熊本の医学部予備校・塾のおすすめ7選！合格実績ランキングも紹介

「熊本近郊で合格実績のある医学部予備校や塾はあるだろうか」

熊本県で医学部予備校を探している人は、受講生の合格実績が気になるところでしょう。

数ある医学部予備校から自分に適した予備校を選ぶ場合は、基準となる指標が必要です。指標には、医学部予備校を利用した受講生の合格実績が役立つでしょう。

今回は、熊本県でおすすめの医学部予備校・塾7校を紹介します。合格実績の指標となる合格者数ランキングもあわせて参考にしてください。

熊本の医学部予備校・塾のおすすめ5選

ここでは、熊本県でおすすめできる医学部予備校・塾を5校紹介します。

1. PMD医学部個別予備校　熊本校
2. 北九州予備校　熊本校
3. メディカルラボ　熊本校
4. 壺溪塾
5. 河合塾

①PMD医学部個別予備校 熊本校

PMD医学部個別予備校の熊本校は、医学部受験を専門とするPMD予備校グループのひとつです。

同校は、少人数で学ぶゼミ形式の学習スタイルにより、私立大学コースで最大1,520時間という授業時間を確保して取り組みます。

授業と演習時間の多さが学習プログラムの充実さにつながっている医学部予備校です。

おすすめポイント

• 医学部専門のプロ講師が志望校に適した学習カリキュラムを作成
• 受験期間の不安定な心理状態も個別サポート
• 生徒の事業に寄り添った授業時間やカリキュラムの調整が可能

特徴

PMD医学部個別予備校の熊本校は、医学部専門のプロ講師の個別指導とタブレット（iPad）を使った自主学習で学ぶ医学部予備校。

校舎は、ビル4階にあり、自主学習スペースも自由に利用できます。また、勉強の合間の気分転換としては、校舎近隣の熊本城公園エリアの自然環境が役立つでしょう。

②北九州予備校 熊本校

北九州予備校の熊本校は、九州エリアに13拠点ある北九州予備校のひとつです。

予備校の学習スタイルは、コースで分類され広範囲の志望校を目指すコースから医学部に強いコースまで個別で選べます。

医学部に特化したコースでは、専門的な学習指導が期待できるでしょう。少人数の全寮制という環境から、学ぶ時間を最大限に生かせます。

おすすめポイント

• 医進系少人数のESPゼミコースできめ細かい学習が可能
• 少人数制のメリットを生かした講師とのコミュニケーション指導を実現
• 5人制から8人制までのクラスを選択可能

特徴

北九州予備校の熊本校は、校舎に併設した入寮施設を利用できる点が特徴です。

国公立系の医学部のある大学を目指す場合は、朝8時台から夜間21時台までスケジュール化された中で学びに集中できます。

また、校舎には個別ブースの自習を時間制で提供している点が特徴です。自習室は入退室時間が設定されているため、集中力の向上にも役立つでしょう。

③メディカルラボ 熊本校

メディカルラボの熊本校は、愛知県を拠点とする株式会社キョーイクが運営する医学部予備校です。

夏の長期休日期間を利用した夏期限定の無料体験入学が利用できます。映像授業をはじめとする個別指導やメンタル面のサポートが期待できるでしょう。

おすすめポイント

• 医学部入試に特化した情報や指導力を提供
• マンツーマン授業による個人ペースで進められる
• 全室個別ブースとして利用可能な自習室

特徴

メディカルラボの熊本校の特徴は、1回の講義時間が50分の3部構成で150分となっています。3部構成のうち最後の50分は、学んだ授業の理解度を高めるための演習時間です。

また、自習室として用意されている個別ブースは、365日9時から22時までの13時間の間であれば自由に活用できます。

さらに校内では質問専任チューターが常駐しているため、質問タイムを利用した疑問点の克服ができるでしょう。

④壺溪塾

壺溪塾は、熊本市内に2校の校舎がある医学部塾です。1930年創業で90年以上の歴史があります。

登壇による臨場感ある講義では、きめ細かな対面指導が期待できるでしょう。拠点とする坪井本校は、医学部医学科の合格者の実績（2024年で56名）が特徴となっています。

おすすめポイント

• 全寮制のコースが自主学習の時間の確保に有効
• 壺溪塾坪井本校のみで熊本大学医学部医学科に17名が合格（2024年度）
• 生徒が主体的に早朝自主学習や夜の演習などを取り組める環境づくり

特徴

壺溪塾の特徴は、90年以上の塾運営の歴史から継続する対面授業の品質です。各コースごとに担当する担任講師は、生徒の主体的な取り組みを支える役目があります。

主体的な取り組みでは、日誌の提出も特徴のひとつ。毎朝の習慣として塾長に提出する日誌は、コメントを通じたコミュニケーションツールとなるでしょう。その他、壺溪塾は静座（心を落ち着ける座り方）など心の教育にも注力しています。学びと同時に人としての在り方も養える塾ではないでしょうか。

