案から実行まで、受講生をしっかりと支えます。
合格に必要な知識を体系的に学べるカリキュラムに加え、実践的な問題演習も豊富に用意されているため、効率的な学習が可能です。
以上より、合格実績とサポート体制を重視する人に向いている講座といえるでしょう。
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- ちゃんと合格できる予備校を選びたい
- 勉強時間を確保するために通学じゃなく
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