⑤河合塾

河合塾は、全国展開している河合塾グループの医学部塾です。

熊本県内に8つ（河合塾マナビス）の教室があります。一人ひとりの習熟度に合わせたカリキュラムを作成し、演習の積み重ねによる学びが期待できるでしょう。

おすすめポイント

• オンライン講師の個別指導が受けられる
• 科目や学力別でクラス編成されるシステム
• 個別で仕切られた自習スペースの利用が可能

特徴

河合塾の特徴は、合格実績に貢献する講師による映像授業が受けられることです。

映像授業は、生徒が集中できる時間に合わせて視聴できるため、学習機会を逃さないでしょう。河合塾では、生徒の志望大学に向けた学習プランを作成し、現状の習熟度と比較しながら成長する学び方で進められます。

熊本から受講できる医学部オンライン予備校のおすすめ2選

ここでは、熊本県内の医学部予備校ではなく、熊本から受講できるおすすめの医学部オンライン予備校を2校紹介します。

1. アガルートメディカル
2. メビオ

①アガルートメディカル

アガルートメディカルは、司法試験や行政書士試験の指導実績があるアガルートアカデミーを提供する株式会社アガルートのサービスです。

アガルートアカデミーで築き上げたオンライン完結型の学習システムをメディカル業界に反映しています。

おすすめポイント

• 現役医学部生による個別コーチングで伴走型の指導
• プロ講師の定期面談が受けられる
• 個別授業のメリットだけを反映させたオンライン学習

特徴

アガルートメディカルの特徴は、オンラインを経由した映像授業と個別コーチングで学ぶ形式の医学部予備校です。

また、アガルートメディカルのオンラインの利点をフルに使った効率的な学習方法がポイント。

「わかりやすさ」を重視した映像授業は、共通したプログラムではなく、生徒一人ひとりに最適な内容で提供されます。受講前の相談は、電話やメール、Zoomなどから気軽な相談が可能です。

②メビオ

メビオは、オンラインからも学べる大阪市を拠点とする医学部進学予備校。

東京大学や京都大学出身の講師が在籍する医学部予備校です。10年以上の医学指導経験を持つ常勤講師による合格のための講義が期待できます。

おすすめポイント

• 30名以上の専属講師が常勤する医学部予備校
• 年間1,800時間の授業時間による徹底指導
• 入試前日まで学ぶ授業スケジュール

特徴

メビオの特徴は、入試直前まで緊張感を切らさない学習スケジュール。プロの講師陣から入試前日まで生徒に適した試験対策を受けられます。

また、学習環境は少人数のクラス分けも特徴のひとつです。クラス分けの人数は、7名平均で振り分けられます。メビオは、クラス学習と個別指導、校舎通学型の学び方など個人の学力向上に最適な方法を選べる予備校です。

熊本の医学部予備校・塾の合格実績ランキング

この項では、本コラムで紹介してきた熊本の医学部予備校ごとの合格実績をランキング形式で紹介します。ランキングに活用した合格者数は、2023年度の医学部医学科の入試で合格した人数です。

順位	予備校	合格者数
		国公立	私立	合計
1	河合塾	1,605	2,599	4,204
2	メディカルラボ	205	978	1,183
3	北九州予備校	227	172	399

2023年度の医学部医学科の合格実績では、河合塾の合格者数が合計で4,204名となっています。他の予備校と比べると、合格者数の多さが特徴的です。

これらの合格者数データは、予備校グループ全体の実績。あくまでも熊本校だけの実績ではない点に注意してください。

熊本で医学部のある大学

熊本県では、医学部のある大学は国公立の熊本大学だけです。そのため、熊本県内で医学部の大学に進もうと考えている場合は、他の選択肢が無くなります。

熊本県だけではなく、九州エリア全体で考えた場合は選択肢が広がるでしょう。例えば、次の通りです。

九州エリアの国公立で医学部医学科のある大学	九州エリアの私立で医学部医学科のある大学
九州大学長崎大学大分大学鹿児島大学佐賀大学熊本大学宮崎大学	福岡大学久留米大学産業医科大学

熊本県の医学部予備校は、九州エリアでも福岡に次いで人口の多い地域となるため、大手予備校の進出拠点となっています。本コラムでも紹介した医学部予備校は随時生徒を募集している状況です。その背景には、地域における医師不足の課題が考えられます。

熊本県地域医療支援機構の調べによると、熊本県の人口10万人当たりの医師数が全国平均を上回っている圏域が3カ所だけという状況です。熊本市以外の地域では、人口に対して必要な医師数が不足しているため、医師不足と判断されています。

参考：熊本県地域医療支援機構「地域医療支援機構について」

そのような県内の事情からも、医師の育成が求められているのではないでしょうか。医学部を目指す学生の後押しとして、医学部予備校の必要性が高くなります。

熊本の医学部予備校・塾のおすすめまとめ

熊本の医学部予備校・塾は、熊本大学だけの医学部1校の地域に多数の大手予備校の校舎があります。その状況には、熊本県から福岡の大学医学部を目指すケースも考えられるでしょう。

ただし、医学部予備校は、校舎に通う形式だけではありません。全国を対象としたオンライン経由の自宅学習が可能です。オンライン形式の医学部予備校・塾の場合は、生徒ごとの個別対応も視野に入れた受講ができます。

オンラインの医学部予備校は、映像教材や講師によるコーチングがあり、生徒の状況に合わせたプログラムで取り組めるでしょう。

アガルートメディカルは、オンライン完結型の医学予備校として、自宅に居ながら学べるプログラムを提供しています。

まずは、気軽な問い合わせからはじめてみましょう。